新刊を手に取らなくなって久しいvanves
最近は 日々書棚の奥から引っ張り出す 「今日の1冊」 を読む日々が続いている
今日は久々に 1985年 L'AMANT(愛人)を読み返してみた
表紙は自叙伝著者のマルグリット・デュラス本人18歳の時
映画化された92年には映画館へ足を運び 空気感までが伝わる映像にちょっと酔い痴れた私は
(注・美しい中国人男性やダイヤの大きさだけではありません!!!)
97年にヴェトナムを一人旅した際には映画の舞台となった「チョロン」という地区を訪ねてみるまでに至った(笑)
気になるもの事に関してはどこまでも追求型vanves
しかしその翌日に出かけたベトナム戦争の舞台となったクチトンネルでカメラが音を立てて壊れてしまい
残念ながらフィルムは全てダメになってしまい残念極まりなく その日のうちにカメラを新調した
私は霊感があると自覚はしていないが 曰くつきの場所では様々な体験をしている事も事実
話が逸れてしまったけれど・・・記事にしたいのはストーリーでは無くこちら!!
久々にページを開いた1冊には切り抜きが貼り付けてあった
本にあれこれ挟んだり、切り抜きを貼りつけたり書き込みをしたり。。。等は何度もブログでご紹介済み(笑)
こちらはデュラスが亡くなった96年以前のものかそれ以後のものか記憶に無いが
雑誌の切り抜きである事は確か!
そして皺だらけのデュラスの指に納まる指輪が気になって仕方無かったのだと当時の自分を振り返る
この指に漂う不思議な色香は何だろう?と。
そう言えば、ジャンヌ・モローが演じたデュラスも素敵だった。。。