ディオール ヴェルニ 694 フォーゲットミーノット 〈ネイルカラー・マニキュア〉

こちらも前回に引き続き、ディオール春のコレクション、ガーデンパーティーのネイルカラー、フォーゲットミーノットです。
フォーゲットミーノット(勿忘草(ワスレナグサ))というと、青の可憐な花を思い浮かべますが、このようなパープル系の色もあるそうです。
今回のコレクションの花々の咲き誇るガーデン、とても素敵な風景なのでしょう。

拡大してみるとラメが入っているようですが、塗るとほとんどわかりません。
ラメ・パール感のない、こっくりとしたパープルです。同時発売の504 ウォーターリリーは、パールが入っていますが、こちらはほとんど感じません。
白っぽさはあまりなく、濃いめの色にもかかわらず、どことなくまろやかで落ち着いたパープルです。ややくすんだ感じもあり、春霞のかかったような雰囲気です。
鮮やかすぎず、濁りすぎてもいない、見事な春の紫だと思います。
発色は良いです。2度塗りでほぼビンの色が出ます。
1度塗りだと、比較的ナチュラルで使える場所の範囲が増えそうです。
他のヴェルニと同じく、乾きは速いです。
また、今回のコレクション限定で、乾くとバラの香りがします。
ハケは、新しい、先がラウンド型の平筆タイプです。

この色は、ウォーターリリーとは違って、単独でマニキュアとして少し長めの爪に塗ったりしています。
単色でスーツに合う一方で、アートにもとても映える色だと思います。
また、ペディキュアとして、ウォーターリリーとこの色で数本ずつ塗ったりもしています。
大人のパープルという感じの、とても素敵な色です。
ディオール ヴェルニ 504 ウォーターリリー 〈ネイルカラー・マニキュア〉

1月に発売されたガーデンパーティーコレクションの限定品のネイルカラーです。
ウォーターリリー(睡蓮)と名付けられており、クロード・モネの描いたような素晴らしい池のあるガーデンを連想しました。

パール感のあるグリーンです。
ベースのグリーンは、明るすぎず暗すぎず、また、少しミルキーさがあり、落ち着きも感じられる色味です。
パールもグリーンで、控えめな輝きなので、パール感があるとはいえ、ギラつきを感じません。
2度塗りでボトルの色が出て、ムラも均されて、きれいに塗れるかと思います。
また、乾きは速いです。
定番品と異なり、乾くとローズの香りがします。ガーデンパーティーの特別仕様だそうです。
ブラシは、最近リニューアルして、先がラウンド型になっている平筆になりました。
あまり評判は良くないようですが、私は特にこだわりがないため、意外と使いやすいように思いました。

私の場合、普段、手の指5本にこのグリーンを塗るわけにはいかないので、ペディキュアとして使っています。
同時に発売されたパープルのフォーゲットミーノットと数本ずつ塗ると、なんとなくイメージ画像のような出来映えになった気分がして、とても嬉しいです。
目元もガーデンパーティーのサンククルールを使って、一人でこっそりと楽しんでいます。
ポール&ジョー リップスティックC 076 Meow! 〈口紅〉

ポール&ジョー Meow! コレクションのうち、こちらは、1月に発売されたの第一弾 Sparkring Collection の限定品です。
発売からだいぶ経ってしまいましたが、感想を書き留めておきたいと思います。
この 076 Meow! は、3色発売されたうちの、ピンク色です。
ネコの足跡がなんとも可愛らしく、10周年にちなんで10個彫られているそうです。
また、定番品と違い、今回の3色は、ツヤが少なめだそうです。

ローズのような青みピンクなのですが、どことなくベージュのような黄みも感じられ、落ち着きがある色だと思います。
きわめて微細なシャンパンゴールドのパールが入っています。
ベースカラー自体はマットで、パールによってほんの少しツヤが出ます。しかし、リキッドルージュのような濡れたようなツヤ感ではありません。
伸びが良く、薄くぴったりと密着する質感です。
とろけるような口紅とは違い、少し固めのスティックで、スパチュラで削るように取っています。
保湿効果は無いように思いますが、乾燥はあまり気にならず、下地を塗っていれば皮剥けなどの問題はありませんでした。
持ちは、自分の中にある、マットな口紅は持ちが良い先入観に比べると、それほど良くないように思いますが、ごく普通でしょうか。

パッケージは、朱色の地に、女性の顔が並んだ、ユニークな柄です。
表面は紙製ですが、内側は金属製で、しっかりとしています。
蓋と本体との境目で柄がきちんと合うようになっており、細かい部分まで考えられています。
ただ、紙製はポーチに入れると汚れそうなので、持ち運びは極力しないようにしています。

そして、外箱に猫のシルエットが描かれています。
リップ自体とは関係のないこんなところに惹かれてしまいますが、とても可愛いです。

他の2色と同様に、同じパッケージのネコ柄のアイシャドウとの組み合わせが勧められています。
076は、ピンク色(というより小豆色だと思っています)のアイシャドウとセットです。
自分の場合、この組み合わせで使うと、目元も口元もマットで少し地味になってしまうので、この口紅を使うときは、目元はツヤのあるアイシャドウを使っています。
普段、ツヤツヤなリップばかり使っているので、マットなタイプは新鮮でした。
マットな質感と、落ち着いたピンクの色味のため、クラシカルな雰囲気です。
その新鮮さと、落ち着いた使いやすい色、猫の足跡と、パッケージの強烈な柄のおかげで、印象が強く、結構よく使っています。
ポール&ジョー マットプレストパウダー 01 Cinnamon 〈プレストパウダー〉

こちらも、kitten Collection の1つ、マットプレストパウダーです。限定品です。
ネコの足跡がプリントされたパフ、ネコの後ろ姿のパウダーが、たまらなく可愛いフェイスパウダーです。
プラスチックのカバーに蝶が描かれており、使う際にカバーを取るとネコだけになります。
そんな細かいところまで可愛いです。

ほとんどわかりませんが、円の右側の内側の境目が少し見やすいかと思います。
色を出すために、コシのあるブラシで、かなりの回数塗り重ねています。
パウダーは、サラサラなマット仕上がりで、ふんわりとした仕上がりになります。
パールやラメは一切入っておらず、フォギー、ソフトフォーカスのかかった、と言ったような表現がぴったりです。
いつもパールやラメでつやつやキラキラ肌を作ることが多いのですが、久しぶりにふんわりとしたマットなパウダーを使ってみて、肌自体がきれいに見える、と思えるような仕上がりでした。
ネコの部分はやや濃いめ、周りは明るめの色と別れていますが、別々に使うのは難しいと思うので、大きめのブラシで全体を混ぜて使っています。
私の肌は、比較的明るめな色で、色自体は同化するようにぴったりです。
仕上がりはマットですが、この時期でも特に乾燥は感じませんでした。
しかし、通常品よりも化粧崩れしない配合になっているとのことでした。
また、時間がたっても、くすみ、テカリは感じませんでした。

パッケージは、少しレトロなブルーグリーンに、フタにブルーでネコの顔が描かれています。
このパッケージ自体は、正直言って、おもちゃのような安っぽさを感じます。
また、パフの見た目は本当に可愛いのですが、肌触りはそれほど良くないように感じます。
未使用なので、使い勝手の良し悪しはわかりません。
パウダー自体は、感動するほど良いということもありませんが、普通以上のレベルだと思います。
顔色を明るく整え、マットでふんわりとした仕上がりになり、崩れを防止してくれ、乾燥もしない。
それに加え、この可愛い見た目、十分満足です。
レ・メルヴェイユーズ ラデュレ フェイスカラーローズラデュレ ミニ 02 ウジェニー 〈チーク〉

パリの老舗パティスリーであるラデュレの化粧品が発売されると聞き、とても楽しみにしていました。
アルビオンとの共同開発だそうですが、実際はエレガンスやソニアリキエル、ポール&ジョーのような形なのでしょう。若干残念ではありますが、世界で一番に東京で手に入るのはありがたいところです。
アルビオンの技術が使われているのでしょうから、一定程度以上のレベルなのだと思いつつも、新しいブランドでどのような商品なのか全く不明なので、とりあえず、広告で一番良く見かけ、かつ、限定でミニサイズのある、花びら型のチークを購入してみました。
色は 02 ウジェニー で、3色中、見た目が一番濃いローズ色の花びらです。

かなりの回数重ね付けしています。
マットで薄付きな、ふんわりとした色づきのチークです。
どちらかといえば青みよりのローズ色です。しかし、青みすぎず、黄みもやや感じられ、また、赤みもあるため、顔色が良いようにみえます。
とにかく薄付きで、手持ちの灰リスの柔らかいブラシだと色が出ず、山羊の毛の密集したタイプのブラシでようやく色が出ました。
発売前に画像で見たときは一番薄いピンクの01がいいかと思っていたのですが、店頭で試したところ色がほとんど出ないため、02にしました。
02も、見た目に比べ、色が出ません。
ローズ型になっているミニサイズなので、丸いケースにブラシを沿わせると、まだ色を取りやすいのですが、花びらが一枚ずつばらけている定番品は、もっと色を取るのが大変なのではないかと思います。
何回か重ねることで、きれいに色が出ますが、持ちはあまり良くないように思います。
同じラデュレから卵形のクリームチークベースが出ており、一緒に使えばまた違うのかもしれません。
なお、花びらは、造花のような材質のベースに、チークの粉を吹き付けてあるそうです。
なので、吹き付け部分がなくなったら終了、だとのことです。

この限定のミニサイズも、ケースとレフィルが別売りです。
花の形が崩れないように、プラスチックの容器まで工夫されています。

花びら一枚一枚が丁寧に作られています。

外側は紙ですが、内側はプラスチックでできており、窪みに花を固定するようになっています。

(友人のものと3種類並べてみました。)
今回は、チーク3色と、箱3種を組み合わせることができました。
この紙の箱は、ラデュレのお菓子の包装紙や箱のプリント、バッグの柄などと共通の雰囲気の、可愛さに溢れた箱だと思います。
ただ、定番品のつや消しゴールド×ホワイトのパッケージは、とても可愛いのですが、プラスチックの感じが前面に出ており、同じゴールド×ホワイトの多い、価格が1/10のマジョリカマジョルカとそう変わりがないように見えてしまいました。

一定金額以上購入したため、ノベルティのミニトートバッグをいただきました。
市販されているラデュレのトートと同じようなしっかりとした生地、10cm程度のマチ、内ポケットあり、チャーム付きと、しっかりしています。
この柄のバッグ、市販されていたような気もします。
ラデュレのお菓子の包装紙にプリントされている動物と似たような感じで、ピンク地に動物がプリントされています。
チークは、ケースと合わせると、ゲランやシャネル、クレドポーボーテ等の高級ブランドのさらに特別限定品などと同じ価格帯です。
正直言うと、もう少し、見た目も、粉の質も、色の出方も、使い勝手も、良いとよかったなぁと、少しひっかかっています。
とはいえ、遠いパリのロワイヤル通りのラデュレで、ケーキを食べながらゆっくりとお茶を飲む時間、そういった雰囲気を少しだけ思い出すきっかけにもなりました。
今後、定番品も少しずつ見てみたいと思います。