海外旅行をする時に持参する薬は3種類
大食漢なので外せないのが胃薬
偏頭痛持ちなので頭痛薬
殆どお世話にならないけれど腹痛薬
ある年の春、既に花粉症を発症しながら成田を飛び立った後
点鼻薬を忘れた事に気づくが後の祭り
機内の乾燥に加え鼻は通らず耳鳴りもひどい
やけを起こしアルコールを口にしてしまう
もう駄目だ・・・
7時間をどの様に過ごしたか覚えていないが
半月も点鼻薬なしで
どうなるのかと途方に呉れた
◆たかが花粉症では無い◆
深夜マレーシアのクアラルンプールに着き
翌朝、漢方薬店に飛び込む
花粉症に効く薬などある筈も無く。。。
人がどんどん集まってくる、皆口々に喋り始めるので
店主も困り果てた末に咳止めシロップを処方した
勿論、ほんの気休め程度・・
こんなに美味しいランチの味も辛さも良く解らず
数日後寝不足をを引きずりパリへ発つ
右の何やら漢字のラベルの瓶入り茶色液体が
チャイナタウンの咳止めシロップ
炭酸の抜けたコーラ味で甘い甘い、ドロドロ液体
中央がパリの『のどぬ~る』
ノズルが10cmもあるので的を外す事無く噴射可能、さすが仏製
左は濃厚香料&濃厚チェリー味の咳止めシロップ、美味しかった
~パリの薬剤師は本当に親切で心強い~
薬局で多きな口を開けさせられ拙い英語で症状を伝えた結果処方されたのは
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思い出すのは数年前
友達が腹痛を起こし薬局に連れて行った時の事
確かモントレイユ辺りの小さな店、薬剤師と解る白衣は着ているが前のボタンは開けたまま
中には真紅のワンピース、
耳たぶが隠れる程のピアスにゴールド3連ネックレス
両手に音がする位の大量バングル、指輪、
極め付けは濃厚パフューム。。。さすがパリマダム、ではなくマダム薬剤師
このマダムの優しい事といったら・・・
私の最小限のフランス語とマダムの最小限の英語で意思の疎通完了!
マダムはいそいそ腹痛薬の封を開けピンクの錠剤と用意してくれた水を
私の友の口を開け飲ませてくれる
薬の箱に英語風ローマ字?でジェスチャーを交えながら説明を書いてくれる
なんて親切なのだろう・・と感激したのは薬を必要としない私の方だった
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さて花粉症は・・・
とうとう半月もの間、鼻で呼吸ができなかった為、
咽喉はカラカラで声は出ない
おまけに今回は成田~クアラルンプール~パリと
南回りで飛んできたので
帰りは乗り換え含め成田まで24時間・・
機内ではもう話す事も食べる事もできずにシートに転がっていた
意識モウロウの中、待望の成田到着!
税関抜けまず薬局へ、待望の点鼻薬・・・
そして半月ぶりの鼻呼吸!!!!!!!
どんなにこの瞬間を夢見た事か
そのままパリにUターンしたかった
この季節になると思い出す辛い花粉症の記憶・・・




