Bトレイン 115系2000番台 末期色 作成! | キハでGo!

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こんばんは、今日は人生で初のがん検診へ行ってきましたw といっても病院等の人間ドックではなく、市が実施している市民検診です。大腸がん、胃がん、肺がんの三種と肝炎検査などがあり、朝一番から行ってきました。
そして人生初の胃がん検診で『バリウム』を飲んできました!空っぽの胃を膨らませるための発泡剤を少量のバリウムで服薬し、その後は残りのバリウムを一気に飲む・・
私:「うーーん、まずいっ!!もう一杯!」
看護師さん:「えっ?いや・・一人、一ビンと決まっているので・・・・」
・・・八名信夫さんの「青汁コマーシャル」を知らないんですね・・・最近の方は・・・ちと恥ずかしい思いをして、いざX線室へ!
身体を台でグリングリンと回され、技師さんの指示に合わせて体をあらゆる角度に曲げる・・・私も大変でしたが、ずっと「体を左にぐるんと回して~」や「体を台の上で回転させてバリウムを胃壁にまんべんなく付着させましょう」と数分の撮影中、ずっと指示をしゃべり続けていました・・・胃がん検診担当のX線技師さんはまるで『レントゲンDJ』のような感じでした(笑)
 
イメージ 1イメージ 2さて、今日は先週のグランフロントで開催された「うめきた鉄摸フェスタ」でJR西日本商事が投げ売りしていた「Bトレイン 115系末期色」を組み立てました!(詳しくはコチラ
説明書を確認するとN化するには動力車と台車がいるとのことで・・・・・
 
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本当であれば愛車を制限速度内で爆走させて、Joshinに動力車1台と台車3つを野口さんの絵が描かれた紙とJoshinの召集令状を持っていくのですが、今朝の胃がん検診後に飲まされた下剤でちょっと微妙な私は自宅にいる数少ないBトレから一旦、動力と台車を拝借することにしました。キハは崩したくなかったのですが、足りなかったので、京阪6000系、EF66-100、キハ48からパーツを摘出しました!すぐに台車を手配して少なくともキハ48だけは元に戻したいと思います・・・・あとは・・・そのうちにw
 
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そして京阪から外した台車はジャンパ線付きのKATOカプラーでしたが、キハはKATOカプラー、EF66-100の動力車はアーノルドだったので、すべてジャンパ線付きに変更し、写真のように編成をイメージして並べてみました。先頭部分は京阪でもともとカプラーは落としてあったので手間が省けましたw ちなみにパンタグラフは家にあったKATOの115系でIPAドボンで色落とし実験に使ったモハ114から摘出しましたw
 
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まずは編成はもちろんハーフ山口人としては下関所属のL編成と決めています。そして作成順は下関側から作成するので、下段赤丸の右から作っていきます。
上段の赤丸を見ると下関側と広島側の前面ではジャンパ部分に差があり、前面とスカートは造り分けが可能になっています。そのため、パーツは余分に入っています。
ひとまず下関側のモハ115を作成すべく、パーツを揃えますが・・・・わかりにくい・・パーツ数は少ないのですが、番号打ちがないのとトイレの有無の判断があまり書かれておらず、ネットでググりながらパーツを取り出します。トイレは下関側のクハ115のみ設置されているので、この先頭車にはトイレ窓のついた側面を用意!
 
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組み立て手順は簡単!まずはSGフレームと呼ばれる窓ガラスパーツを固定パーツで合体!そしてお次は屋根を設置!
Bトレ作成のコツはしっかりとパーツを差し込まないと隙間が目立つので、細かいところで手の大きな私は大変ですが、指を入れてしっかりパーツを差し込みました。
屋根はエアコンも別色で塗装されています!
 
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そして妻面の装着です。先頭車の妻面は配管、手すり、ヒューズボックスのない妻面を使用します。次は側面を装着しますが、これもしっかりとはめ込みますが、ちゃんと気持ちよく填まるので、しっかりと指で加圧しましょう!
 
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そしてメインの前面を作成しますが、ボディにはめる前に裏からスカートパーツを差し込みます。それからボディにしっかりと押し込んでボディの完成です。
列車無線のアンテナがちゃんとモヒカン仕様になっているのが感動的です!
 
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最後は台車の装着ですが、先頭車はT車になるので、付属のT車枠に京阪Bトレから摘出したカプラーなし台車とジャンパ付きカプラーを写真のようにセットし、ボディにNゲージと同じように差し込んで完成!それと前面の連結器はセットに入っているダミーカプラーを差し込んでおきます。これで1両完成ですが、1年以上も久しぶりのBトレ作成なので、パーツ探しやトイレ有無の確認で手間どり、30分近く掛かってしまいました(笑)
 
イメージ 17イメージ 18お次はモハ114を作成します。パーツを集めます。これはM車し、パンタも装着します。
ここで注意が必要なのが、パンタ側の妻面で、パンタ屋根を使用するので、妻面は写真の赤丸で示した「配管あり」を選びます。反対側は手すり・配管なし、ヒューズボックスありの妻面になります。(これは先頭車の妻面と間違えないように注意が必要ですw
 
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モハ114でパンタを装着しますが、Bトレは最近はKATOパーツの使用にも寛容になっており、説明書でのパーツと商品番号の紹介に加えて、パンタ屋根もKATOパンタに合わせて縦2つ穴があけられています。しかしすこし穴が大きく、パンタが簡単に抜けるので、小西のゴムボンド「スーパーGU」を使って裏から軽く固定します。ゴムボンドなので、万一、この車両を廃車することがあってもパンタはしっかり回収し、再利用できます(笑)
 
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妻面を付けますが、妻面の配管とパンタ屋根の配管はピッタリと位置が合います。(当たり前かw)
そしてこのモハ114は前述どおり、M車になるのでEF66-100から摘出した動力車を装着しますが、昔、京阪やEF66で苦労したのを覚えており、どこか削らないとはいらないのではと思っていましたが、あっさりと無加工ではまりました・・・w
 
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無事にモハ114は完成し、先ほどの下関側のクハ115と連結!まだ半分ですが、ちょっと達成感を感じました!
さぁ!あと2両と意気込んだ瞬間に腹痛が襲い掛かり、トイレに駆け込むと無事に白いウ〇コとしてバリウムが排出されました。その間はしばし中断していますw出し切らないと大変なことになるので30分ほどこもりましたw
 
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1枚目は2両作成後の余り部品です・・・かなりの量が残っています・・・なんかもう1両作れそうに感じますが、できませんw
もう一箱を開けて、広島側の先頭車と中間車を作成します!
 
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広島側のクハ115ですが・・・パーツを揃えて・・・サクッと完成!
肯定は同じなのでカッツ・アイしましたw
注意点は前面とスカートパーツは広島側用のジャンパ栓が装着されたものを使用します。それとトイレはないのでトイレ窓なしの側面を使用します。
 
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判りにくいかもしれませんが、左が下関側で右が広島側です。
Bトレはおもちゃ感が強い商品ですが、ここまで細かいところまで再現されていると、テツとしてはうれしく家事ますが、わからない人には「どのパーツがどれ?なんでこんなに余る?」となってしまいそうです。購入当日に家族連れで買われた方は当初は一箱しか手にしていなかったのを何とか二箱買いに誘導したのですが、ちゃんと前面パーツやトイレ窓の造り分けはできたのでしょうか・・・他人事ながら気になってしまいますw
 
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最後はモハ115です!パンタなしの中間車です。これもパーツを集めて・・・サクッと作成し、ものの数分で完成しました!
注意点は妻面が配管無しですが、屋根の手すりモールドが付いている側に手すり付きの妻面を付けることくらいですかね・・w
 
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ひとまずは二箱目の2両を連結してパチリ!
先ほどと違ってパンタがないので、あっさりとした印象です。
そしてそのまま後ろに最初のモハ114とクハ115を連結し、1編成の完成です!シール式の車番が残っていますが、どの編成にするか決まっていないので、ひとまずは保留です!
 
 
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二箱合わせて大量にパーツが残りましたが、これでも何も作れませんorz
ただ意外と台車パーツなどは汎用性があるので、ひとまずはランナーから切り離し、パーツ保管箱に収納します。
そしていつものお座敷レイアウトに移動して、早速走行!
 
とても軽快に走っています!実はこのKATOの動力車は安いのですが、走行は今一つです・・・・しかし、ちょっと工夫することで動画のようにイイ感じで走るようになります。
 
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キハ40のBトレと並べてみました。この瞬間、何か脳裏にフラッシュバックする・・・
そう!徳山駅です。山陽本線とその隣の岩徳線がこのような感じで時間が合うとキハ40と115系が並びます。
どちらもカラフルな地域色から単色塗りの首都圏色と中国地域色(末期色)になってしまいましたが、こう並ぶと意外と様になっているように感じるのは私だけでしょうか?
 
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さらにNゲージの115系と並べました。Nは国鉄登場時の色で通称「かぼちゃ塗装」です。また屋根にはベンチレーターも残っています。
前面はライト点灯の有無でBトレはレンズ無しですが、パッと見はかなり良い造詣ではないでしょうか?
そして上から撮ると・・Bトレ4両はNの2両分で収まりましたw
 
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走行後に今回の115系Bトレをどこにしまうか悩んでいたところ、以前にヤフオクで購入した自作4両用ケースを発見し、写真のように収納しました。キハ40系と旧広島急行色のキハ58も合わせて収納し、一応、中国地方列車の詰め合わせセットが完成です!
今回は久しぶりにBトレに手を出しましたが、意外とよくできていたので、Bトレもよいのではと思います。個人的にもデフォルメされた車両は可愛らしくて好きなので、写真のように最初の京阪やEF66以外にもキハ40と0系新幹線だけは購入しています。(未組み立てw)
ただ、ちょっと高いように思います・・・今回のセットは投げ売りで2箱1000円でしたが本来は3240円でN化用のパーツ、パンタを合わせると6000円は超えます・・・
ちょっと積極的に集めようという気にはなりませんが、これからも好きな車両でデフォルメされることで見た目の良い車両は買うかもしれません。
基本的には国鉄の丸みのある鋼鉄車がBトレには合うのかもしれませんねw
でわでわ
 
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先ほどの動力車の工夫ですが、いたって簡単です。
動力車は2輪駆動ですが、車体が軽いのでやや集電が悪く、ノーマルでは走行中に所々でノッキングを起こしてしまいます。また走行開始時も接地が甘いのか、なかなか電流を上げても走らずに突然、ラピッドスタートしてしまいます。
なので、おもりを動力に少し付けるだけで各段に集電が改善しますので、写真のように田宮のミニ四駆用のおもりや、釣り用の板鉛を両面テープで装着します。
 
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写真のように駆動輪側におもりを寄せます。
ただミニ四駆用おもりは2段にするとボディがはまらなくなるので、私は板鉛+ミニ四駆おもり+板鉛にしています。これで4gの増量です!
たった4gと思われるかもしれませんが、これで十分!お試しあれw
ただこれ以上、重くすると次は出だしが悪くなるのと、かなり遅くなってしまうのでこれぐらいがちょうどよいと思います。
これを「キハすきすき線区4gの法則」と名付けたいと思いますw
でわでわ