上弦の月に従う火の国の星 | PARAISO

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リアルとバーチャルの交錯する覚え書きです

昨夜10時過ぎ、南の天頂をやや過ぎた空の
半月の月の左下に明るい星がぴったりと寄り添っていました
半分曇り空でも肉眼で見えるこの星は火星です

正確には上弦の月は一昨日なのですが、つい先日満月だったことを思うと月日が経つのが速いです
スマホで撮れるかと思いましたがさすがに無理でした
残念
30分後もう一度空を見上げると、すっかり雲に覆われていました
一瞬その姿を見せた夜空の粋な計らいに感謝

 


ここ一カ月は月の傍に明るい星が並ぶ日が多かったです

12日(金)夕方の南西の低い空で、月と木星
15日(月)宵の南西の低い空で、月と土星
18日(木)宵の南の空で、月と火星

 

10月21日頃、オリオン座流星群が極大を迎えます。

オリオン座流星群は、極大日とされているあたりの4~5日間くらいは現れる流星の数があまり変化せず、はっきりとしたピークがありません
今年は、極大日以前は薄明前に月が沈みますので、それから薄明が始まる何時間かの間は、月明かりに影響されることなく、
たいへん条件よく流星を観察することができます
放射点はほぼ真東の低い空です
(国立天文台ニュースより)

 

少し寒くなりましたが夜空を眺めてみませんか