祝!5000HIT!!(ありがとうございます!) | キハでGo!

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Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、キハ41を作成し始めて、屋根造形に四苦八苦している最中ですが、なんとこのブログも開設から1年も経たずに5000hitを到達しました。当初は更新機会が非常に少なく、そのまま埋もれてしまうのではと思っていましたが、現状ではおおむね2週間に1回はブロげています。そしてもちろん、ブログは見ていただいてなんぼでございます。今日まで色々な方やリピーターの皆さんがごらんいただいているおかげでこの数に到達できました。
ほんとうにありがとうございます。m(. .)m
これからも、色んなことをブロいで行きたいと思いますので、よろしくご愛読くださいませ!

ちなみに今はオークションの終了間際で欲しかった物が落札できるかの瀬戸際で少々ドキドキモードです。ちょっと集中に欠けますが本題に・・・

さて、せっかく5000hitを達成したので、・・・ああ、負けた・・やっぱり高値更新されました・・orz でもスタートから少々高かったので、ここで張り合うと高い買い物になるので、スパッとあきらめて、違うところへズビズバーと使います!(おいおい・・・)それとオークションはまた待てばその内、出品されるので、根気よく待ちましょうが鉄則です。それに負け惜しみではないですが、高値更新されてから誰も競ってこないのは、それが高い証拠でもあるので、これ以上は手を出しません・・・ああ、大人になったな・・・自分で働いてお金を得るようになると、こうも慎重になれるのですね(笑)

さて、思いっきり本題からそれたので、修正しましょう!5000hit達成に伴い、今回は5000にちなんだ車両をババーンと紹介!・・・・んっ?どこかで見たような企画だ?、パクリ?
ええ!そうです!某サイトでされているヒット数に応じて数字が関係する話題を掲載されている方の手法にインスパイアされました!そしてパクリました!なにか?文句が・・・いえ、あっても言わないでください・・チキンハートなもんで・・・
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5000と言えば、これしかない!京阪電気鉄道が世界に誇る「世界初のラッシュドア機構搭載車両」です。長いこと京阪沿線に住んでおり、私よりもやや年上さんな車両です。幼少期は残念ながら5000系は2600系や2200系と同様にハズレ車両でした。
説明しよう!ハズレ車両とはアナウンスで電車が来ますとなると少年たちはドキドキと待ち構えますが、希望通りのかっこいい車両が来ると胸をときめかせながら乗り込んだものですが、それ以外の車両がくると凹みしぶしぶと乗り込む車両を指します。
この頃は樟葉には停車しなかった旧3000系やちょっと近未来的なフォルムの6000系がアタリ車両でした。ちなみに旧3000系はよく見ると1000系や2200系あたりと同様ですが、「赤い」のと「特急」ということで少年たちにとってはやはりアタリ車両でした。
しかし大学生3,4回生のときは出町柳まで通学していたので、よく京阪には乗りました。その頃は鉄道模型は休止していましたが、やはり京阪は大好きでした。よく試験期間中は帰りに寝過ごして淀屋橋で起こされたのも良い思いでです。この頃は幼少期に好きだった6000系よりは、武骨感の強い5000系に引かれ、さらに一つの出来事が強く5000系好きになるきっかけとなりました。
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写真の通り、中間車ですが、京阪を知らない方に補足すると、5枚扉車ですが、銀色の扉はラッシュ用ドアであり、通勤、通学ラッシュ時のみ開くドアで、それ以外は開閉しません。さらに開閉しないときは座席がラッシュ用ドア前に現れます。このラッシュドア前の座席は運転室操作で電動にて上げ下げ出来るようになっており、構造的にはやや複雑ですが、よく出来た仕組みになっています。5000系が生まれた背景はググってください。簡単に言うとちょっとでも早く乗客の乗降を行い、遅延を防ぐのが目的でした。(何処まで効果出たかは不明ですが、今まで残っていたことを考えると決して効果無しではなかったと思います。)
さて、その出来事ですが、大学生になると朝から夕までずっと学校ではないので、中途半端な時間に大学に行くこともあります。しかし3,4回生のときも部活と授業を全力で出席していたので、多くの一般教養に登録していました。そんなある日、寝坊してしまい出町柳に9時頃に着きました。本来であればダッシュで大学に向かうのですが、構内放送で「ただ今より、車両の座席転換を行う為、いったん扉を・・」とありました。この放送は特急が座席の向きを大阪向きに自動転換するための放送ですが、そのときはホームには乗ってきた5000系以外に特急車両は無く、ちょっと不思議に思っていたところ、突然、5000系のドアが閉まりました。
なにかと思っていると、ウィーーーンと機械的な音がして、銀色ドアの窓に上から下りてくる座席が目に入り、度肝を抜かれました。思わず銀色ドアの窓に張り付いてその様子を見ていました。ラッシュ時はラッシュ用ドア前の座席は上に収納されています。それが降りてくる所を始めて目の当たりにして驚きと、早く学校に行かねば・・を完全に忘れてしまいました。
座席が降りたあとはすぐにドアが開くのかと思えば、ホーム反対側のドア(出町柳駅は地下2線のみで、ホーム反対側は壁です。)を何回も開け閉めし始めました。そのときは何をしてるのかな?遊んでるのかなと思いましたが、社会人になり、ネットが普及してから調べると、5000系の運用規定で座席転換でラッシュドアを閉塞した場合は、ドアの開閉を数回連続して、ラッシュドアが開かないか確かめることになっていました。確かに重要です。万一、ドア開閉時に座席モードのラッシュドアが開くと、座っている人が後にこける可能性もありますしね・・・・
そんなこんなで普段ではなかなか見れない5000系のラッシュドア切り替えを偶然みてしまい、その奇特さに惚れ込んで5000系好きとなりました。
この開閉シーンはYouTubeでも多く掲載されており、さらに最近ではファン感謝で車内で座席乗降を公開したときの動画もあるので、一度「京阪5000系 ラッシュ用ドア 昇降」で検索して見てください。なかなか見ごたえあると思います。(つまらなかったらゴメンナサイ・・・)
動画ではいまひとつという方は一昔であれば終点の出町柳か淀屋橋で9時頃に見れたのですが、最近は車庫や引き込み線で転換しているのか、生で見るのは難しいようですが、例の鉄道模型愛好会によると中之島で9時頃に見れるとのうわさです。機会があれば見に行きたいのですが、土日祝の休みなので、平日に行こうと思うと有給を取るしかないので、なかなか見に行こうという気も起こらずです。
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長文で飽きてくるといけないので、写真をもう一つ!正面の5000系ですが、めちゃ男前です!これは更新されていますが、更新されても男前!模型はマイクロエースですが、2年前に鉄道模型に本格復帰させてくれた貴重な存在です。
大学生から社会人16年目まで、鉄道模型はほぼ深い眠りについていました。しかしある日、何気なくネットを見ているとこの模型の存在を知り、その男前ぶりから欲しくなりました。
模型は旧塗装と新塗装で、発売から久しく時間が経過しており、市場在庫はほとんど無い状態で、なんとか新塗装がいくつか見られただけでした。しかし必死に捜索したところ、日本橋のスパラジに在庫ありと発見し、翌週末に大慌てで買いに行きました。(スパラジになぜ鉄道模型?と思いました。一時、ミニッツRCにはまっていたこともあり、そのときはよくスパラジにも行きましたが、鉄道模型まで置いているとは夢にも思いませんでした・・・)
スパラジで無事にお買い上げし、家で昔からの楕円形レールで走らせて、もともとの5000系フォルムを見事に再現したマイクロエース製に感服していました。このときは20年ぶり近くに買って、以降はまた気が向けば買おうかと思っていた程度でした。しかし職場で某所で鉄道模型愛好会が開かれていることを聞き、その方の紹介で会に参加させていただてから一気に再燃しました。
初回の参加日に色んな方の模型を見ましたが、近年の鉄道模型の出来は20年ほど前とは比べ物にならないほどに進化しており、家にあったスーパービュー踊り子も良いできとはおもっていましたが、この京阪5000系と同様に近年の鉄道模型はさらに上をいっていました。
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屋根周りも、ランボード周りの細かさに感銘を受け、ちょうど趣味がゲームのみになっていた自分には良いタイミングでの鉄道模型復帰となりました。
当初はマイクロ系の京阪集めに終始していましたが、会で見せていただいた近年のHGキハも国鉄色キハ58系以外に色々なモデルが出ていることを知りました。そんな中で山口帰省時に見たキハ40系に魅せられ、さらに山口のハードオフで偶然見つけた「キハ40 広島色M車」4500円に惹かれてしまい、いつの間にか気動車狂いになってしまいました。

今では気動車メインの収集になっていますが、以前にもブロぎましたが、たまに電車をと思うと、つい5000系を出してしまいます。また最近は5000系の新塗装にも少々、食指が伸びており、オークションやネットでデッドストックの新品探しをしてしまいます。
とまあ、色々と長文駄文出力いたしましたが、めでたく5000回ヒットを迎えましたので、次は10000ヒットを目指し、そのときも何かパクリ企画のようなことをしたいとおもいます。でわでわ

京阪5000系は今年45周年であり、京阪では結構古い車両です。いつ廃車されるのかと心配しています。
そしてその心配が的中した出来事がありました。寝屋川車庫に5000系の一編成が留置され、先頭に「廃車」札が掛かっているのが、ネットに掲載され、ものすごく落ち込みました。しかし、車番を見ると5557編成であり、なんと一番新しい編成が廃車指定になっていました。(新しいといっても36年ですが・・・物持ちの良い京阪です)
真相は不明ですが、ネットでは一番新しい編成を廃車することで、比較的、磨耗の少ない部品取り車にして、今ある5000系を延命させるとの憶測もあれば、単に全検時期の順番で廃車しているのかも?等々の諸説もありです。真相は京阪のみ知るかもしれませんが、このエポックメイキングな5000系、もう少し、いやできれば東急の初代5000系(アオガエル)と同じ60年まで何とか頑張ってもらいたいです。しかし京阪5000系は座席昇降システムなどのややこしい機構もあるので、なかなか東急の初代5000系と同じとはいかないと思いますが、何とか延命してもらいたいものです。でわでわ