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バニラ日誌

平成24年4月から平成25年7月まで、近畿大学通信教育部で図書館司書資格を勉強し、修得するまでをつづったブログです。さらに、その後小学校図書館司書の臨時職員としてのこともつづります。さらに、その後認知症介助士の勉強と認知症の母について書いています。

本格的な貸出期間が始まったので、新しい展示をしました。

大まかな学年向けに、食べ物が出てくる本をチョイスして見ましたが、あるわあるわ…。

小学生に食べ物の話は「てっぱん」のようですね~!

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『少年弁護士 セオの事件簿 3 消えた被告人』 ジョン・グリシャム 作 石崎洋司 訳


先日、セオの事件簿1のレビューを書きました。その時に、結局新しい目撃者の証言を基にした新しい裁判の様子が書かれていなかったのが残念・・・と書いたのですが、じつはこの3巻がその続きでした!


しかも、なんとやり直し裁判(アメリカの裁判制度では厳密にはやり直しではないようですが)の当日に被告人が行方不明(とんずら)になってしまったのです!!

新しい目撃者の証言により自分の有罪を確信した被告人は、隠し資産をもって海外にとんずらしようとしていました。しかし、空港カウンターで偽装パスポートがばれて、またまたその場から逃げ去ってしまいました・・・。


結局、3巻でも1巻の裁判の続きは行われなかったのですが、もうこの被告人が殺人事件の犯人ということは間違いないでしょう。その裁判がいつ何巻で書かれるのか、それも楽しみですね。


さて、この3巻では冒頭に1巻の続きとして、被告人の逃走劇があったのですが、主な物語は主人公セオが何者かによって窃盗の罪をきせられて警察とすったもんだするというお話でした。

セオのように両親が有能な弁護士で、セオ自身も普通の大人よりはるかに司法に詳しい人でも、一度警察に「疑わしい」と思われるとその疑惑を晴らすのは容易ではないということがよくわかりました。


「無実の罪をきせられて」ということをニュースで聞きますが、本当に自分の無実を証明できないとあれよあれよという間に「犯人」に仕立て上げられてしまう。

誰にでもあり得る、本当に怖いことだと思いました。


このグリシャムさんは、ハリウッド映画の原作小説を書いているだけあって、1巻1巻の話も面白いしもちろん最初の事件がどうなっていくのか・・・つぎつぎ先を楽しみにさせるのは、アメリカドラマのようですが、本当にうまいな~とおもいます。

エンターテイメント的にも、子どもの公民の勉強としてもよくできた本だと改めて思いました。


現在4巻まで出ています。



春休み中に新しい本が届きました。
図書室の「新しく入った本」コーナーに並んでいますが、図書室に来ない子供達にも知ってもらうにはどうしたらいいか考えてみました。

学校には、学年ごとに下駄箱(あれ?死語?)の場所や玄関の場所 、使う階段が違ったりします。
そこで考えたのが、新しく入った本をそれぞれの階段の踊り場に掲示してみました。
(もちろん先生の了解をとってです^_^)
貼ったものは本についてくるカバーです。
GW明けから貸し出しが始まります。
みんな借りにきてくれるといいな~!

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