こんばんは!
今日は朝から雨が軽く振り、気温はさほど上がることなく過ごしやすい一日でした。
月一回のお墓参りも楽になり、いつもより時間をかけて墓周りの清掃ができました。
本日はメルカリで入手した商品を開封!
以前から20系寝台客車の牽引用に欲しかったマイクロエースのED74-5(九州)が手に入りました。
ヤフオクにも出てくるのですが、意外と値段が高くなることがあり、いつも早々にあきらめていたのですが、メルカリで送料込みの3500円で出品されており、すぐさま購入しました。
20年ほど前に発売された商品ですが、ケースも含めて美品で、付属品の特急「彗星」ヘッドマークも未開封でした。
マイクロエースのヘッドマークは両面シールで貼り付けるタイプとなっており、ちゃんと丸型にカットされた両面シールも付属しています。
ED74ですが、北陸本線での運用を目的に開発されていた交流型電気機関車ですが、1962年に北陸本線の敦賀 - 福井間が電化された際、連続勾配を有する区間では、D形での運用は難しいという結論が下され、1961年から製造が開始されたEF70形での運用が決定されました。しかし開発されたED74は平坦区間であればD形でも十分に運用可能と判断し、開発を無駄にしないために1963年に福井 - 金沢間電化用本務機として製造されました。
ただEF70形製造開始段階でもあったことからEF70形と同一設計となり、平坦区間ように製造が開始されるもすでに北陸本線ではEF70が標準機関車と決まっていたことからED74の製造数は6両にとどまり、1968年には運用の不便さから北陸本線での運用は終了し、全機が九州へ転属となりました。
模型でも正面からみるとEF70、EF80、EF81などによく似ていますが、横からみると短い機関車であり、特徴としては前照灯が左右に1灯ずつ埋め込み形となっており、模型でも再現されています。
屋根上も交流型電気機関車らしいごちゃごちゃした機器と配線がいい味を出しています。
2枚目は床下ですが、赤い四角部分にスイッチがあり、こちらは重連時に消灯できるようになっていますが・・・ED74は基本的には単機運用で製造されており、貫通扉もないので・・・w
九州に転属したED74ですが、客車列車は蒸気暖房を使用していたため、蒸気発生装置(SG)がないED74は使えず、門司⇔大分間でSGが不要な20系寝台客車の特急「彗星」や貨物列車で運用されていました。ただD型で軸重制限によって大分から南では運用できず、1975年以降は「彗星」をED76にて運用され、以降は貨物列車のみとなり、貨物列車が削減された1978年のダイヤ改正で運用を終え、1982年に全車廃車となりました。なのでこのED74もいわゆる「不運な機関車」の一つではないかと思われます。
マイクロエースの電気機関車ですが、マイクロお得意の細かい表記や所属札はきれいにプリントされており、運転席も座席以外に運転機器などもモールドで再現されています。ボディを外さないと見えないのですが、こういう細かいこだわりはいいですねw(ただこだわり過ぎて値段が上がるのは困りますがw)
一応、動作品として購入していますが、指アシストなどをしないと動かない状態だったので、1枚目の通り、完全分解を行って導電性やギヤの潤滑性アップを図りました。動力ユニットは少し前に入手したDF91・金太郎塗装(詳しくはコチラ)と全く同じ造りだったので、スムーズに分解、調整が出来ました。
ついでにキハすきすき線区の20系寝台客車はKATOのNカプラー化されているので、片方のカプラーをアーノルドカプラーからKATOのEF66用のナックルカプラーと交換しておきました。(片方はアーノルドカプラーのままにして貨物編成も楽しめるようにしておきました。)
お座敷レイアウトに入線させ、試験走行を行いましたが、指アシストをしなくてもスムーズに走行するようになりました。
せっかく20系寝台客車用に入手したので、棚から色々と引っ張り出してきました。
ED74は前述の通り、九州では貨物列車以外に新大阪⇔宮崎間で活躍した寝台特急「彗星」をけん引していたので、ED74が「彗星」をけん引していた1968年~1974年頃の編成を再現してみました。
1枚目は新大阪⇔下関を担当したEF65の500番台、2枚目は下関⇔門司を担当したEF30です。いずれの区間も20系寝台客車は電源車のカニ21を含む15両編成でした。
そして今回のメイン機関車であるED74は門司⇔大分を担当し、大分⇔宮崎は2枚目のDF50が担当しましたが、この区間のみ大分で8号車から後ろは切り離してナハネフ23(中間緩急車)を最後尾に8両編成での運用でした。
小さい機関車ですが、何とか15両の20系寝台客車をけん引してくれました。(停止状態からの加速はちょっと苦しそうでしたが・・・w)
20年も前の商品ですが、メンテナンスを行うことで、ここまで見事に走行してくれるのは感動ものです。(メンテナンスのし甲斐がありますw)
新大阪から宮崎を結んだ特急「彗星」は、この4つの目的や用途の違った機関車でリレーされており、色んな状況によることとはいえ、途中で機関車を交代させながら駆け抜けた客車はすでに無くなりましたが鉄道模型で再現して今後も楽しめます!
この短い機関車ED74・・・今後もキハすきすき線区ではブルートレイン「彗星」の牽引用として末永く活躍いただきたいと思います。
でわでわ
ED74は6機しか製造されず、比較的、短命だったこともあり、製品化するにはニッチな存在ですが、マイクロエースは九州だけでなく北陸も製品化しています。このころのマイクロエースは熱かったなぁ・・・





















