全日制通信制高校の面接の時がやってきました。
学校の秋の説明会で、
「面接は、もじもじしても、答えられなくても減点しません。
とにかく、来てもらえればいいんです。」
と言われていました。
中学にほとんど通えなかった息子にとって、
面接に行くか、行かないかが勝負。
公立をしっかり受けた上の子は、
「それの何が受験だよ(笑)」
と小バカにしてましたが
息子にとっては、
一大事なんです!![]()
・・・って、
上の子も言いながら、
充分、分かってると思います。
言われた息子も
「いいだろ~(楽で)」風にニヤニヤしてました。←おいおい
前日に、息子のほうから、
「制服干しといて。」
「何聞かれるんだっけ。」
「何時何分に出よう。」(車ですが)
と一つ一つ確認。
この一週間、夜更かしせず、
自分で電気を消して、
早寝早起きしてました。
私はむしろ、昼夜逆転してたら、寝ずに行くのかな?
くらいに考えてたのですが、
「根がまじめくん」発揮。
それでも、当日の朝になってみないと分かりません。
起こしても、布団にうずくまっていた頃を久しぶりに思い出しました![]()
当日朝、
自分で目覚めてから、
しばらく、ぼんやり、そのままスマホを見て、
カタツムリのように布団をかぶって、
出てこないか?
出て来るか?
さあ、どっちだ!
・・・
自分でリビングに下りてきて身支度をはじめました![]()
![]()
面接に行くんだな![]()
と確信。
出発の時間、
大きく深呼吸。
息子の緊張がこちらにも伝わってきました。
私も相当緊張してたけれど、悟られないように
平静を保ってました。
道中、
息子「面接長いのかな・・・」
私「長いかな・・・どうだろうね・・・」
息子「すぐ終わるよね・・・」
私「うん、すぐ終わるよね」
息子「ミドルネーム呼ばれるの嫌だな・・・」
(ハーフでミドルネームがあり、普段は使いませんが・・・)
私「そうだね、呼ばれちゃうかな・・・もし、嫌だったら、受付で前もって言っておこうか?」
息子「うん。出来れば。」
(受付で、ひとことお願いしたら、快く対応してもらえました。)
私は、そんな感じで、余計な事を言わないためにも、
なるべくオウム返し的な返事に徹しました。
いよいよ、受付後、面接。
待機している間、
色々な事を思いました。
こうして、ここに来られたことが、なんだか信じられないけど、
来られたんだな~。
約2年半の動けなかった時間、
24時間関係なく、ゲームか動画を見るかしていた時間。
最初は、風呂も入らない日が続いた。
部屋から出るのもやっとだった。
不安
後悔
焦り
絶望
諦め
暗闇
妬み
苦しみ
悲しみ
我慢
落胆
その他もろもろ全部
ぎっしり
2年半に詰まっていて、
真っ黒な大きな、重いかたまりになったような感覚。
その大きな重いかたまりを持って、
今、動き出したような気がする。
そのかたまりは、
失ってはいけない、
置いて行きたくない、
常に忘れずに持っていたい。
この真っ黒なかたまりを持っているから、
今の息子は、大丈夫な気がする。
面接を無事に終えました。
帰りの車では、
ほっとしたのか、
色々話しました。
聞かれたこととか、
ひとつひとつ思い出して、
こう答えた。とか、
話てくれました。
実は、夜、電気を消しても、
1時くらいまで、心臓がバクバクして眠れなかったんだよ。
とも言っていました。
息子も緊張を必死で隠して、
平静を装ってたのね。
後日、合格通知が届きました。
「ジャジャ~ン」
と私が息子に見せると、←普通逆?
ゲーム中(復活
)でしたが、
目尻が下がって、嬉しそうでした。
その後、オンラインゲーム、
昼夜逆転復活
して、
真っ黒
の上塗りしてます![]()
まだ、4月から電車で一人で通うなんて、
信じられませんが、
「行かなくてもいい」
くらいに思ってると、
行く感じがするので、
そう思うようにします。