ちょっと古い洋楽のロックを聴いてる時、「あれ?この曲どっかで聴いたことあるなぁ」と思ってしばらく考えて思い出す時、大抵「あ、そうだ!B'zのあの曲だ!」ってなる今日この頃。
寒くなってきましたね。
皆さん体調には充分気をつけて下さい。
拡げられて伝染されたらイヤなんでね。
皆さん、怒りは持っていますか?
反逆の心は、今の時代に限らず「思いやり」と同じくらい大事だと思っています。
はい!
足りないオツムで偉そうに音楽理論なんて語ってみます!今日も。
だから結末はやっぱり脱線と揶揄で自己嫌悪!!
それでも今日も書いていこう。
一体俺の目的はなんなんだろう?
切れ痔のショックで多少精神が病んでます。(菊門自体は完治したけどね!)
というわけで、『ブルース』というジャンルについて考えてみました。
それを、とりわけ「ブルーススケール」なるものについて書いて行こうと思います。
最初に書くべきことではないって?
理論なんて後付けでしょ?
理論の基本なんて音楽の基本じゃないし、
音楽をやる上での心の芯の基本っていうか、そんな感じのアレが大事だと、おもうYO!
つまり、前回のブログを読み返し、とても反省しました。
言いたい事と逆の事しか言えてない、みたいな。
本に書いてある知識を書いても時間の無駄だなぁ、なんて。
双方にとって、ね。
僕はうまく説明出来ません。だけど気持ちの丈を収めておけないので、好き勝手書いていきます。
間違っていようが自分の価値観を軸に話を進めます。
僕の目の黒いうちは。
だからとりわけこの「音楽理論」のテーマについては専門用語が色々出てきますが、説明出来ないので、出て来たらご自分で調べて下さい。
あしからず。
さて、ブルーススケールです。
まず「ブルース」は、19世紀に米国深南部(アメリカのディープ・サウスと呼ばれる地域)にアフリカ人が移住した際に、西洋音楽を強いたげられ、そしてその移民たちの気持ちや生き方が反映されて作られた音楽。足りない表現ですが、こんな感じに言われています。
実際その頃僕は産まれてもいなけりゃその場にも居なかったんで、実際そうなのかどうか知りませんが、多分そんなんでしょうねぇ。
そっからシカゴブルースとか、ジャズが生まれて
ソウルからR&B、ファンクが生まれて、
ボサノバからロックが生まれて、
ロックから色んなものが生まれすぎて。
ジャズとファンクか何かが混ざってフュージョンになって。
とか。まあ、勝手な予想だけど。
要するに、今聴いてる音楽のほぼ全て(クラシック以外)はブルースから出来てるって考えてます。
フォークとかロックも、例えば「反社会」とか、
そういう歌にはパワーがあって。
昔の演歌然り、時代背景とその時代に生きる人の表現のマッチの仕方が明らかにリアルだから心打たれるんじゃないかと。
ブルーススケールの話をします。
色々言われているけど、
例えば、キーがAのときに、
「メジャー・スケールにブルーノート(m3・♭5・m7)を加えたスケール」
とか
「メジャー・ペンタトニックとマイナー・ペンタトニックを合体させた構成」
とか言われているけど、
「明確な定義はない」
とすら言われている。
「辛い環境にいた黒人達が、少しでも明るくしようと、マイナー3rdであるCをちょっとだけ上げてメジャー3rdであるC#に近づけるためのクォーターチョーキング。」
とか、後付けもいいところな事を言う人だっている。
え?もしかして言ったもん勝ち?
ていうか、「明確な定義はない」でしょ、やっぱ。
当時ブルースを作った人たちが
「明確な定義のもと、ブルーススケールで演奏しようぜ!」
って言いながら演ってないでしょ、いくらなんでも。
最初にすき焼きに卵つけて食べた人も、
「すき焼きは野菜にも火を通してしまうため、なま物にしか含まれない消化酵素を補うために生卵を付けてみよう」
って言ってないと思う。
食べ合わせが良いからでしょ、きっと。
肉食ったり牛乳飲んだりした次の日は和食でわかめのみそ汁なんか食べたくなるのも
リン酸とカルシウムを採ったからバランスを整えるためにマグネシウムが欲しくなった身体からのサインであって、だれも
「カルシウム:リン酸=2:1~4の範囲におさめるぞ~」
なんて言って毎日飯食ってないよね?
リン酸は骨を溶かすから牛乳は飲んじゃダメとか、ビーフジャーキーとかソーセージも食べない、とか言ってるバカもたまにいるけど。
人間なんて脳みそより身体の方が頭良いんだから。
巡り会った全てのものから送られるSignですよ。
で、話を戻すと、結果としては
「メジャー・ペンタトニックとマイナー・ペンタトニックを合体させた構成」
がしっくりくるかなぁ。
いや、合体させちゃダメだ。
「メジャー・ペンタトニックとマイナー・ペンタトニックを空気を読んで使い分ける」
のが良いと思う。
正解とかじゃなくて、それが一番しっくりくる。僕は。
それに、上記の定義だと、
Aブルーススケールの構成音は
A B C C# D D# E F# G
ってことになるけど、
G#を入れてもしっくりこない?
つうか、G~G#~Aのパッセージフレーズ、トニックに解決する時良く使うと思うんだけど。
だからよくわかんないからぼくは
Aブルーススケールは
Amペンタトニックスケール(A C D E G)に気分によってC#、D#、F#、G#を加えます。
明るくしたいときはC#をハンマリングで入れてみたり(ギターの場合ね)、後ろでD7が鳴ってる時にはF#でハリを付けたりD#で渋さを出したり。
あ、「ここぞ!」って言う時にメジャーペンタも入れたりするのも好き。
入れたりするのも好き!
要は、何でもアリってことじゃない?どのジャンルにも言われる事だけど。
ペンタトニックってすっごいパワーあるよね。
トニック+アヴォイト・ノートになり得ない音で構成されてるとか、そう言う理屈も多少はあるんだろうけど。
でもなんとなく、起源であるブルーススケールのうち、パワーのある音として選び抜かれた5人って感じ?
「俺達は強い!」っつって。
そもそも「5つのトニック」って意味だしね。
安定感はBMW並みかと。
中島美嘉の「一番綺麗な私を」とかsuperflyの「愛を込めて花束を」とか、
サビのメロディーはペンタ全開って感じだしね。
そんなパワーのあるペンタトニックスケールに、自分の人生と精神を、その時の気持ちで表現したテンション(音)を加えるのが僕自身のブルーススケールです。
っと。
ROCKもJAZZもFUNKも演るけど、常に精神はブルースだと。
そうやってギターを弾いて行こう。
会いたくて震える事はないけど、金がなくて震えることはある。
それでも共感を得て名声を欲さず、そうやっていればきっと音楽は楽しい。
はい?弱き者の綺麗事ですか?
うるせぇよ、黙ってろバカ。
死ぬ時は笑ってやるぜ。
いや、菊門って・・・。