長男の学校では、毎年弁論大会があり、毎年各クラス予選を勝ち抜いた2名は全校生徒の前で発表し、その中でも優秀賞を選ぶという行事があります。
冬休みの宿題で弁論大会の原稿を書き、先生に相談しながら仕上げて3月の授業参観の時にクラスのみんな+先生+保護者の前で1人5分の持ち時間で発表します。
長男の選んだテーマは「恐竜が絶滅したのは自らの呼吸だった説」
弁論大会の原稿を書くために、恐竜関係と大絶滅関係の新書をピックアップしていくつか読んだなかで、
参考になった本は下の3冊でした。この本を私と長男で読み、長男が書いた文章に私も添削していって、先生にも見てもらってやっと仕上がりました。
授業参観前には友達同士でお互いに発表の練習をし合ったり、家でも何度か発表の練習をして本番に臨みました。
過去に起きた5度の大絶滅は酸素濃度の高低が原因であったことと、誰もがそんなはずないと思うような仮説も後々の世では常識になっているという話をうまく掛け合わせて、なかなかいい出来だったなと親としては思いましたが、クラス代表に選ばれたのは原稿をほぼ丸覚えして堂々と前を見てしっかりとした声で発表していた子たちでした。
内容もだけど、発表の態度ってとても大事だよなと思いました。
「決着!恐竜絶滅論争」後藤和久
「大絶滅は、また起きるのか?」高橋瑞樹
「科学の未解決問題」竹内薫/丸山篤史
来年は何のテーマにするのか、今からネタ探しを開始している長男です。