もう半年前になるでしょうか。

高校時代の友人の披露宴パーティーに参列しました。


「高校時代の友人」といえども

同じクラスメイトだったという接点だけであり、

進学後の彼のことは、

大人になり同窓会で二言三言会話を交わしたことと

その後、

SNSに流れてくる記事を斜め読みするくらいだけ。


その彼から、ある日、

「結婚するから良かったら出席して」

とメールが届いたのです。(一斉グループメールでね)


いつもなら心の中で「おめでとう」と声をかけ

それで終わるのですが、その時はどうしてだろう?

行ってみたい気持ちがムクムクと湧いてきたのです。


これまでの人生

全くと言っていいほど接点がない彼なのに。




新宿の老舗ホテルで行われた披露宴パーティーは、

新郎新婦を慕う多くの友人・知人、

職場の同僚、上司などが集まり、

さながらTVでよく見る

芸能人のパーティーのようでした。


そこにいる皆が和やかで明るく

そして、

その場のエネルギー値が格段に高くて

すうっと背中が伸びる思いがしたものです。


途中、結婚式で流れた映像の中で

彼が幼少期にカナダで暮らしていたこと。

そして、

成人してからは、バンクーバー

しかも私が住んでいたレジデンスにほど近い場所で

暮らしていたことを知ることに。


なるほど、これか。

彼を引き合わせたのは。






さて、

今週より夫は、海外出張でヨーロッパに滞在中です。


あれこれお土産を頼んでいるのですが

どうやらその余裕はないくらいのタイトスケジュールみたいです。

仕事で行ってるもんね。

当たり前か。笑




そのタイトスケジュールの1つに

偶然にも

仕事を介して彼と会うことが分かりました。

そう、全くの初対面。しかも、異国の地で。


なんという、巡り合わせ。


まさか、仕事の付き合いとはいえ

こうしてご縁の輪が広がるとは思いもしていなかったのです。





自分の直感って大事にしたほうがいいなと

最近になって、つくづくそう感じます。


ふと湧き上がる感情は、多くのところ

内に秘める潜在的なメッセージだと受け取っても

間違いがありません。


特に、

「誰に会いたいか?」ということに関しては、理由なんていらない。

後付けだっていいのです。


例えば、◯◯さんに会ってみたいなと思ったとして

そう簡単に会えない方であるなら

もし、会えたなら、

 ①どんなことがしたいかや

 ②どんな場所で

 ③どんな話がしたいか など

五感をフル活用して想像の中で会ってみると良いですよ。




あれこれ理由をつける前に、動いてみよう。


あれこれ理由をつける前に、イメージを膨らまそう。



今を変えたければ、まずは、そこから。