名古屋地方裁判所
平成25年4月24日
901号法廷
強制わいせつ致傷、窃盗(裁判員裁判、審理たぶん2日目)
被告人(35才くらい 39才男性 タカ&トシのトシに似ている)
裁判長(50代男性)
裁判官1(30代男性)
裁判官2(40代男性)
裁判員A(40代男性)
裁判員B(20代男性)
裁判員C(30代男性)
裁判員D(60代男性)
裁判員E(40代男性)
裁判員F(60代女性)
弁護人1(30代男性、世界のナベアツに似ている)←この方のイラスト描けばと後で後悔する。
弁護人2(30代男性)
検察官1(30代男性)
検察官2(40代男性)
内容は、愛知県江南市で17才の女子高生に強制わいせつ行為をした事と、襲う前に自転車に乗っていた被害者に、被告人が乗った自転車で故意にぶつけて被害者を転倒させて、左手の指や膝、その他にケガを負わせた事件です。
窃盗については、江南市内のスーパーで、酎ハイ等を万引きした事です。
名古屋地方裁判所は、2回目です。
この日は、休みを使って朝一から名古屋地裁に行く予定でしたが、雨が降っており娘から学校へ送って欲しいと頼まれて、車で娘を送ってから自宅へ戻り、私は雨の中歩いて駅へ向かう事になりました。
(自分で言うのも何ですが、優しいお父さんだな。。)
スマホで電車の時間を調べて、9:02分発の電車に乗りましたが、名古屋地裁へは10:15分頃にしか着きそうにありません。
前日、名古屋に住んでいる会社の人と裁判傍聴の話をしたところ、名古屋地裁から車で10分ほどの場所にすんでいる事がわかり「一度裁判傍聴行ってみない?」と誘ったところ「そうですね~」と、あまり乗る気では無かったようですが、しぶしぶ?来てくれる事になった方に30分ほど遅れる事を連絡しました。
雨の影響か?名鉄電車も3分遅れて、名古屋地裁に付いたのは10:20分くらいでした。
1階の開廷表を確認したところ、一度傍聴したいと思っていた、性犯罪事犯の裁判を見つけました。
今日は、(強制わいせつ致傷、窃盗)の裁判を傍聴する事に決めました。
901号法廷へ行き、扉を開けて中へ入ったところ、検察官から証拠の立証?が行われていました。
そして、この時に裁判員裁判であることが分かりました。
裁判員裁判は、2度目の傍聴でしたが、何点かいつもの公判と違う事に気付きました。
(傍聴席は6割ほどの人数です。少し後に気付きますが、傍聴席には司法修習生が、男女7人来ていました)
裁判員裁判は、ほぼ1時間おきに休廷が入ります。
その後、開廷するのですが、開廷前に裁判書記官へ法廷内の電話が鳴り、電話を取った書記官は刑務官に「お願いします」と、合図を出します。
それから、刑務官は被告人の腰縄と手錠を外して、手提げカバンに腰縄と手錠を入れたのを書記官が確認後、「はい」と、電話口で返事をします。
電話を切るとすぐに、裁判長から裁判員、裁判官が入廷します。
被告人が、腰縄や手錠をしている姿を裁判員には見せない工夫ですね。
確かに、ドラマや映画で手錠は見た事あっても、目の前に手錠をかけられた人物を見たら、悪い人にしか見えませんよね(笑)
私も、傍聴初めての日、目の前の手錠をかけられた被告人は、犯人にしか見えませんでした。
被告人は、スーツにネクタイ姿と、私が傍聴した経験では初めての事です。
私は傍聴席に座り、検察官の説明でわかった事です。
平成24年12月3日午後1:50分ごろ、江南市般若川付近を自転車で走行中の被害者(17才女子高生)を発見し被告人は自転車に乗り、被害者に近付き自分の自転車の前輪を、被害者の自転車後輪右側からぶつけて被害者を転倒させました。
10mくらい前方に被告人は自転車を置いて、被害者に歩いて近付き「なめとんか」と怒鳴ってビビらせてから、右手で口をふさぎ、左手で左腕をつかみました。
その状態から、体重を後ろにかけて、しりもちをつく状態に被害者を座らされました。
それから、左手で口をふさがれて被告人の右手が被害者の第二ボタンまで開いたブラウスに差し込まれ、生で左のおっぱいを10回ほどもみました。
被害者は「やめて下さい」と叫びました。
しかし、被告人はさらに右のおっぱいの乳首を指で触りました。
友達と買い物に行く途中の被害者、平日の真昼間に犯罪に巻き込まれて、お気の毒です。
「恐怖で涙がとまりませんでした」と、心情を検察官が話されていました。
しかし、この時家族連れの車が犯行現場の横を通りました。
犯行現場を見た運転していた男性が、どうも様子がおかしいと気付いて車を停めました。
被告人は、被害者から離れて自分の自転車に乗り逃げようとしたところを、車に乗ってきた男性に取り押さえらました。
車に同乗していた男性の奥様が携帯電話で警察に通報して、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
(神様が見ていたのでしょうか?悪い事をすると、今回のようにすぐに捕まると良いのですが。。)
奥様が、被害者に「大丈夫?」と声をかけたところ「大丈夫です」と、泣きながら答えたようです。
何の落ち度もない被害者に、白昼堂々と面識の無い男から襲われて、本当に怖い思いをしたと思います。
しかも、被害者は多感な17才、この時の屈辱や恐怖は一生忘れる事がないでしょう。
それから、情状証人尋問ですが、驚く事に被告人の妻が証人でした。
被告人には妻と、2才くらいの男のお子さんが法廷に来ていました。
弁護人→証人尋問
弁護人2:検察官から供述調書の朗読を聞いて、どのように思いましたか?
証人: 被害者の方には申し訳ない気持ちです。
弁護人2:同じ女性としても、許されませんよね?
証人: はい
弁護人2:被告人とはいつ結婚されたのですか?
証人: 平成22年です
弁護人2:どのような旦那さんでしたか?
証人: 腰が悪い私に気付かってくれる、優しい人でした。
話をまとめると、仕事を転々としていた被告人は、証人に仕事を辞める時は相談をしいたのか?
や、平成24年9月20日頃から、被告人は米屋に働き始めたが5日間で米屋は辞めていたのですが、証人には話をしていなく、毎日バッグに弁当と水筒を持って家を出ていたとの事です。
しかし、実際には仕事に行っていませんから給料は無く、お金を持ってこない被告人に詰め寄る事はありました。
(そりゃそうですよね。仕事に行くふりだけして、お金を持ってこない旦那を怒るのは当たり前です。
逮捕されるまでの3か月間、どうやって生活していたのでしょうか?被告人の実家に住んでいたとしても、この話を聞いている時点でも、変な話です。)
弁護人2:事件は、どのように知ったのですか?
証人: 翌日の新聞で知りました。
(逮捕、勾留しても、警察は家族に連絡してはくれないのでしょうか?すぐに、当番弁護士と接見できると思いますが、本人が家族に連絡入れるように頼まないと連絡しないと言うことですかね?刑事訴訟法が分かっていません)
弁護人2:留置場には面会に行きましたか?
証人: はい
弁護人2:どのような話をしましたか?
証人: 夫として父親として、やり直すチャンスが欲しいと言いました。
事件の概要は、米屋を辞めた被告人は、2カ月以上家族には辞めた事を話をせず、仕事に行くふりを続けていました。
被告人は暇で、毎日ブラブラしていました。
そのうち、自分タイプの女性を見つけて、おっぱいをもみたい思いが、抑えられなくなりました。
しかし小心者の被告人、気を大きくするためには酒の力が必要だと考えて、酒を飲むことを思いつきます。
(そこまで、しなければ襲えないなら、はじめから襲う事を諦めればと思うのですが。。。)
酒を買いに行く必要があるのですが、被告人の所持金18円でした。
そこで、西○江南店へ行き、酎ハイ1本と日本酒1本を万引きしました。
酎ハイを1本飲むが、酔いが足らないと思い、次はピ○ゴ江南店で酎ハイを2本万引きしました。
他にも、女性を襲った時に抵抗された場合いを想定して、脅しに使うカッターナイフも万引きしていたのです。
万引きした酎ハイ2本を飲み、気が大きくなり出した被告人は、般若川付近の雑木林からターゲットを探しはじめました。
3人ほどの女性を見ましたが、被告人のタイプではなく見過ごしたそうです。
4人目ぐらいで、被告人の好みを見つけました。
被告人は、タイプの女性の生おっぱいをもみたいと思い、今回の犯行を行ってしまいました。
全て書くのは、長くなりすぎますから、このへんで省略します。
私の感想は、妻も子供もいるのですから、今回の事を真摯に反省して2度と犯罪しない事を誓って欲しいです。
先ずは、定職を見つけて真面目に働いて、家族を養って欲しいと思いました。
今日、4月26日に判決だと思われます。
今日、傍聴された方にお願いです。
判決結果を教えて頂けると助かります。
以上です。
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追記
今日4月27日、中日新聞に、判決結果載っていました。
求刑懲役3年
判決 懲役3年、執行猶予5年
被告人の年齢は39歳でした。
裁判員のみなさん、お疲れ様です。
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