昨日の日経新聞に、

 

三菱UFJフィナンシャル・グループの社長が、国内の事務作業の自動化やデジタル化で「9500人相当の労働量の削減を実現したい」と明らかにした。9500人というのは、国内従業員の約30%に相当し、クリエーティブな仕事に振り向けるとし「全行レベルで生産性を高めたい」と語った

 

という記事が掲載された。
 

金融機関は、以前から「電子化」とうたっていたが、そのわりには作業効率が良くなったとは言いがたかった。あらためてこういう取り組みを声高に言うのは重要なこと。

コストセンターから収益部門に振り分けるというのは、個人の適性もあるのでそう簡単ではないだろうが、方向性としては間違っていない。

 

そもそも、日本の人口が減る中、労働力は限りがある。

 

金融業界で言えば、Fintechは当然として、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)による自動化も効率化に一役買うだろう。

 

そういえば、Fintechという言葉がでてきてから結構経つ。

こういうものは、えてしてバズワードなものであるが、実際に使えるレベルになっている。

 

代表例として、ブロックチェーン技術を使った仮想通貨やAI技術を使ったロボットアドバイザー。

デメリットがあるにせよ、こういった先端技術をうまく利用することで間違いなく省コストとなるし、便利になる。これらをみると三菱UFJフィナンシャル・グループの労働改革もうまくいくかもしれない

 

で、自分がこれらを使っているかというと・・・

仮想通貨取引については、個人的には手を出しておらず、どこで買えばよいかも分からなかったのだが、

ビットコイン取引所の比較とおすすめ取引所を紹介しているということで、よかったら参考までに。

同様にAIを利用したロボアドバイザーの比較とおすすめも参考に。

 

今朝、またもや北朝鮮からミサイルが発射された。3700Kmもの飛距離で、グアムも射程に入れられる距離だという。

 

前回の核実験も含めると、もはや、「北朝鮮が日本やアメリカに向けて核ミサイルを放つことができる」というのは絵空事ではない。

安全保障理事会でいくら追加制裁を決議しようが、北朝鮮の挑発(実験?)はまだまだ続きそうだ。

 

にもかかわらず、今日の日経平均株価は、前日比102.06円高(0.52%アップ)。

ドル円も、ミサイル発射報道時こそ円高へと動いたものの現時点では、そこから切り返し、今や何事もなかったようである。

(この「日本方面にミサイルが撃たれた」という報道に円高という動きも違和感があるのだが)

 

日本人も慣れてきてしまっており、マーケットも慣れてきている。実際に戦闘状態に陥るかもという意識が薄いようだ。

 

ただ、上に書いたように、北朝鮮の戦闘力については、東京をいきなり壊滅できるという力を持っている事は確か。

 

根拠のないポジティブ過ぎる思考は戒めておくべきかなと。

というわけで、少しづつ現金ポジションへと移しておこうと思う。

北朝鮮のICBMと核実験、トランプ政権の不確実性、FRBフィッシャー副議長の辞任、ハリケーン「ハービー」と「イルマ」、。

 

アメリカの発表数値はいたって堅調。金利も上がっている。

ドル高へ向かうはずなのに、どうにも、ドル安に振れるニュースばかり。

ドル円は、8ヶ月ぶりの1ドル=107円台。

アメリカ株式については、ダウ平均がまだまだ高値近辺ではある。

 

が、ハリケーンの影響が業績にどれ位影響するのか。

長期つづいているアメリカの好景気がダウントレンドに入ってしまう可能性もある。

 

日本の好景気は・・・。

「土地価額のバブル期超え」だの「戦後2番目の長期好景気」だのと言われている。

もう少し、個人消費の面で好景気を実感し、堪能したうえで景気減退に移って欲しい。