「人工知能」で「人」の仕事が減るとは言うものの、それはただ今「自分がやってる仕事」が減るだけの話で、なんだかんだ暇になれば「人」はまた無理矢理新しい仕事を作り出す。
先日ルンバを購入してみた。
使ってみて確かにルンバによって減った時間はある。ただ、逆にルンバが動きやすい空間を常に維持し続けなければいけない。つまりは「ルンバの労働環境を考える」という名目の仕事は増えた。
結局のところ、機械の為に働きやすい環境を整えるのは、今現在「人」。ただ将来、機械の為に働きやすい環境を「機械」が自身で整え始めたら、人は機械と仲良くやっていけなくなるのかもしれない。
しかしながら、俺の靴下を巻き込んで独りで動けなってるルンバをみてると、まだまだ可愛い。ルンバが独り立ちする日。ルンバがターミネーターになる日は、まだまだ遠い。
スーパーマクフライ