昨日は母の三回忌法要をした。
少し前まではどこの家も7回忌くらいまでは4親等あたりまで呼んだのでそこそこ賑やかだったけれど、これもコロナを境に近しい家族だけで行うのが主流になってきたので姉と私の家族の少人数。
お寺で法要をして頂き、domocoしか通じない山奥でお墓参りをし、予約をしていた料理屋さんで会食。
夫が献杯の挨拶をする。
「本日はお忙しい中....、X江おばあちゃんの昔話をしながら...」
甥・姪「X江...一瞬誰かと思った」(笑)
そう、母には名前が2つあった。
戸籍上の名前X江と、結婚後名乗っていた名前B子。
近所の男の人でも一郎や一男だと肇さんと呼ばれたり、二郎だと次男(つぎお)さんだったりするので、昔は普通だったと思われる。
姉は結婚前からの会社でずっとフルタイムで働いているため、甥や姪は母が面倒を見ていた。小さい頃から"B子さんちの◯ちゃん”と呼ばれていたので、本人たちはX江と聞いて「ん?」となったらしい。
近所の人も、親戚も皆B子と呼ぶし、本人も色んな書類にB子と書いていて、証明書類照合が必須となった平成15年まで銀行口座もB子だったくらいなので、姉も私もある程度大きくなるまで本名があることを知らなかったが、はっきりした理由は聞いたことがなかった。
そんな事がまかり通っている田舎なので、近所の人のお葬式当日式場に行って「誰?」となったことが何度もあるため、ご住職に母の葬儀の際は、皆が知っている名前のB子で送ってあげたいと相談すると、なんとご住職のお母様も結婚後の名前があったそうで、晴れて(?)葬儀場にはB子の名前が掲げられた。(もちろん公式な死亡関係書類や戒名の元は本名)
父が亡くなった後、今更だけど...と母に聞いたところによると、父が若い頃 今で言うストーカー被害のようなものに遭っていたらしく、その人の名前がX江で母と同じだったため、お見合いの時に「どうしてもその名前は嫌だ」と言われたらしい😁
50年以上経て、母の改名はしょうもない理由だったと判明した。