父がグループホームに入所して2ヶ月ほど経った頃、もっと大きめの室内履きを持ってきて欲しいと施設から連絡があった。

老人が合わないサイズの靴を履くのは危ないので理由を聞くと、足がむくんでいて靴が入らないと言う。

その月の支払いの時に少し大きめの靴を持って行きつつ、見ると足の甲から足首まで酷くむくんでいる。

 

グループホームは、見学したところと叔母の施設の数箇所しか知らないけど、どこも部屋から食堂の行き来だけで、部屋にいてもイスに座るか寝ているか、食堂でもイスに座って食事かテレビを見るかトイレに行くだけ。

転倒を恐れるのでどこも積極的に一人で歩かせたりしないようだ。

父が入所していた施設を調べると、共用部分の廊下は18mほどあるが、食堂に一番近い父の部屋から食堂へは8m、トイレも5-6mほど。

 

1日の歩数はとても少ない上に、ずっとイスに座ったままならむくむのも当たり前なんじゃないかと思うけど、体操も1日1回イスに座って腕の上げ下げ程度。

 

それに加えて、食事以外の水分補給が1日1300~1500ccに設定されているらしい。

起床時にポカリ、朝食時、10時、昼食時、15時、夕食時、就寝前にそれぞれ200~250ccのお茶かコーヒー類、夜中にトイレに起きたときにも少量だがポカリを飲ませるという。

 

全然動かないのに飲ませ過ぎじゃないの?

 

父は元々、朝食時の200ccのお茶を1日かけて飲むような人なので、真夏ならともかくまだ肌寒い季節にこれは多過ぎるのでは、と施設側に言うと「そういう決まりなので」と仰る。

90年近く少量の水分量で問題なく生きてきて、ここにきてそんな量を急に飲ませるのは無理なんじゃなかろうか。

そもそも父がこの水分量を自ら飲むのが不思議だったが「毎回拍手して気分を上げて飲ませている」らしい。

飲み屋か...滝汗

 

年寄りなんだから、こんなにむくんだ状態でまた大量に水分を摂ったら心臓に負担がかかるのは明らかだし、体質だってあるしと言ってみたが、訪問診療の先生からの指導なので勝手に変えるわけにはいかないと。

 

入所してから知ったのだがここの訪問診療医は、このブログに一番出てくるN病院...私はあの先生が苦手なのだが、母もお世話になっているので、無理に意見を通してN先生とトラブルになるのも避けたい。

 

時々足を上げたり、可能なら歩数を増やすようにお願いして、その日は靴だけ置いて帰った。

 

私は小学校の持久走の練習の時、先生から「走ってないだろ」とあらぬ疑いをかけられたくらい殆ど汗をかかない上に顔も赤くなったりしない体質で、熱がこもるから頭痛はするのだけれどあまり喉も渇かない。むしろ、早めに頭痛のサインがあるので熱中症になったこともない。

水分を多く摂る人ってよく動いているイメージがあるけど、じーっと動かない老人やそんなに飲まなくても大丈夫な体質だってあるのに、一律に水分量を決めるってのも何だか納得いかない。

私が入所したらあっという間に全身むくんじゃうショボーン

 

続きます。