noriちゃんのブログ

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木、特にチーク材を主にミニチュア椅子、自動車、動物などの作品を作っています。詳しくはhttps://nori-art.comにて掲載しております。

10年以上前に購入したSeteelcase社のLeapチェア。ウレタン製の肘受け部が劣化し角部がぼろぼろになった為、新規交換しようとメーカーに依頼したところ、部品販売はしないとのこと。しつこく交渉したところ、同じLeapチェアでも種類があるらしく、それを調べてもらい何とか購入できそうになったが、それの価格が自分が思っていたものよりあまりに高価だった為、キャンセルしてもらった。そこで自作しようと考え、チーク材で製作した。頑丈で劣化しないし高級感がでて良くなった。ついでに、かみさんに背と座のカバーをStig Lindbergのプリントで作ってもらった。

小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科付属植物園)で見つけたヒマラヤスギのマツボックリ。先の部分が割れて地面に落ちているのを見ると、バラの花のように見える。それで、これをシダーローズと呼ぶ。名前はヒマラスギでも、マツ科の木なのでマツボックリだそう。

秋葉原の電気街から少しはずれ御茶ノ水の駅に向かう途中、神田川にかかる昌平橋から御茶ノ水方面を見たところ。最近Facebookの「懐かしい日本」で見つけた写真。かなり古いと思われるが年代は書いてなかった。この写真とほぼ同じ構図で、1970年頃に描いた油絵。それと2020年に同じ場所で撮った写真。画面の中心にある総武本線の橋脚と鉄橋が印象的。

 

Hans J Wegnerのデザインした椅子の原点ともいえる中国椅子。この椅子をミニチュアで作って見たくて、ずいぶん昔に雑誌に掲載されていた図面をコピーしておいた。当時はこれを作る技術がなくてそのままにしておいたが、その後工作機械もそろってきて、それでもかなり前に1:5スケールで完成した。Wegner はこのカタチをコピーに近いものから、自分の中で消化発展させて次々と「Wegnerの椅子」をデザインしていった。

スケッチブックに描いた氷川丸の絵。紙が劣化してバラバラになっているのを見つけてスキャナでコピーしてつないでみた。右下に197152とあるので、54年前に描いたものだった。この絵には思い出があって、近くに油絵で描いている年配の人がいて話かけてきて食事に誘われた。中華街でごちそうしてもらい名刺を頂いて別れた。確か住宅金融公庫関係の方だったと思うが定かではない。又お会いしましょうということで別れたがそれきりだった。描いた絵には、自分しかわからない、その時を思い出す魅力もある。

 

オーストラリアのコレクターに送ったチーフテンミニ。彼には何年も待って頂いたようで本当に申し訳なかった。完成する前からこのような素晴らしいケースを製作してあったようで、このミニチェアを収納した写真を頂いた時、感動した。

Bugatti Type 57S Coupe Atlantic 1938.このクルマ昔から気になっていたもので、木製のものは数種類製作した。初期の頃は、特徴である継ぎ目の立ち上がりラインの処理が難しくてそれをなくした状態で製作していた。その後、どうしても納得いかず、色々考えた末、治具を作り、ルータービットを使用して溝を彫り、別パーツの立ち上がりラインを付けることができた。後部の曲線部は手加工で溝を彫った。それで、一応納得できるレベルになった。

私は1/5サイズのミニチュアチェアを作っている。VitraやFritz Hansenで販売しているミニチュアチェアのスケールは1/6でコレクション用サイズ。私の作るスケール1/5は、作家などが椅子をデザインする時、立体にして全体を確認するときに使うスケールで、1/5の縮小は計算し易い。私が作るミニチュアチェアの場合、Finn JuhlやWegnerなどの椅子は細かい曲面などが多く、それが表現でき丁度良いと思っている。

Sergio Mazza デザインのTOGA Chair1968。椅子の裏面に刻印がある。メーカーのARTEMIDE MILANOでは「This item is out of production」となっている。FRP製で大きめだが座り心地は良い。丸いクッションを置いてもずれないように手前が少し窪んでいて細かい所にも気を配っている。裏側の刻印をさがすときに背の部分に、後からグラスファイバーを貼って補強したあとがあった。背の裏が大きくえぐれている為かもしれない。下が大きく空いている為、息子が小さいとき、よく中に入って遊んでいた。(写真は孫)

Finn Juhl, ‘Adjustable lounge chair’ NV55 Material: Teak, cane and leather

この作品、ほぼ図面通りに1/5スケールで製作したが、フレーム見ると全体に細い部材を使用していて華奢に見える。背部を可動式にしてある為、実物の強度は大丈夫なのかと素人ながら心配してしまう。背部に1.5mm幅の籐皮を編み込んだがフレームが若干変形してしまった。非常に難しいモデルではある。金属、籐皮、成型合板、など多種な素材を使った魅力的な椅子。