中1の夏休み明けから、

中3の卒業まで、完全不登校だった息子。

 

4月から、通信制高校の全日コースに通っている。

 

今はなんと

毎朝、自分で起きて来る。

 

不登校になる前は、起こしても起こしても起きなくて、

身体を抱えて、リビングまで連れてきて、

それでも起きなかったり、

毎朝大変だったし、憂鬱だったチーン

 

今は、早々と起きてきて、

家を出る時間まで

2時間以上ある。

 

その間

旦那と上の子がばたばたと出発していく様子、

下の子の出発を見送りながら、

悠々と過ごしている。

 

自分の出発が近づくと、

「腹がいてえ。」

というので、

「緊張じゃない??大丈夫??」

というけれど、

「いや、もう緊張は全然ない。

は~、朝だけなんだよ・・・」

と言いながら、

動けないほど痛くはないらしく、

学校へ向かう。

緊張がお腹にきてるのかな・・・

 

ちょっと心配。

 

学校では、元気なようで

お腹の痛みもないそうだ・・・

 

帰宅後は、ラインをしていたり、スマホを見ていることが多い。

気が向くと、思い切りゲームもしている。

 

学校であったことを本人が話し出すまでは、

あれこれ聞かないけど、

結構自分から、学校のこと話してくれる。

 

中には愚痴も。

 

「○○の授業、一人ずつ指名されるから、

も~~、ホントやだ!!

さっぱり分からないし!

分かるまで他の人を待たせるし、

もう、ほんとやだーむかっ

 

息子が愚痴るたびに、

また行けなくなるんじゃないか滝汗

不安になったりしたけど、

こうやって話してくれるのを善しとしよう。

 

小中学校の頃は、

愚痴っても、

否定、アドバイスされると分かってか、

愚痴さえも言わなくなっていた。

 

アドバイスはせず、

ひたすら、同意。

 

「へ~」

 

「え~そうなんだ?!」

 

「うわ~、たいへ~ん。」

 

「え!それは、やだね~」

 

「ほんと、人の話聞いてる?!むかっ

と言われそうな私の返答。

 

でもそのうち、楽しかったことも話し出す。

 

夜は早々と電気を消して寝ている。

日中外で活動するから、夜良く眠れるんだろう。

 

つい2カ月前まで、約2年半もの間、

24時間営業の昼夜回転生活を送っていた息子。

 

なんだか、まだ信じられないような・・・

そんな私をよそに、

息子は、自分の意志で動いてるようだ。

 

単に楽しいから行っているのかもしれないし、

私たちを少しでも安心させようと思っているかもしれないし、

もう家に籠る生活に戻りたくないと思っているかもしれないし、

それは、全く分からない。

 

大げさかもしれないけど、

小中学の8割方は、私が「行かせてた、やらせてた」ような気がする。

当然、力ずくで無理矢理行かせることもあった。

息子をコントロールしようとして、

でもコントロール出来なくて、

息子に対して不信感ばかり。

とにかく学校に行ってさえくれればいいと、

切に願っていた。

行ったら行ったで、もっともっと、と

次々要求する。

 

息子が不登校になるまで追い詰めて、

過干渉、

過度な期待、

出来ないことばかり気になって、

出来ることを見てなかったし、

息子を自分の所有物のように扱っていたこと

その他色んなことに、気づかされた。


不登校になって

しばらくしてから

一切の干渉をやめて、

ひたすらいたわった。

償いも込めて。


息子のいろんな要求に応えた。

そもそもゲームばかりしてたので、

あまり要求すらなかったけど、

要求があれば

遠慮がちに言ってきた息子。


そういえば、

頭洗って。というのがあった。

介護かい?!

と言われそうな体制で

ほぼ毎回頭を洗った。


頼まれ続ける限り

続けようと思っていたが、

高校入学前に

ピタリとなくなった。


 

息子が約3年ぶりに学校生活を送るようになって、

今は、出来ること一つ一つを有り難くかみしめる。

 

本人が今精一杯頑張ってるのが、

ひしひしと伝わってくる。

 

家に帰って来たら、

しっかり心も休めるように、

私の気持ちをスッキリさせておく。

 

なんでかというと、

息子は、私とか人の気持ちを

ものすごく敏感に感じ取るからだ。

 

「明日は起きるかな?」

「明日は行くかな。」

 

と不安になったら、

 

「息子は一人の人間。

私とは、全く別の一人の人間なんだ。

上下関係じゃなくて、

対等なんだ。」

 

当たり前だと笑われそうだけど

心のなかで何度も繰り返す。

 

最近読んだ本から学んだことだけど、

 

息子の人生は、誰の人生でもなくて、

息子の人生。

 

息子を上から見下ろしてないか自問自答する。

 

本人が、休みたいなら、思い切り休めるように。

頑張って行きたいなら、全力で応援したい。

 

明日を心配して

今日を無駄にしないようにしよう。

 

どんな「今日」も大切にしよう。

 

はたまた人生観に及ぶと、

 

私は、これを読むまでは、

人生を長い道のようにとらえていた。

一人ひとりそれぞれの色々な道がある。と・・・

 

でも、その本には

人生は点と点の集合体と書かれていた。


「今ここ」「今日」の点が集まって、

人生そのものになる。


点がどんな風に輝いてるか。

それが集まって、

その人の人生の輝きになる。

形になる。

 

成功して優越感に浸るための人生?

成功とか失敗とか結果よりも、

毎日がどれだけ真剣で、

どれだけ輝いているか。

 

てっきり

人生は

目標に向かって

そのために計画して

歩むものなんだと思ってて、

得体の知れない明日の心配ばかりしていた私。


だから「今」こそが人生という

全く違う考え方に、救われた。

 

 

今のタイミングで読んだから、

納得できたのか、

もっと早くに読んでたらどうだったのか分からないけれど・・・

今の私にとっては、学ぶことは多かった。

 

※私の勝手な解釈もあるし、

解釈が間違ってたら申し訳ないのですが、

読んだ本は「嫌われる勇気」です。

 

なんだか本の話になってしまったけど、

学んでもすぐ忘れる私。


忘れて不安になったら

読み返そうと思う。