PMS症状が辛いときや疲れからのコリや痛みがでたときにとるいいもの | 神田美紀の周期で食べる妊活薬膳 ~食材の力で授かり体質へ~

PMS症状が辛いときや疲れからのコリや痛みがでたときにとるいいもの

こんにちは。

 

 

 

薬膳料理家の神田美紀です。

 

 

今日はPMSについて書いてみます。

 

 

 

みなさんは、PMSの症状ありますか?

 

 

 

PMSとは月経前症候群とは、月経周期の黄体期(生理前) の3~10日の間に続く

 

 

 

精神的、身体的な症状で、だいたい生理とともに症状がおさまっていくといわれます。

 

 

 

症状には、イライラ、怒りっぽい、憂鬱、不安、胸の張り、頭痛、下腹部傲慢感、下腹部痛、むくみ、眠気など

 

 

 

個々によって様々ですが、女性の7~8割は何らかの症状を感じているといわれています。

 

 

 

なぜ今日PMSについて書こうかとおもったのかというと、わたしも現在進行形だからです。

 

 

 

私の場合は、一週間前位から胸の張りがあり、1~2日前に頭痛、肩こりがおこります。場所もほぼきまっていて

 

 

 

右側で、後頭部(首の上あたり)から肩甲骨までが重く、痛みがあります。

 

 

 

(ちなみに疲れた時も、同じところが痛みます。ある種のサインなのかも)

 

 

 

出産を経験し、生理痛はほぼありませんが、PMSは必ずやってくるというかややひどくなっているような・・・。

 

 

 

調べたところ、30代中ごろから、年齢を重ねるごとに、症状は重くなる傾向があるのだそうです。

 

 

 

女性ホルモンの分泌の減少に関係するようです。納得おーっ!

 

 

 

中医学的にみると、私のような、こりや痛みがある場合は、

 

 

 

「気滞オ血」といって、気が滞って、血の巡りが悪くなっている状態なのです。

 

 

 

これを改善するには気や血を補って、気や血の巡りをよくするものをとるといいです。

 

 

補気(気を補うもの) 米、やまいも、大豆、かぼちゃ、しいたけ、なつめ、いわし、たこ、まぐろ、ぶり、

 

 

               牛肉、豚肉、鶏肉、甘酒など

 

 

 

補血(血を補うもの) 黒ゴマ、なつめ、きくらげ、にんじん、よもぎ、かき、あさり、いか、たこ、まぐろ、かつお、

 

 

               鮭、牛肉、鴨肉、豚肉、卵など

 

 

 

理気(気を巡らせる) 玉ねぎピーマン、、かぼす、きんかん、グレープフルーツ、すだち、みかん、ゆず、

 

 

               鮭、かじきまぶろ、 ジャスミン、八角など

 

 

 

活血(血を巡らせる)黒豆、納豆、菊花、ニラ、玉ねぎ、菜の花、チンゲン菜、クランベリー、赤貝、うなぎ、酢など

 

 

 

これらの食材をバランスよくふだんの食事にとりいれて、PMS症状やコリが痛みの改善を

 

 

はかりましょう。

 

 

 

次回は私が症状で辛いときにつくるスープをご紹介します。

 

 

 

お楽しみに。

 

 

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