前回お話したPRP(多血小板血漿)による再生医療は
お顔のいろいろな部位に使用することができますが
まずはPRP(多血小板血漿)とは
そもそも何なのか?を簡単に説明させていただきます。
多血小板血漿とは自己血を
遠心分離機にて分離して作成される
血小板を多く含んだ血漿のことです。
(写真が前回と同じでスイマセン)
その多血小板血漿には
多くの増殖因子が含まれており、
その中のPDGF(血小板由来増殖因子)や
TGF-β(トランスフォーミング増殖因子-β)には
お肌のハリを保っている真皮層に存在する
線維芽細胞に対して作用し
コラーゲンの合成を促す作用があると考えられています。
(写真が前回と同じでスイマセン)
これらの作用を期待して
シワの治療などに用いることが多いのです。
そしてこの多血小板血漿に塩基性線維芽細胞増殖因子製剤を
適量添加することで、コラーゲンの合成能が格段に促進され
効果がより一層期待できるようになりました。
当院ではシワの深さやその原因に対して
それぞれを使い分け治療を行っています。
そのためカニューレ(先端が丸い注射針)を
使用して注入する場合もあれば
ニードル(先端が尖ってる注射針)を
使用して注入する場合もあるのです。
長くなってきたので、
適応箇所を含めて・・・また次回
あっという間に3月突入!
うちのワンズは「春眠暁を覚えず」という感じです。
眠そう。。。
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