
横浜から上野東京ラインで大宮へ。上野東京ラインの開業によって南関東~北関東間の交通の便はだいぶ良くなりました。東京駅で新幹線から降りた後に座りづらくなったのは不便ですが。

大宮駅近くの留置線には211系が停車中でした。高崎の107系と115系を置き換えるために、各地に疎開留置されていた211系が戻ってきているようなのでそのうちの1編成でしょう。

こちらはニューシャトルの大宮駅です。ニューシャトルに乗れば鉄道博物館まで3分、185円で行くことができます。今回はせっかく晴れているので歩いて行ってみることにします。

ちょうどニューシャトルの車両が出ていきました。


大宮駅から鉄道博物館まではJR東日本の大宮車両センターに沿って歩きます。途中にはD51-187が保存されていました。この車両は大宮工場で作られた最初のD51です。

こちらはJR東日本の大宮総合車両センターとJR貨物の大宮車両所の正門です。公開日ではないので中には入れません。関係者ではない個人が中に入る機会は、毎年1度行われているイベントのみです。ちなみに私は行ったことはありません。


次はEF58の青大将色とEF15のカットモデルです。EF58-154は現役時代は青色だったらしいですが。

30分ほど歩いたところで183系国鉄特急色が見えてきました。これは鉄道博物館のランチトレイン、つまり鉄道博物館に到着です。ちなみにこのランチトレインの前にはてっぱくひろばという公園のようなものがあったのですが、2018年まではリニューアル工事の関係で閉鎖されています。私の勝手な思い込みでランチトレインも閉鎖されていると思っていたのですが、あとから行ってみたところ中に人がいたので車内は使えるようです。この車両、屋外展示のためだいぶ腐食が進んでしまっています。リニューアル工事のついでに再塗装とかするんですかね。

というわけで鉄道博物館駅、旧称大成駅に到着しました。近くに観光地がある場合、その場所の名前が駅名になるのは稀によくありますね(東京スカイツリー駅など)

まず目につくのは車輪が並べて置いてあるところですね。色々な大きさがあります。

次はD51のカットモデルです。このD51-426は秋葉原の交通博物館の玄関に置いてありました。

地面には東北新幹線の時刻表があります。この写真の八戸開業時のものだけでなく様々な年代のものがおいてあります。写真には撮りませんでしたが、天井にはダイヤグラムがあります。下の時刻表に気を取られて意外と見落としがちなところですね。
鉄道博物館への入館には自分の持っているICカードを使うことができます。改札の形の入場ゲートの前にある券売機に自分のICカードを入れて自分の年齢で必要な額を選ぶとICカードの残額から引き落とすことができます。ICカードを持っていない人(お財布ケータイの人も?)はICカードタイプの入場券をその場で買うこともできます。カード自体は返却しなければいけませんが。
私も手持ちのSuicaをタッチして中に入ります。

まずはこちら、1号機関車です。本来の車号は150形機関車と言いますが、1号機関車と言った方が分かりやすいですね。その名のとおり日本の最初の蒸気機関車です。国指定重要文化財に登録されています。

その1号機関車の後ろにあるのは鉄道創業当時の車両のレプリカです。さすがに当時の客車は現存していないのですね。ちなみに現存する最古の客車は1号御料車で、この鉄道博物館で展示されています。館内の特にこの辺りは暗いので写真が手ブレしまくっていますがご容赦ください。

こちらは北海道に鉄道が開業した当時の機関車である弁慶号です。車体に「2」と書いてありますがこれが「1」の義経号は京都鉄道博物館にて展示されています。同形式のしづか号は北海道の小樽総合博物館に保存されています。しづか号は以前、急行はまなすに乗りに行ったときに見に行きました。

弁慶号の後ろには北海道で初期に使われていた客車の開拓使号が連結されています。この辺りはすべて鉄道記念物です。

こちらはED40、信越本線の横川~軽井沢間の碓氷峠用の電気機関車です。

碓氷峠の66.7パーミルの表示です。レプリカでしょうね。

アプト式をの旧線時代の機関車なのでラックレールが置いてあります。このレールに車両側についている歯車をかみ合わせて坂を上ります。

こちらはC57、「貴婦人」の愛称をもつ電気機関車です。現在も2両が動態保存されており、SLやまぐち号やSLばんえつ物語号を牽引しています。開館当時はこの機関車が博物館中央の転車台上に置いてありました。

現在、転車台の上には「ムーミン」の愛称を持つEF55-1が置いてあります。戦前に特急用電気機関車として製造された
EF55は片側だけ流線形になっています。そのため電気機関車なのにも関わらず転車台を使わないと方向転換ができなくなっています。

続いてはこちら、マイテ39という特急用一等客車です。戦前の特急「富士」用に製造された客車です。戦前の特急や戦後の特急「つばめ」や「はと」が客車で運行されていた頃は最後尾に展望車が連結されていましたので、そのための豪華車両です。また、この車両は一等車なので車号に「イ」がついています。現在は三等級制からモノクラス制に変更されているために一等車という分類はありませんが、「イ」がつく形式はJR九州のななつ星in九州専用車の77系客車、JR西日本のトワイライトエクスプレス瑞風用の87系気動車、先日甲種輸送されたJR東日本のTRAIN SUITE四季島用のE001系があります。新幹線のグランクラスも一等車のような感じですね。私は当然乗車経験はありません。E001系の甲種輸送も時間の問題で(横浜周辺の通過は平日昼間)いけませんでしたので試運転か、営業運転がはじまったら見に行ってみたいです。欲を言えば乗車もしたいですが、値段的にも倍率的にも無理があります。高校生が乗りに行けるような額ではありません。

こちらは車内です。さすが一等車は豪華です。この車両は展望デッキまでは立ち入ることができるのでそこから車内を見ることができます。


隣には当時の三等客車が置いてあります。先程の一等車と比べてると、一等車がどれだけ豪華なのかがわかります。この形式よりも少し後に製造された客車がJR東日本で動態保存されています。いわゆる旧型客車の一種です。


つづいてはこちら、40系電車です。戦前の通勤電車である旧型国電の中の一つです。立川行ということは南武線でしょうか。

この車両は末期に国府津車両センターの配置だったので車体に「横コツ」の文字が書いてあります。
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次は気動車の量産が始まったころの気動車です。以前はこのあたりにDD13があったのですが、EF55が来たことにより展示が休止されています。二枚目の写真は以前来たときに撮ったDD13です。
鉄道博物館の展示はこの後もありますが、長くなってしまうので今回はここで一旦切って続きは後編にしようと思います。前編は戦前の車両が中心でしたが、後編は戦後の車両が中心となります。ちなみにここまでは古い車両が中心で小さい子供たちはあまり興味がないエリアなので平日に行った場合は午前中に回っておくのがおすすめです。小学校の遠足で来たと思われる小学生が走り回っているのですが、このあたりのエリアは大人が多いので落ち着いてみることもできますし。そんなわけでここから先のエリアは後編になりますのでそちらもよろしくお願いします。