少し前に、ついに65歳の誕生日を無事迎えました。
僕もいよいよ『前期高齢者』というわけです。
あの紅顔の美少年時代、大志に燃えていた青年時代も今や見る影もなく、いつの間にかまさしくジジイになってしまいました(大泣)。
光陰矢のごとし。


この歳までハードな稽古をやって来ましたが、さすがに最近は、寄る年波にはやはり勝てず・・・のことも多くなりましたね。
まず目が悪くなってしまいました。
精密模型の製作からは半ば引退していますので、視力のさらなる悪化は避けられていますが、それでも健診によれば白内障が始まっているみたいです。

あとは、身体の柔軟性がとみに悪化していますね。
もはや、上段には横蹴りと回し蹴りは出ません。
そのため、ここ数年は回し蹴りはほとんど出さず前蹴りで対処するとか、もっぱら下段めがけて関節蹴り(斧刃脚)を出すことに力点を移しています。
このように、年齢に応じて稽古内容が変化して行くのは仕方ないことですね。


とはいえ、身体が続く限り今のペースとメニューで、これからも稽古を続ける所存です。
たかが一個人の稽古日誌にもかかわらず、読んで下さっている奇特な皆様方、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願いしますニコニコ


沖縄空手武器術・龍門会
主宰 龍門