このところ、このブログで書かれていることを振り返ってみると、どうやらわたくしは、この場を借りて、『過去の整理』または、『人生の膿出し』をしていると思われ。
「じゃぁ、我々(読者様)は、盤古の膿を見せられているのか!?」と言われれば、
「あ。そうっすよね。すんません」と謝るしかない(←否定はしないw)。
もうちょっとだからっ。もうちょっとで終わるから、そこはご容赦いただければ幸いです。
さて本題。
わたくしの目の前には、いつも、半透明なフィルターがかかっている。
視力はいい。健康診断の視力検査では毎年、1.2 もしくは1.5と告げられる。
だから、正確には、視力というより、認識力だろう。
リアルを直視すると、精神がヤラれるので、すべてを 『向こう側』として見ている。
なので、あまり人の話を聞いていないし、周りを見ずに、ボーっとしてる。
どのくらいかと言うと、例えば、オットと一緒に買い物に出て、彼がレジで会計している間に、わたくしは、歌を歌いだしてしまう(もちろん大声じゃないよ?)。
そして、オットに叱られるw
「そんなの、子供と一緒じゃないか!」
あるいはこんなこともあった。
女友達と二人で、ご飯を食べに行った。
「ちょっとトイレ」と、盤古、席を立つ。戻ってきて、友人に聞かれる。
「ここのトイレ、洋式だった? 和式だった? 私、和式ダメなんだよねー」
「え? ………………………………覚えてない」
認識していないのである。
これは、持って生まれたモノだろう。
子供のころにも、思い当たるフシがいっぱいある。
買ってもらった白いふわふわのぬいぐるみ(マルチーズ?)が気に入って、外に遊びに出る時でも手放さなかった。小学校には上がっていたと記憶する。
「知恵お〇れだと思われるから、やめなさい」と、母親に叱られたが、どうしてダメなのかわからなかった。
小学校4年の時だった。
学校で、授業中、いつも窓際の手すりに両手でぶら下がって、ボーっとしていた。時々、持参してきた、凍らせたお茶をペロペロ舐めながら、また手すりにつかまって、ぼー……。
『集中力が無く、まるで話を聞いていません』
という母親宛ての手紙を、担任から持たされた。
同じころだったか。
自転車に乗ってる時、ふ、と意識を持っていかれて、気持ちよく、そのまま目をつぶってしまったら、道の脇の側溝に、自転車ごと落っこちたりし……
大丈夫かコイツ!?
改めて書いてみると、我が事ながらひどいなっ! 戦慄が走ったわっ!
そんなにリアルが嫌いかっ!
あ、側溝に落ちて動けなくなってた盤古は、親切な通行人に、無事、自転車ごと引き上げられました。いやぁ、その節はご迷惑をおかけしました。
母親はしみじみと言いました。
「あたしはアンタが心配や……」
とまぁ、疑いようもなく、わたくしは『 へっぽこ 』ですw
これはもう、日座中殺だとか、生月中殺だとか以前ですな。個人の問題ですわ。
そんなへっぽこですから? 大人になって社会に出ても、順調にいくわけがございません。
自分では自覚無く、上記のような人ですから、とにかく怒られる、怒鳴られる、嫌われるwww
どこへ行っても、繰り返し繰り返し、そんな感じです。
「ここは発達障害の厚生施設じゃないのよ!!」
と目の前で言われたのは、最近です。前職だから3年前かな?
やー、すごいなー。いい歳なのにwww
もちろん、自分でもそれ(発達障害)を疑ってましたよ? ずっと。
いくら自覚がないと言っても、こりゃちっとオカシイだろと。
頭が悪いわけじゃないと思うの。中学の時の三者面談で、先生が、
「 お母さん、盤古さんのIQは、とても高いです 」 と言われたのを覚えている(今もあるのかなIQテストとか)し、今もその発言にすがって生きているw
アスペルガーとかが近いのかなと思ったけど、確かめるつもりはないです。
とまぁ、こんな感じで。
自分が、社会に出ると、周りに迷惑をかける。
とはいえ、働かなくちゃ生活できない(それは結婚しても変わらなかった)。
一時期、私がひたすら資格を取りまくっていたのは、既存の会社勤めから脱するため。
自営なら、ひとり親方なら、他人に批難されることもないだろうという、実に浅はかな手段だったわけです。
そんな、『逃げ』に徹した姿勢で、自営業が務まるわけもなく、挫折(食えない)。
そりゃそうだ。
きちんと、現実を認識していないヤツが、現実で上手く立ち回れるハズがない。
師曰く、
答えは内側にあるのではなく、目の前の現実にあります。
その通りでございます。
今のわたしに必要なことは、まず、バリヤー解除だ。
そして、グラウディングだ。
墓穴(天庫星)から這い出て、宇宙(天馳星) から降りてきて、大地に足を付けることだ。
具体的に、現実的に生きることだ。逃げないことだ。
うん。明日から頑張る(←今からじゃなくて?)。
でも、天馳星だから、逃げ込むアンリアルも確保しておこうっとwww