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中年サラリーマンはミタ「裁判傍聴日記」

刑事裁判を傍聴した、裁判所内での裁判官、検察官、弁護人、被告人、証言人のやり取り。
事件の内容などを、ザックリと書いています。
法律とは無縁の私が書いています。
変な事を書いている場合がありますので、ご了承願います。

名古屋地裁 豊橋支部


平成25年5月30日


402号法廷


窃盗、詐欺(審理)


被告人 20代男性



 今日は、4週間ぶりに傍聴へ行きました。

 

 内容は、何かを盗んで平成25年1月28日に、通常逮捕されました。

 その後の取り調べで、平成23年11月27日、勤めていた居酒屋で、客が落としたクレジットカードを拾って、そのカードを使い自分のクレジットカードと思わせて、店を騙してゲーム機2台40650円を購入したり、ガソリンを入れたりした事です。

(捜査機関はさすがですね、1年6ヵ月前の事件もあぶり出したのです)

 クレジットカード詐欺については、平成25年5月8日に追起訴されているようです。


(クレジットカードは私も数枚持っていますが、無くすと悪用される事が有るので注意しなければと思いました。

 また、無くした時には、すぐに利用停止を連絡できるように、クレジット会社の連絡先を調べました。)


 いつも刑事裁判が開廷している401号法廷は、民事訴訟が開廷しており臨時で402号法廷で刑事裁判開廷していました。


 401号法廷は、損害賠償請求の訴訟でしたが、裁判官3人による合議体で開廷しており、もしかしたら金額が大きな損害賠償なのかも知れません。


 刑事裁判の空いた時間で、被告側証人尋問を15分ほど傍聴しましたが、内容は把握できませんでした。

 関係者と思われる、スーツ姿の中年男性8人ほど傍聴席に座っていました。


 

 刑事裁判へ戻ります。

 

証人尋問に、被告人の母親が証言台に立ちます。


弁護人→証人(母親)


弁護人:被告人が逮捕された時は、一緒に住んでいましたか?

証人: いいえ、S(被告人の名前)は、結婚して別に住んでいました。

弁護人:被告人はどの様な子供でしたか?

証人: 明るく、活発な子供でした。

弁護人:面会へ行きましたよね?被告人の様子はどうでしたか?

証人: しゅんとして、反省している様でした。

弁護人:その姿を見て、どう思いましたか?

証人: 結婚して子供も生まれたばかりなのに、残念に思いました。


 話をまとめると、奥さんに離婚を請求されている事、以前も盗みなどの前科があるが、それでも被告人は自分の子供だから見捨てずに今後は実家に戻らせて、更生させる事を証言していました。

(どれだけ母親に迷惑かけているのでしょうか。。。少年の頃から何度も母親は警察に呼ばれていたのでしょう。

 被告人に母親へ土下座させたい気持ちになりました。

  しかも、被告人には高校生の兄妹が2人いるようです。

 母親が気の毒に思いました。)


弁護人→被告人質問


 話をまとめると、今までの仕事と同じような仕事を続けると、また犯罪をしてしまいそうだから、次は全く違う仕事を探して真面目に働いて、被害弁償したい。

(仕事と犯罪は関係ないと思うのですが。。。)


 裁判長からは、「今までと違う仕事とは、具体的にはどのような仕事ですか?」と聞かれていましたが、被告人は「今のところあては無く、ハローワークに行きます。」と、答えていました。


 (若い被告人ですから、仕事を選ばなければ色々あります。

 これからは、迷惑をかけた人の為にも頑張って更生して欲しいと思いました。

 盗みや詐欺で起訴されて奥さんの信用を失い、奥さんから離婚請求されていますが子供もいますし、何とか奥さんを説得して、離婚回避できれば良いと思いました)


求刑 懲役2年


判決期日平成25年6月10日 10:20分~

401号法廷


 ところでこの日、先にも書きましたが、いつもの401号法廷ではありません。

 401号法廷は、法廷が広く弁護人の前にスペースがあり長椅子に被告人が座っています。

 長椅子に座った被告人を見て、似顔絵を描いているのですが、402号法廷は狭く、長椅子は傍聴席と法廷間にある柵の前にあります。

 

 長椅子と、証言台の間も2歩くらいの距離ですから、証言台に立った後も後ろに下がって座る被告人の顔はほとんど見えません。


 そこで今日は、裁判長の似顔絵を描いてしまいました。^^;



 長橋 政司裁判長
中年サラリーマンはミタ「裁判傍聴日記」
 4月からも、長橋裁判長の裁きを地裁豊橋支部で傍聴できる事は嬉しいいですね。


 傍聴へ行かれた方へ、この似顔絵の感想をぜひとも聞きたいと思います。

 豊橋市のみなさん、地裁豊橋支部へ足を運んで頂いて、長橋裁判長の裁きをぜひ傍聴して下さい。

 

 ところで、検察庁のHPから、裁判員裁判の公判予定が分かるのですが、名古屋地裁や岡崎支部では、今月や6月も裁判員裁判多く開廷しています。


 6月は裁判員裁判を傍聴して、記事にできればと考えています。

 

 また、静岡地裁浜松支部も浜名バイパスを使えば、1時間くらいで行けそうですから地裁浜松支部へも行ってみたいと思っています。


以上です。


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 今回は、裁判傍聴意外の時事ネタになります。

 

 本当のところは、最近傍聴へ行っていませんから、ネタがありません。(笑)


 皆さんは、確定拠出年金てご存知でしょうか?

 私が勤めている会社は、2003年から確定拠出年金がスタートしました。


 簡単に確定拠出年金を説明します。

 従来の企業年金は、従業員から集めた企業年金積立金を、一括で投資信託会社へ依頼して運用を任せます。(例えば国内でしたら、野村投資信託や大和、海外ですとモルガンスタンレーや、ゴールドマンサックス等)


 運用損益は、上がっても下がっても、全従業員同じ結果となります。

 

 それに対して、確定拠出年金は従業員個人が、運用先を選択できます。

 しかし、会社が選択している投資信託会社の運用商品に限りますから、運用商品を選ぶと言っても限りがあります。


 運用商品は、大きく分けて、預貯金か投資信託です。

 投資信託は、国内株式インデックスファンドや外国株式インデックスファンドや債券ファンド、それらを合わせたバランス型のファンド等があります。

 WEB上で、運用商品を変更する事が簡単にできます。


 私は、1998年に財形貯蓄の金利が0.1%になったのを期に、財テク関連の雑誌を読んで株式投資に興味を持ち、株式売買を経験しました。

 ITバブルの直前に始めましたから、タイミングが良く、某大手証券会社でミニ株を7銘柄でスタートしましたが、4カ月程で投資金額が倍になりました。


 証券会社の担当者から電話があり、「ミニ株を卒業して本格的に株式投資しませんか?」と勧誘があり、倍になった資金を、当時株式分割で、手が届く株価になったNTTドコモを166万円で1株購入しました。

 その後も株価は上昇を続けて、450万の株価を付けました。

 その頃は、海外の株にも手を出して、マイクロソフトやシスコシステムズ等も保有していました。


 時価総額1千万円の大台にまで届きましたが、ITバブルの崩壊と共に運用益がどんどん減ってしまいました。 

 逃げ出すタイミングを逃してしまい、最終的には投資した金額になったところで、投資を終わらせた次第です。(笑)


 そんな経験もあり、確定拠出年金は興味がありました。

 長い目で見る年金投資でしたから、当時日経平均は9千円前後だったと思います。

 私は、国内、海外ハイリスクハイリターンの商品をガンガン買い付けて、数年放置していました。


 株価は海外からスルスル上がり続けて、2008年リーマンショック前には運用益が60万円を超えていたのですが、リーマンショックは一時的と考えて放置していたら、あっと言う間に評価損を抱えてしまいました。(ITバブルの反省が生かされていませんね)(笑)


 去年の10月までは、評価損益はマイナスになったりプラスになったりと不安定でしたが、11月からはプラスに転じて、今月は評価益が100万円を超えました。(笑)

 まさしくアベノミクス効果ですね。


 しかし、株価は上がり続ける訳ではありませんから、いつかは逃げ出すタイミングを計っています。

 今のイケイケ相場に乗っかって、株式投資をやってみたいとも思いますが、残念なことに資金不足です。

 確定拠出年金で、投資を地味に続けるしかありませんね。

 

 つまらない時事ネタで、申し訳ありません。

 次回からは、また傍聴ネタを記事にしたいと思います。


 以上です。


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中年サラリーマンはミタ「裁判傍聴日記」

名古屋地方裁判所 豊橋支部


平成25年5月2日


401号法廷 


傷害(審理)


被告人(20代男性)


裁判長(長橋 政司 裁判官)


弁護人(70代男性、きれいなロマンスグレー)←私的には羨ましいかぎりです。


検察官(30代男性)←ものすごく、髪が多い方


 GWも、後半に入りましたね。

 GW初の、傍聴に今は私の地元、地裁豊橋支部に行ってきました。


 今日は、公判やっているのかな?と、思いながら、401号法廷に行ったのですが、午前中に判決含めて4件、午後から2件とコミコミでした。


 内容は、被告人が被害者に「女連れて、いい気なもんだな」的な事を言い出したのを発端に、被害者に暴力を振って、被害者の首に擦り傷や、頸椎捻挫を負わせた事件です。


 検察官による被告人質問からはじまりました。


検察官:あなたは、前回の弁護人からの質問で、頸椎捻挫とは何か分からないと答えましたよね?

被告人:はい

検察官:取り調べの時に、防犯カメラのの映像を確認した上で被害者を押し倒したと、供述したのですが、前回の弁護人からの質問では供述が変わって、被害者を押し倒してないと証言しましたがなぜ、供述が変わったのですか?

被告人:押し倒したと言いますか、襟元をつかんで相手に寄り掛かっただけで、押し倒した覚えはないと思います。


(酒を飲んで酔った上での犯行で、本人も記憶がないのか?ごまかそうとしているのか?私にはわかりません)


検察官:(証拠の、防犯カメラの写真を見せながら)○○ページの写真ですが、これはあなたが、被害者の襟元をつかんだ写真ですね?

被告人:はい

検察官:その、3秒後に被害者は倒れている写真が、これですね。

被告人:はい

検察官:あなたが、突き倒したと言う事ですよね?

被告人:この写真を見ると、そう言われても仕方がありません。


ここで、弁護人から「異議あり」検察官は、誘導尋問しています!


 初めてこのセリフ聞けました。ビックリしました。


検察官:誘導尋問など、法律的には存在しませんが。


(このセリフにも2度ビックリです。

誘導尋問は反則技にはならないようです)


検察官:写真がこうだからでは無くて、突き倒した覚えがあるか聞いているのですが?

被告人:あまり、覚えてないのですが・・・・突き倒したかも知れません・・・・


(この後も、証拠の写真をもとに、検察官と弁護人の双方で被告人にどのような状況だったのか確認するのですが、被告人はどちらの質問にもほとんど「はい」としか答えず、聞いていても何が事実なのか分かりません。

しかも、傍聴席からは写真は見えませんから、こちらは本当にさっぱりです。)


 話を聞いていると、1回目の公判で公訴事実は認めているのですが、被告人は弁護人に入れ知恵されて供述を変えたのか?はたまた、本当は覚えてないが、防犯カメラの映像を見せられて、被害者を突き倒して襟元をつかんで床に叩きつけたりしたと供述したのか?

 私にはわかりません。


 裁判長からも、供述が変わった理由に付いて被告人に質問するのですが、答えがあいまいで、「どうしたものかと」困り顔です。


弁護人の最終弁論は、かなり力が入ったものでした。

30分近く弁論していました。


 弁論をまとめると、暴力事件の発端は被告人ではあるが、被告人が一方的に暴力を振ったのでは無く、双方がケンカをした事件である。

 被害者の供述や、ケガについても信用性に欠ける(某嘘つき国家に例えて弁論していたのですが、納得しそうになりました)(笑)

 量刑については、懲役では無く罰金刑が妥当。


論告求刑


懲役1年


判決期日5月16日(木)15:30分~


 裁判長も、頭が痛いでしょうね。

 

 私は、ノーコメントです。

 

「異議あり」を聞けただけで満足しました。(笑)


 午後の公判で、覚せい剤取締法違反の審理があったのですが、被告人の名前を見て気付きました。

 2月5日に、この被告人の5回目公判を見たのを思い出しました。

 今日でいったい何度目の公判なんだろう?


 以上です。


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