【卵胞期】レシピ⑧ 豚肉とかぶの生姜炒め
こんにちは。
料理家の神田美紀です。
我が家は春休み最後の一日です。
弟くんは一つ大きいサイズの体操着を買いに行ったり、初日に持参するものを
チェックして準備OKです。
上のお兄さんは、英語の課題があと数ページ残っているのに、部活にでかけていきました。
いつもながら、マイペース。
自分で何とかしてもらおう
しばらくダイエット料理が多かったので、今日はテーマである妊活薬膳のレシピのご紹介です。
もちろん妊活中でなくても、アンチエイジング、美肌、免疫力アップなど期待できるレシピです。
これ作ろうと思ったのは、最近、炒めたかぶのおいしさを再認識してしまったからです。
かぶは春と秋と2回旬があります。今、おいしい時期です。
かぶって、生かグリルか煮物で食べることが多かったのですが、炒めるとこんな食感でおいしいんだと
かぶの硬すぎず、やわらかすぎずの食感と甘味、葉のシャキシャキ感がおいしく味わえるレシピです。
妊活中の方が、おすすめな食べる時期は卵胞期。
卵胞期の食べ方はこちら
豚肉は生命力の源である腎を補い、気・血も補います。かぶは温性に属し、滋陰といってからだに潤いを与えます。
きくらげは陰も血も補います。また益精といって腎の精を補うという働きをもつので、妊活中には注目な食材です。
これを食べて質のいい卵を育てましょう!
豚肉とかぶの生姜炒め
材料(2人分)
豚肉 200g
かぶ 2個
きくらげ(生) 100g
生姜 1片
いりごま(白) 適量
塩 一つまみ
片栗粉 小さじ1
油 大さじ1
A
しょうゆ 大さじ1 1/2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
酢 大さじ 1/2
こしょう 少々
作り方
①豚肉は食べやすく切り、塩、片栗粉をまぶしておく。
かぶは実の皮をむき、葉を1~2㎝つけてくし形に切る。
葉の部分は4㎝長さに切る。
きくらげは1.5㎝角に切る。
生姜は皮をむき千切りにする。
②フライパンに油(半量)を熱し、豚肉を炒め、
全体の色が変わったら、一度とりだす。
③フライパンに残り油と生姜を入れ、香りが立ってきたら、
かぶを入れ炒める。表面が透き通ってきたら、きくらげ、
かぶの葉を入れ、油が回ったら、Aを加えさっと炒め合わせ
こしょうをふり、火を止める。
④③を器に盛り、ごまを指で軽くつぶしながらかける。
補足)・きくらげ乾燥のものを使うときは、固い部分をのぞいて、
量は加減してください。
・クコの実や松の実があれば加えるとより、薬効が高まります。
かぶがおいしい時期にぜひ作ってみてください。
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