ここ数日で、朝晩は随分冷え込むようになりました。
あったかくして寝るようにしてくださいね。
さて、今日のテーマは「先進医療」。
テレビなどのメディアでもたまに取り上げられたりしてますから、
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。
先進医療とは、
先端技術を用いた医療の内、厚生労働大臣の承認を受けたもの、
とされています。
具体的には、
がん治療のための重粒子線・陽子線治療や、
白内障治療のための多焦点眼内レンズによる水晶体再建術、
といったものがあります。
重粒子線・陽子線は、がん細胞を狙い打ちにし、
正常な細胞は傷つけない画期的な治療法です。
多焦点レンズは、従来の単焦点レンズの「焦点が1つに固定されてしまう」
というデメリットを克服した画期的なレンズです。
いわゆる遠近両用メガネみたいなもので遠くにも近くにも焦点が合います。
このように夢に溢れている先進医療ですが、ネックになるのはその費用。
重粒子線であればおよそ300万円、陽子線はおよそ270万円、
多焦点レンズであれば50万円、と非常に高額です。
「でも医療費は3割負担じゃないの?」
すごくいい質問です。
しかし残念ながら、先進医療は公的医療保険の対象外、
つまるところ全額負担なのです。
でもこんなに素晴らしい治療があるなら、
いざというとき絶対に受けたいですよね。
そんなときのために、今やどの保険会社さんも「先進医療特約」
というものを、医療保険に付加できるようになってます。
ただ大抵の会社さんは、
1000万円を限度に先進医療の費用と同額を出しますよ、
という内容であまり代わり映えがありません。
しかし中には、
「交通費・宿泊費まで出します」という会社さんもあったり、
「先進医療受ける際は一時金15万円出すよ」という会社もあったりします。
そう、今回のポイントはここなのです!
先進医療のネックはそれ自体の費用が非常に高額なことだけでなく、
先進医療を導入している病院が少ないことにもあります。
重粒子線治療は、現在のところ千葉・群馬・兵庫の3県でしか受けられません。
つまり先進医療を受けるには、
遠出を強いられることも考えられるわけです。
そんな場合も考慮して、
上記のような交通費・宿泊費をもカバーできるようになっている会社さんもあります。
大きな病気はただでさえ経済的な負担がかかるものですから、
このようなかゆいところに手が届く保障内容は素敵ですね。
いまや医療保険には付いてて当たり前の先進医療特約ですが、
高額になるのはその治療費だけじゃないんだよ、というお話でした

(・∀・)小野