去年 父と母それぞれに救急車を呼ぶことになりました。
最初は父でした。
血圧が高いまま、通常の高血圧の薬を飲んでも改善せず、かかりつけ医に診てもらおうと電話をした時に、救急車を呼べと。
父は、血圧が高くても話ができるし、ちょっとふらつくけど歩ける状況です。
初めての「119番」。

最初に「火事ですか?救急ですか?」と言われて、なるほどと思いながら、以下を伝えます。
1、救急で
2、父の状態を伝える
3、住所を伝える
到着時に家からストレッチャーが必要かの確認がありましたが、ふらついても歩けたので、二人の救急隊員に両脇を支えられながら、救急車へ。
私も介護中の母を家に置いて、救急車に一緒に乗り込みました。
ここで、すぐに病院に向かうのかと思っていたら、
実際は、サイレンを鳴らして向かうかは幾つかの確認が必要でした。

救急隊員からもすぐ向かると思いますよねと言われつつ、
救急隊員が父に聞いたのは、
1、名前の確認
2、生年月日
3、どこが痛いか、いつから症状があったか
ちょうどかかりつけ医に行く前だったので、保険証やお薬手帳を持っていたので、それらの提示がある程度省略できたかもしれません。


そんな質問中に父は血圧や脈拍の測定され、血圧は下がらないままです。
そこから、どこの病院に向かうかになりました。
希望は近くの病院でしたが、そこには現在掛かってなかったので、この地域の優先順位の高い病院に連絡し、そちらにOKが出てから、サイレンを鳴らしてやっと病院に。

病院に着くと、救急車から病院に入ってしまうと、もう救急隊員には会えません。

しっかり礼を言えなかったのが、心の残りです。

無駄のない動きと質問、ネット環境を上手く使ったデータ共有は素晴らしかったです。
地域ごとに違いがあるのかもしれませんが、実際の救急車に乗って経験でき、また何かあった時に活かせればと思います。