適正水分量-その1 の続き。
過去のブログには書いてあるのだけれど、父は近しい親族から軒並み嫌われていたので、家から近い施設ではあるが、母も含めて誰も面会に行かなかった。
入所当時は、今まで病院でやっていたように勝手に事務室に入って電話をしようとして怒られていたので その苦情が何度かあったけれど、暫くするとそれも落ち着いていったので、だんだん私も月イチの支払い(現金のみ)の時程度しか顔を出さなくなり、むくみについては既に施設に必要なことは言ってあるのでその後確認することも無かった。
入所は2月だったので持ち込んだ服が冬服だったが、それに気付いたのは8月![]()
施設内で半袖になる事はないけど、少し夏っぽい生地の服を持って施設に行くと、父は夏ズボンに着替えたいという。
もう立ったままズボンを履くことはできないので、ベッドの端に座り足を入れようとするがうまく足が上がらない。
父の足を持って上げようとしたら、びっくりした。
太ももまでむくんでいる。
膝下辺りまでのむくみは見たことがあるが、太ももまでむくんでいる脚というのを見たことがなかった。
施設長がいたので聞くと、結局あのままの水分量を続けているという。
そりゃこうなるでしょう...なのだが、私は別の事を考えていた。
これだけむくんでいるのを家族が知っているのに放っておいたら、施設入所中とは言え未必の故意になるんだろうか。
私は水分量が多いと施設側に言い、水分量を減らすように頼んだのに断ったのは施設側だけど、このまま同じ生活を続ければ間違いなく心不全を起こすというか、もう起こしかけてるのが想像できている状況で、私が何もしないのは故意にならないのか。
同じ事を施設に言っても状況が変わらないのは分かっているので、外出許可を貰って、訪問医ではない別の病院に父を連れて行った。
経緯を説明し、先生からは水分量を減らしたほうが良いという診断を得て施設に戻り、N先生に伝えるようケアマネに頼んだ。
その後、施設側がN先生に指示を仰いだが、水分量は今のままという返事だった。
私が以前N病院で処方された薬で、先発からジェネリックに変わった途端副作用が出たので先発に戻して欲しいと訴えたら「じゃ(ジェネリックのまま)倍量にしましょう」と言ってのけた先生だ。
素人が何言ってんの?と一蹴される事は予想できたが、私ができることはした。
父はこの3ヶ月後に亡くなったが、案の定というか死因の欄には「慢性心不全」と書かれていた。