トマトは今4段から5段の果実を収穫していますが
3段あたりからガクの周りが割れる果実が増えてきました
ある日の障害果
①は典型的な裂果。放射状裂果と言われている。
②は薄皮は避ける裂皮(れっぴ)
③は果実の表面にチャックのような傷(内部要因で生理的にできたもの)と小さい穴
④は果実表面の筋状の盛り上がり
特に小さい時から白い果実は何らかの障害が多く、激しいものは赤く着色しています
深く割れると傷口から果汁が出て商品になりません
激しく発生した栽培者は来期からは4、5段の花房は摘除すると言われています。
割れる時期は大体わかっているので割れる
花房は摘除すると先に着く花や樹が元気になります
実をつけたままだと先の花が質が悪く、樹勢も弱くなります。以下の写真