では、ここからは特に業者さんとのやり取りについて書いていきますひらめき電球

『家を建てたいなぁ』と意識しはじめるようになると、頻繁に目につくことになるのが、

新聞の折りこみチラシなのではないでしょうか?

その後はモデルハウスのパンフレットやら、色んな資料を集めて比較検討したくなると思います(^^)

こういった資料には、工法にしろ物件にしろ、

業者さんが『ウリ』にしたいポイントについては色々書かれているでしょう。

そして、余程の悪徳業者でない限り、『嘘』も書いていません(^_^;)

ですが、自社にとって都合の悪いことまで書いてくれている正直な業者さんなんて、

少なくとも今まで僕は一度も見たことがありません!

ですから、業者間のチラシやパンフレットを比較する場合は、

それぞれ他社と比べて足りない、書かれていないアピールポイントを探しだしてみると、

その業者さん、その物件のウィークポイントが見えてきます!

それから、書かないといけないことでも、あまり見てほしくない部分については、

小さな字で書かれています。

生命保険などを選ぶときにもよく言われていますが、

意外と重要なことが書かれているケースも非常に多いです!

すみずみまできちんと見ましょう




そして、見てもわからない部分が出てきたら、

業者さんにきちんと質問して内容を理解することが重要です!

人間の心理で、こんなに細かいことを聞くと相手はイヤがるかな・・・と遠慮する方もいますが、

購入するのは自分ですよね?

一生涯、住まうのはご家族ですよね?

家は自分たち家族にとって、人生でもっとも高い買い物になるはず・・・

失敗は許されませんから、ここは仕方がありません(^^)

まず家を建てるうえで、小さな工務店に頼むメリットといえば、

大手メーカーさんなどと違って下請けに出すこともないので、同等の品質なら価格を抑えられる、

または同じ価格なら質を上げることができる、ということでしょう。


しかし、その反面、規模が小さいだけに資金力がなく、

いつ倒産してしまうか分からない、といった危険性も高いといえます。

もちろん、大手さんでも倒産の危険性がゼロということはありませんが、

いつ潰れるのか分からない業者さんで建てるのは控えたいものです。

現に小さい業者ではなかったのに、資金だけ集めて建築せずに倒産した不動産業者がいましたね(^_^;)



では、そのリスクを少しでも避けるためどうすればいいか??

※ここからは同業の方に不快に思われるかもしれませんがご理解下さいm(__)m

まず、資金面での危険性を判断するひとつの基準といえば、

表現が少し汚いですが、『どれだけお金を急いで欲しがるのか?』でしょう。

例えば、建物の工事請負契約時にほとんどのケースで、

いくらかお金を前払いすることを要求されると思いますが、

できる限り『完成後の一括払い』にしてもらえるよう、頑張って交渉してみましょう。


これは会社規模の大小が関係ない場合もあり、一概には言いきれませんが

ここでOKをしてくれる業者さんなら、資金面の安心感はありますよね!

どうしても前払金を要求された時は、保証人を立てることを要求してみるのも1つの方法です。

これは理不尽な要求ではなく、ちゃんと建設業法で認められている権利なのです。

建設業法の第21条には、以下のような趣旨のことが書かれています。
(ご興味のある方は、ネット上でも見れますのでご覧ください)

注文者が建設業者に請負代金の一部または全額の前払いを要求された場合は、

その前払金を支払う前に保証人を立てることを要求できる。

これを請求された建設業者は、業者の契約不履行が発生した際に、それで生じた損害金等を支払う保証人か、
その業者に代わって工事の保証をする保証人のいずれかを立てなければならない。

注文者が保証人を立てることを請求したにもかかわらず、

建設業者が応じなかった場合は、注文者はその契約内容に関わらず、前払金を払わなくてもよい。



いかがでしょうか?・・・前払いの必要なんてないんですね、本当は。

こういった消費者側のための法律にすら従おうとしない業者は、

信用はもちろん、資金繰りの面でも心配があると考えてもよいのかなと・・・(^_^;)

もちろん健全な経営状態の業者さんなら、地元をよく知る工務店さんの価値は大いにあると思います!

前回までに値引きなどのお話をしましたが、家を建てるのは当然予算が必要となるわけですが、

予算について考える際、もっとも参考にするのが【坪単価】です。

この【坪単価×自分たちのほしい家の面積】で計算して、

「ここなら予算内で建てられそう」と思う方も多いのではないでしょうか?

しかし、ここにもハマりがちな落とし穴があります(^_^;)

それは、その坪単価は、いったい何坪の家を例にとったものか?・・・ということ。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、これが実は業者さんによってバラバラなのです。

現実的な延べ床面積30坪~40坪程度を想定しての坪単価を表示しているところもあれば、

60坪を超えるような広い家を想定した坪単価を表記しているところもあります。

しかも酷い場合、延べ床面積での単価ではなく、延べ床面積には含まれないバルコニーや

テラスまで含んだ『施工面積』で算出した坪単価を出してくる場合もあります(^_^;)

これだと見かけの坪単価が下がりますからね!

従って、坪単価については何坪の家を例にしたものなのか?

そして延べ床面積での単価なのか?を最初に聞いて確認した方がいいでしょう!

もうひとつは、その坪単価にどこまでの工事が含まれているのか?

家本体だけの価格なのか、その他の工事も含んだ価格なのかということですね!


しかし、いざ詳しい見積もりをとれば安くないことがバレてしまいそうな事なのに、

なんでこんなことをする業者さんがいるのでしょう・・・?



それはやはり!とにかくまず「ここ安そうだなぁ!」などと目を向けてもらい、

あとはセールストークでなんとかしてしまうケースが少なくないからでしょう。

いわゆる『 オトリ 』的な感覚のやり方ですね。。。

最近はわかりませんが、昔は車屋さんでもよく目にしました(^_^;)



家を建てるというのは、やはり夢を見るような部分もあります。

ですから、最初に話をもちかける業者さんを選ぶ際の『こちらの目』も大事だと思います。

姑息な手を使って客を引こうとする業者は、その他の面でもやはり信用できない・・・

と僕は思います。