【卵胞期】レシピ⑤ 鉄分補給♪あさり缶とゴーヤのチャンプル
こんにちは。
みなさん、寝不足ではないですか?
寝不足でちょっと気血の巡りが悪くなってる薬膳料理研究家の神田美紀です。
ワールドカップ、日本代表、決勝トーナメント進出ですね
試合は勝てなくて残念でしたが、また引き続き、試合が見られるのはうれしい
今日も朝から日差しがかなり強くて暑いですね~
今日、ご紹介のレシピは夏の暑さにおすすめな食材を使いつつ、
卵胞の育ちがよくなるものを合わせた卵胞期おすすめレシピです。
卵胞期の食べ方は→
しかも手軽な缶詰シリーズです。
今日使うのはあさりの缶詰です。
なぜあさりの缶詰かというと、卵胞をすくすく育たせるには、質の良い血が
必須です。
現代人の女性は血虚(血が不足している)の方が多いといわれます。
血のもととなる鉄分が、あさりの生のものが100gあたり3.8mgに対し、
缶詰の水煮は100gあたり29.7mgと豊富に入っているんです。(食品成分表参照)
鉄分の一日の推奨されている摂取量が女性ですと10.5~11mgなので、
水煮缶50g食べるとクリアしちゃうんです。
実は、私の体質も血虚で、以前は生理の周期の長い稀発月経でした。
でも、自分の体質を知って、鉄分のあるもの、補血といわれる血を補う食材を
積極的にとるようになってから、周期が安定するようになりました。
前置きが長くなりましたが、そんなことであさり缶をつかったレシピをご紹介します。
あさり缶とゴーヤのチャンプル
材料(2人分)
あさり(水煮缶) 1缶
苦瓜(ゴーヤ) 1/2本
木綿豆腐 1/2丁
きくらげ(乾燥) 3g
卵 1個
削り節 1g
A
しょうゆ 大さじ1
缶詰の汁 大さじ1
酒 大さじ1/2
ごま油 小さじ4
作り方
①あさりは身と汁とわけておく。
苦瓜はわたを除き、薄切りにし、塩(分量外 小さじ1/2)をまぶし、
よくもみ、おいておく。水分がでたら、沸騰したお湯に入れ、30秒ほどゆで、
ザルにあげる。
木綿豆腐は、水切りを十分にしたあと、一口大に切る。
きくらげは水にもどし、かたい石づきの部分はのぞき、たべやすい大きさに切る。
卵はよくときほぐす。
②フライパンにごま油(半量)を熱し、豆腐を両面、うっすら色がつくまで焼き、とりだす。
③フライパンに残りのごま油を熱し、水気をきった苦瓜を入れ炒め、きくらげ、あさり、
豆腐と順に入れ、油がまわったら、卵をまわし入れる。10秒ほどしたら、混ぜ合わせ、
最後にAを加え煮からめる。
④③を器に盛り、削り節をのせる。
★あさりは内容量130g(固形物55g)というものを使いました。固形物が50g以上入っている
ものを使用してください。
★苦瓜は苦みをおさえる処理をしていますが、もし苦手でしたら、オクラや小松菜などに
変えてアレンジしてみてください。
ちなみに苦瓜は薬膳では、苦味のもので、からだの熱を冷ますといわれます。
まさにこれからの夏の時期とるべき食材です。
そして、この一食分の食材を計算したら、一人分、鉄分が10mgはとれることがわかりました。
一日の摂取すべき量の9割位はとれるということです。
ぜひ、つくって、卵胞に栄養を届けましょう!
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著書
グルマン世界料理本大賞2018 準グランプリ受賞
レシピたくさん載ってます。
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