ヨガの事ばかり考えていたんじゃなくて
やはり、7割は再発の恐怖や不安を感じていた
3か月に一回のリュープリンの注射
卵巣の機能を抑える注射
造影剤のCTスキャン
骨転移を調べる検査
骨の密度を調べる骨シンチ検査
腫瘍マーカーや
白血球の値を調べるための血液検査
一日中の検査の後
病院内で昼食を摂る
でも、検査の結果を考えると
あまり食欲が出ないから
ほとんどサンドウィッチかパンだけで済まして
あとは、ソファに腰かけて
本を読む
でもほとんど活字を目で追うだけ。
こうゆうときって人は最悪の事態ばかり
考えてしまう。
ヨガで学んだ
呼吸法とか瞑想法を
静かに目を閉じて
集中してやってみる
不安が浮かんでは消えて
浮かんでは消えていく
結果は午後に出るから
それまで
あちこち歩き回ったり
外の景色を見ては
少し気持ちが和らぐ
そろそろかなと
乳腺外科外来の
椅子に座り
番号が呼ばれるのを待つ
待合では
テレビが流れている
NHKの国会の会議や審議
ちょっとお堅い番組
でも、それもそうだよね
愉快なテレビは不謹慎だもの。
外科の外来は少し
重めの病気の人が多い
周りを見渡すと
みなさん
どことなく不安そう
そうだよね
不安だよね
話する声も小声
私もその一人
次は私が呼ばれる
心臓の音が
隣の人に聞こえるんじゃないかくらい
バクバクしてる
「〇〇番さん診察室3番にお入りくださーい」
ぷーさん先生の声
先生、明らかに明るい声
「大丈夫だったんだ」
診察室を入ると
「こんにちは!検査の結果、大丈夫だったよ!」
と言われ
「先生、呼ぶ声のトーンで、大丈夫ってわかりました」
「あ、そう?わかった?」
「今度から
それで、結果が分かるようなサインになるね」と先生。
さて、帰りに
どこかお買い物しつつ帰ろう
まだ子供たちが帰る時間に間に合うから
私の愛車のレガシーに乗ると
レガシーに「ただいま!!大丈夫だったよ」
とハンドルにチュッてした
