みなさんこんにちは、院長の村田です。

 

おかげさまでチラシやポスターではなく口コミでご来院される方も多くなり、よりいっそう気を引き締めて診療にあたっています。

 

私の治療は高周波焼灼術といって、創を作らずに伏在静脈系(副伏在静脈も含みます)の逆流を止め、静脈逆流による随伴症状(瘤、重い、だるい、むくむ、つるなどです)を改善する治療です。局所麻酔で行いますがその局所麻酔の針は考えられる最も細い針で行っています。

 

実際の順序としては、まずカテーテルの走行に沿って何箇所かチクッチクッと局所麻酔をして、その後に生理食塩水をカテーテル周囲に浸潤させる方法が一般的です。この最初のチクッチクッが患者様によっては苦痛となります。

 

そこで私は、最初のチクッチクッを一箇所だけで行うようにしています。技術的に少し工夫が必要ですが患者様にとってはこのやりかたの方が優しいようですね。一般的なやりかたとこのやりかたとを使い分けてやっていましたが、これからはこの方法メインでやってみようと思います。