プラン変更して、まずは脂溶性ビタミンを先に紹介してから、水溶性ビタミンに移りますね照れ

なので今回はビタミンDについてです。

 

1. ビタミンDとは何か?

 

前回のブログで紹介したビタミンAと同様に脂溶性ビタミンです。脂溶性ビタミンの説明に関しては前回のブログを参考にして下さい。ビタミンDは別名Sunshine Vitaminとも呼ばれます。日光に当たることによって体内で作られるからです。ビタミンDは主にD2とD3に分けられます。D2は植物性食品、キノコ類などに含まれ、D3は動物性食品、魚肉、卵黄などに含まれす。更に、紫外線に当たることにより、皮膚にあるプロビタミンDがビタミンD3に変換されるという仕組みになっています。ビタミンDは、肝臓から腎臓へと代謝の過程を踏みながら、腸や肝臓でのカルシウムとリンの吸収を助ける働きがあります。

 

2.なぜ必要なの?~欠乏症と過剰症~

 

前述したように、ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を助ける為、不足すると骨軟化症、小児ではくる病と呼ばれる骨が柔らかく、О脚、歩行異常、成長の抑制、などが現れる病気になるリスクが上がります。高齢者の骨粗鬆症の原因にもなります。

 

一方、過剰症には高カルシウム血症、肝障害、腎障害、尿路結石などが上げられます。

 

3.何をどのくらい食べたら良いの?

 

目安量は一日当たり、8.5㎍、上限量は100㎍とされていますが、日照時間によって異なります。

食品の具体例として、しめじ100g中1.1㎍、紅鮭100g中38.3㎍、卵50g(1個)中0.9㎍です。

 

 

結論

 

日照時間の少ない冬場や、地域によっては目安量も引き上げられます。サプリメントなどの利用も良いでしょう。ちなみに私の住んでいるバンクーバーは10月から5月くらいまではずっと曇りや雨が続くので、日本と比べるとかなりビタミンDが不足しがちです。

コロナで自粛中の方がほとんどだと思いますが、晴れた日はお散歩などに出かけられるといいですね虹

 

ビタミンD摂取のお勧めとしては、栄養が強化さられているミルクなどを見つけると安定して摂取できると思います。ちなみに私の愛用しているオートミルクは、250cc中ビタミンDは2㎍含まれています。皆さんも栄養素の表示を確認して見てくださいね。

 

次回はビタミンEです!お楽しみにニコニコ

 

照れリンドール照れ