鳥にアロマは危険? | triiiiiico!

鳥にアロマは危険?

先日に目についた
『アロマディフューザーを買って1週間
オカメインコが死んでしまった
天然のアロマオイルだったのに
お香、芳香剤、香水、テフロンがダメなのは知っていたがアロマがダメとは知らなかった』
というような書き込み。


鳥にアロマディフューザーが禁忌というのは
あまり知られていなかった事に驚きました。


何年も前
毛引きの酷い墨丸がいた頃は
バードアロマも勉強して
セミナーも聞いて
やっていた事はありますが
その時もディフューザーはダメ
キャンドルポットで炊くのもあまり良くないとの事で
素焼きのポットやコットンにほんの少しだけ精油を落とし
鳥から少し離したところで数分から数十分程度をたまに
という風にやっていました。

ハーブ配合のアロマフードは
以前より今の方が扱ってるところも種類も増えて
精油を使うアロマより敷居が低いかと思います。


その頃お話を聞いた講師さんのブログ
(回答はまた別のブログに飛ぶのですが)


テフロンやフッ素加工は
日常生活にすっかり浸透した素材なので
趣味嗜好的なアロマと違って
テフロン危険⚠も認知されやすかったのかもしれませんが
そこに至るまでには多くの鳥が犠牲になっているかと思います。
それでも今も年に一回は
テフロンなどの調理時の換気絡みでの事故を聞くので
実際はもっと多く起こっているのかもしれません。


知らないんだからそんなこと調べようと思いもつかないという人もいましたし
知らない事の方が多いものですが
鳥に限らず
ペットがいる環境で
新しく何かを導入したいとなったら
まずそれが安全かどうか
事故は起こっていないか
聞いたり調べたりする癖付けは必要かと思います。





検索窓にたった2〜3文字打ち込むだけで
ペットを危険に晒さず済むことができるのです。



アロマディフューザーがなぜペットに良くないのか
何が起こってるのか
すごくわかりやすい(やってるのはヒトだけど)ブログ


もうひとつわかりやすいのが
鳥の治療にもよく使われるネブライザーです。
この薬剤を精油に置き換えてみると。。



鳥は気嚢を持ち
酸素交換が盛んな生き物なので
強い香料や気化物質に弱かったりしますが
肺や気嚢を通して吸い込んだ精油が
肝臓で分解しきれなかったり
全身にゆきわたり中毒を起こしたりするので
危険と言われています。



ペットが死んだら原因が何であれ後悔はつきものなのですが
自分のミスで大切な子の命を勉強料にする後悔は
自分自身もうしたくないですし
そういう事故を耳にすることも減るといいなと思います。


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