こんばんは!
本日は朝から気温が高めで目覚めたときの強烈な寒さはなく過ごしやすい1日でしたw
日曜日恒例の「スポーツ御意見番」ではミラノ・コルティナ五輪のメダルラッシュが話題となり、「天晴っ!」の大量生産でした。
そしてスキージャンプの長野五輪金・銀メダリストで現役を続行している舟木選手を迎えての唐橋アナによるディスプレイ解説もありました。着地姿勢の「テレマーク」は選手を守るための姿勢であったことやジャンプの瞬間は95km/hも出ていることを知り、いつもの手の込んだ解説に感謝です。
そして最後は元柔道で引退後にプロレスの世界に飛び込み、初戦でいきなりNEVER無差別級の王者となったウルフ・アロン選手の初防衛戦も紹介されましたが、今回も柔道技を合わせつつ、奮闘しましたが、2枚目の通り、防衛ならず。
これは相手が強かったのではなく、王座奪還時と同様に相手側が入場時から執拗な反則によって体力等を奪われた結果であり、決してアロン選手の力不足ではないと思っています。
もちろんアロン選手は一人で正々堂々と戦っていました。ただプロレスなので、ヒールサイドは正直、何でもありとなってしまうので、今後はヒール対策も必要なんでしょうね・・・
今後に期待です!
午後からはメルカリで入手したお届け物を開封しました。
中身はマイクロエースの103系ですが・・・いつもと様子が違いますw
パッケージも明るい感じですが、中の車両もド派手な感じが・・・
こちらは加古川線の103系で2004年から2012年まで走行していた横尾忠則氏(美術家、グラフィックデザイナー、版画家、作家)によるラッピング車両で、名称は「眼のある電車」となんか不気味な響きがしますw
付属品は2枚目の姫新線の103系と併用の行き先種別幕シールが入っていました。
そして車両です・・・共に左がパンタのあるクモハ103-3551、右がクモハ102-3551です。
モザイクパターンの柄にリアルな眼が描かれています。なんともサイケデリックな・・・
ただ車両はラッピングなので、2枚目のとおり、見えにくい所である妻面はラッピングは省略されているので、加古川線色のエメラルドグリーンとなっていますw
共に側面ですが、こちらも共に上がパンタのあるクモハ103-3551、下がクモハ102-3551です。
側面も正面と同様にモザイクパターンに眼が一面に描かれています。
この眼は作者の横尾氏によると「電車の模様は見る人の目を楽しませるものだという常識に反抗し、人間が電車から見られる。」をコンセプトにデザインされたとのことです。一般的な感覚ですと電車を疑似かすると正面のヘッドライトが眼と捉えがちですが、この103系は妖怪「百目」や「目目蓮」に似た感じで、「人が見られている」をこれでもかと言うほど表現しています。
この103系は2004年に加古川線が電化されたことで余剰となっていた体質改善40N工事施工済の103系モハ103・102ユニットを先頭車改造して導入しており、運転台は103系初の貫通扉付きとなっています。
そして8編成のうち、3555、3556、3558は霜取り用パンタのついたダブルパンタ車ですが、3550番台のトップナンバーとなるこの3551はシングルパンタ車となっています。
「眼のある電車」はマイクロエースのお得意であるラッピング技術でしっかりとペイントは再現されています。ただ既存の金型を利用しているので、クモハ102のトイレが省略されており、「タイプ」品となっています。
ただこれだけの複雑なモザイクパターンに細かい眼のイラストとしっかりと再現している本製品はこれで十分なクオリティと私は思っています。
こちらは2年前にリニューアル再販された加古川線のダブルパンタ車です。
この時はシングルパンタ車と、このダブルパンタ車がそれぞれ2両セットでリニューアル再販されましたが、値段が同じだったので、わりあいケチに出来ている私は、「同じ値段ならパンタが多い方がお得!」というケチな考えでダブルパンタ車を導入しています。(さすがに両セットを買うという選択肢はありませんでしたw)
まずはパンタグラフを搭載しているクモハ103を並べました。
製品は2006年の3551(眼のある方w)と2024年の3555では造形は金型を流用しているので変わりないのですが、ライトはLEDとなっています。
屋根上もパンタが一つ多いくらいの違いです。(厳密にいうと前のパンタからの線もちゃんとモールドで再現されています。)
そしてこちらはクモハ102系です。
こちらはパンタグラフがない分、屋根上はエアコンのAU75のみですっきりとしています。
それぞれの側面で、1枚目はクモハ103、2枚目はクモハ102です。
クモハ102の方は改造時に妻面側にトイレを増設していますが、2006年に発売された方はトイレの再現が省略されており、窓がそのままになっていますが、2024年のリニューアル再販品はちゃんと窓が塞がれています。
いつものお座敷レイアウトで走行させました。
時期的には「眼のある電車」は2004年から2012年の広範囲で活躍していたことから3555のダブルパンタ車と走行させても何の違和感もなかったと思われます。
「眼のある電車」は旧動力で、ダブルパンタ車はフライホイール動力となっていますが、共に快調に走行してくれました。
このラッピングデザインをされた横尾忠則氏は西脇市出身とのことで加古川線の電化時にラッピングのデザインナーとして選ばれており、この「眼のある電車」と他3種のラッピングが下記の通り、加古川線で運用されていました。
第1の主題:眼のある電車「見る見る速い」(2004年12月19日 - 2011年5月15日)
鮮やかな色彩の正方形の組み合わせの下地に無数の眼が浮かび上がる図柄。電車の模様は見る人の目を楽しませるものだという常識に反抗し、人間が電車から見られる。
第2の主題:「銀河の旅」(2005年12月18日 - 2011年6月19日)電化1周年に登場。
円形に輝く多くの星の光がモチーフになっており、輝きの内部にさらに無数の輝きがあり多元的宇宙構造を描き出している。
第3の主題:「滝の音、電車の音」(2006年3月12日 - 2011年10月10日)加東市発足年に登場。
主題の中では最も自由で大胆なデザイン。横尾が偏愛する滝の風景と電車の音の照応が斬新な効果を生む。
第4の主題:「走れ!Y字路」(2007年6月10日 - 2012年11月18日)西脇市の夜のY字路がモデル。
暗い色調のY字路の絵柄は、田園地帯の明るい直線の多い加古川線では激しいコントラストを生み、遠くから眺めると蒸気機関車の疾走にも見える。
とそれぞれのコンセプトで登場し、実際はあと二つあったのですが、第5の主題はJR福知山線脱線事故を連想させる内容とされ、採用は見送られ、もう一つは第5の主題のバリエーションとして散水用のホースを咥えた『薔薇刑』の三島由紀夫の図柄でしたが、経費不足で見送らています。
なので第1~4の主題が実際にラッピングを施されて運用され、マイクロエースからは第1の主題である「眼のある電車」が製品化されましたが、以降の主題は製品化されませんでした。
多分ですが、西日本のマイナーエリアの車両であり、なかなかサイケデリックなデザインであった「眼のある電車」は売り上げが悪く、その後に繋がらなかったのかもしれませんね・・・
ちなみに他の編成はネットでググれば写真は出てきますので、興味のある方はぜひご確認ください。
ということで今回はネットで偶然発見し、安価で出品されていた103系3550番台「眼のある電車」を堪能しました。久しぶりにマイクロエースのお家芸であるラッピングの美しさに感心し、近年の安易なインクジェット印刷に対して寂しさを覚える午後のひとときとなりました。
でわでわ
さすがに「眼のある電車」は見つかりませんでしたが、リニューアル再販品の3550番台はちらほらと在庫や中古品が見られました。(ただ旧製品の4両セットはドエライ値段ですがw)

























