ブログもようやく2011年に追いつきましたので、「追いつけ追い越せ!チキチキ大阪弾丸ツアー!」を挙行致しました!って訳ではないのですが、行ってきました大阪へ
事の起こりは、金曜日の夜、いつもの飲み屋で奈良・大阪の酒蔵見学兼飲み会をする企画に前から誘われていたのですが、都合がつかなかった為お断りしていました。が、予定がキャンセルになり女将の「だったら来れば」との言葉にうっかりじゃあ行くと言ってしましました(;´▽`A``
金曜深夜に帰宅して大阪の本町の瀟洒なホテルをネットで予約して、土曜日朝に出発、日曜日深夜に帰りという強行軍を決行。まあ、これまでも関東近県なら日帰りで酒蔵に行ったり鮨を食いに行ったりはあるのですが、普通は金曜日夜から2泊以上で仙台や金沢、島根と行った所に遠出をします。(そうしないと飲めないもんねσ(^_^;))
さて、今回はお店ののツアーに無理繰り途中から合流みたいなもんですから、一行が奈良の千代酒造へ蔵元見学している間に小生は大阪にてセッティングされている飲み会へ合流する為に車を飛ばします。昨年一昨年と島根や九州まで移動した経験があるので、道路は知っています。適度に休憩を取りながら土曜の昼下がりをロングドライブです。今回は途中大きな事故もなく道路は途中30分ほど混雑しましたが、概ね予想通りで午後の3時過ぎには到着しました。
大阪は91年から94年まで約2年半ほど出生地である高槻に勤務した経験があるのですが、当時は洋酒一辺倒で日本酒どころか飲み会でもサワーなんて軟弱なものを飲んでいましたから、大阪で居酒屋といえば・・・その手の渋めの古典居酒屋なんて知りもしません。
以前から太田さんの著書などで有名な阿倍野の『明治屋』に行きたかったのですが、昨年から移転の為一時休業中で、他は風情のありそうな立ち呑みで面白そうな店も知りません。食べログのブロガーさんに急遽メッセージしたりしたものの(すいません突然のメッセでm(__)m)、2次会での想定を聞いていたので、0次会は困ってしましました。7時までの3時間途方にくれてます。
大阪赴任当時も高槻と言う場所柄(京都と大阪の真ん中ぐらい)から大阪まで出てくるといっても阪急の梅田辺りまで、一寸足を伸ばしても難波辺りが関の山です。新世界には何度か足を運んだことがありましたが、もっぱら今宮エベッさんにお参りするのが主で、串焼きなんて従でしかありません。そんな寂しい記憶を辿って曽根崎辺りお初天神通りから東に向いた露路を記憶を頼りにいくつか覗いてみましたが、流石に昭和の面影を残すバーなどは跡形もありません。派手な看板のチェーン店とガールズバーの呼び込みばかりです。梅田のメルクマークたる阪急百貨店も大々的に改装中です。梅田新道の交差点も見違えるほどです。
仕方がないので銀座のロックフィッシュの間口さんが修行したという
北新地のサンボア
エントリーに向かいます。
先日、『銀座サンボア』でビフカツサンドをいただいたばかりですが、今日はキタの新地で間口さんのルーツを訪ねます。(後で分かったのですが銀座も経営は同じだそうです。)
土曜日の16:00という時間で先客はお二人。カウンターの奥にだけ?2つスツールがおいてありました。(年配のご婦人お二人だけにバーテンダーさんが気遣ったのか何時もそうなっているのかは不明。
バックバー
店内テーブル席
店内は音楽もなく、土曜の夕方でまだ口開けの状態とそう変らない雰囲気で、それなりに立ち呑みバーにしては大箱ですが、銀座サンボアよりは明るい照明です。
小生は当然の如くいつものように立ち呑みでを注文。すかさず「銘柄は何に致しますか」と聞かれて、迷わず角とお伝えします。角は最初に飲んだウヰスキーで親父のボトルを盗み飲んだ記憶があります。
それからも
学生になり洋酒修行をしていた頃は、必ず最初は
角のダブルロックと決めてました。
間も無く出てきたハイボールはサンボアのイニシャルの入った底のふちにメジャー様に切り欠きのあるおなじみのグラスです。
ハイボール
氷なし、グラスも特に冷やしてありません。
ただ、そのためかソーダの泡が大きめに発泡して、泡の粒粒感が違うことでハイボールの印象が違います。ロックフィッシュのものは泡が非常に細かくベルベットのような感じだとすると、こちらは着ざらしたコットンのような柔らかさかといってキッチリ冷えているソーダですからそんじょそこらのものとは違います。好みが付け難いですけれどどちらもいいですね。半分ほど呑んだところで本日のお勧めの
バーニャカウダ
(700円)を注文。
2杯目には
Hedges&Butler12年ファイネストブレンド
をストレートで。この頃はモルトが全盛ですが、ブレンドウィスキーの奥深さも決して無視できないものだと思います。カスクでどうのと言う事ではないですが、ボトルの中でも熟成されますからその変化を楽しむこともできます。ブレンダーが変ることで性格の違う酒が出来ることもあります。
甘くてウヰスキーボンボンに似た印象があります。普通に購入できるとのことですが最近見かけないのが残念です。
東京から来たこと、これから飲み会があることなど話していくうちに先にいらしたご婦人2人連れはいつの間にか退店され、その後に来られた男女カップルの方もサクッと一杯でお帰りに、店内に小生一人になり、昔の洋酒を覚えた頃の(新宿のイーグルの話やら、かんやら)で、一見にもかかわらず、あたかも何年も通っている様に寛がせていただきました。
年中無休のこちらでは
お客様といえば乳飲み子からご年配の方までと多彩だそうです。乳飲み子?って思われるでしょうが、土日にご家族でベビーカーで来店されたり、小さい子がオレンジジュースで大人しくして店の雰囲気を楽しんでくれれば立派なお客さんだと言う事です。確かに遥かに年齢を重ねている大人でも酒に酔ってくだを巻いているようなら、ジュースひとつで大人の世界を垣間見ながらで大人しくしてる子供の方がなんぼでも良いでしょうね。
ついでに、この後の飲み会まで時間があるので次の止まり木をご紹介していただくことに、曽根崎辺りにあったサントリーバーやトリスバーも店は閉まっていたが数年前に建物も取り壊されたようで、そんな昔の雰囲気を残すバーをご紹介いただいた。
ビフカツサンドを夜食用に持ち帰りで頼んでいる間に、バックバーを眺めていると目に入ったのが、LOCHRANZAという銘柄。どうやらArranのBlended Whiskeyらしい。銘柄名はArran蒸留所がある所在地であった。ストレートでいただきサンドが出来上がるのを待つ。
ブレンドとあってArranのような若さ、ピーキーな感じが抑えられており、いい印象。
先日、銀座にてバーテンダーさんが5,6名居たこと思い出し、こちらはお二人でやられているのか質問すると、どうやら月末(11年2月21日)にオープンする浅草店の人が直前修行に立っていたようです。(銀座も経営されているご本人に随分変なことを聞いたものだ)
お土産も出来上がったので勘定を済まして店を出た。
千林とはどちらか知らなかったが、谷町線の東梅田の駅を路を聞きながら探し千林に降り立つとそこは巨大な商店街!筋が幾重にも並び自分の経験している商店街のイメージの何倍もある。確かに神戸の三宮辺りは商店街が延々と繋がっているのだが、失礼ながら大阪のちょいとずれた感じの街でこれだけ商店が繋がっているのにはびっくりした。サンボアで商店街をひたすた歩くとたどり着くと教えられたので、どんどん歩くが分からない。
途中のコロッケ屋さんのお姉ちゃんや食料品店のおっちゃんに聞くも知らないという。しばらくして商店街の中に交番があったので中に入って聞いてみるが、知らないと言う。
住宅地図が張ってあったのでそれをつぶさに調べてみると、警官はこの辺に飲み屋街があると一帯を指す。果たしてそこの一角にサントリーチェーンバー『寿』はあった。
何とかたどり着くと残念なことにドアの向こうは明かりが消えている。お休みのようだ。
記念に一枚写真を抑えて、野田までの道のりを考えるが、京阪線は馴染みがない。
従って、ここまで来た路をとって返すことにした。
延々歩いてきた商店街を戻り谷町線に乗って東梅田に着いたのは、約束の時間7:00位で遅刻決定です。
阪神に乗り換えて野田阪神に着いても方角が頓珍漢でどちらに向かっていいのか分からない。ようやく銀行を目印にその裏手を歩いていくと今日の飲み会の会場である『
おだいどころば~千喜千輝』はあった。
つづく
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