よく聞かれる「炎症後色素沈着」
Post-Inflammatory Hyperpigmentation
この頭文字をとってPIHとよく言われます。
レーザー治療や光治療を希望する患者様には
必ず治療前後でPIHに対するケアのお話を行います。
(肝斑付近に日光班が混在しているタイプです、PIHではありません。)
シミ治療を行い綺麗にとれたと思っても
1か月後くらいになりまた色素が戻ってきた。。。
そんな症状が招かざる者「PIH」
そんな厄介者の出現予防に一役買っているのが「トラネキサム酸」
トラネキサム酸には抗プラスミン作用があり
止血、抗炎症、抗アレルギー効果が期待できるお薬です。
メラノサイトの活性因子であるプラスミンをブロックすることにより
紫外線暴露後やシミ治療後によるメラノサイトの
過剰なメラニン合成亢進状態を沈めてくれるというわけです。
治療前ないしは治療開始時に
トラネキサム酸をおススメしたいのは
このような理由からなのです。
1か月後の状態
トラネキサム酸の内服を行いながら
PICOレーザーにてシミ治療を行いました。
現在は肝斑に対してのトーニング治療を開始しています。
これからの治療計画としては・・・
内服を継続していただきPIHの出現を注意しつつ
PICOレーザーを用いたトーニング治療を中心に行っていく予定です。
今回の施術詳細--------------------------------------------------------------------
施術名:PICOレーザーによる日光性色素班除去 |
施術説明:PICO秒レーザー532nm波長を使用し色素性病変部を痂疲化除去する施術です。
副作用:内出血、皮膚の腫脹、熱感、ひきつれ感、皮膚のへこみ、瘢痕、赤み、色素沈着
料金:10mm以内 1箇所 10,000円(税別)
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