久々の更新です。
今日は涅槃経の中に書かれている「自灯明(じとうみょう)・法灯明(ほうとうみょう)」について書かせていただきたいと思います。
自灯明とは、簡単に言うと他人や偶像などを頼らずに、自分自身を頼りに生きなさいということです。
法灯明とは、法(仏の教え)を頼りに生きなさいということです。
元々強い人なら自分自身を頼りに生きていくことは難しくないかもしれませんが、世の中、強い人ばかりではありませんよね。
私もそうですが、弱さや恐れ等々、頼りにならない自分がここにいます。
そんな風に自分自身を頼りに生きられない人は、法(仏の教え)を頼りに生きていけば良いということです。
仏様の残した教えは頼りにしても良いですが、仏様を頼りにしてはいけないのです。
この違い、解っていただけるでしょうか。
仏教を勉強していて思うことは、お釈迦様にお祈りしても一時の安らぎしか得られないのかな…ということ。
お釈迦様はそもそも実際に存在した普通の人間です。
お釈迦様(仏像など)にすがるのではなく、お釈迦様が残してくださった教えを頼りに生きることで、今よりも強い心を得ることが出来ると思います。
今よりはずっと生きやすくなるのではないかと思います。
仏教では実にたくさんのお経が残されていますが、その中で一番お釈迦様の言いたかったことが書かれていると言われているのが「法華経」です。
例え話や方便などが入り混じって、現代の人々にはかえって解り難い感じもありますけどね。
約2000年前(御釈迦様の死後500年くらい)に完成したお経ですから、解り難いのも仕方ないのかなと思います。
全てのお経を勉強することは私には難しいので、法華経・涅槃経・般若心経などをかじっているところですが、「南無妙法蓮華経」という言葉は好きです。
夜、眠れない時にこの言葉を繰り返していると少し落ち着きます。
南無というのは「信じます」ということ。
妙法蓮華経というのは「法華経」のこと。
つまり「法華経を信じます」という題目(唱名)です。
日蓮宗や天台宗で使われているものです。
各宗派によっていろいろな題目(唱名)があるので、調べてみるのもいいかもしれませんね。
私は「南無妙法蓮華経」が良いと思っていますが、それぞれの人に合ったお題目(唱名)があるのかもしれません。
本日は自灯明と法灯明について書かせていただきました。
法(仏の教え)を頼りに生きていくことで、いつか頼りになる自分を手に入れられることを願っています。
ナムナム。