何が嫌って抗がん剤の副作用
色々な人の話を聴いていても
もちろんあまりいい話も
聴かないから
第二ステップとして
身構えていた。。
ある日
下の息子の龍に
「ママのおっぱいの傷見せて」と言われた
すごく勇気のいる発言だと思った。
「いいよ」
とわたしは
龍に傷も見せた
「うわ」
と一言言われた。
上の息子だったら
「グロ」とか
「やば」とか
言われたかもしれないけど
下の息子は言葉にならなかったのかも知れない
さて。
抗がん剤の日。
その日までにある程度
いろんな説明は受けていたから
その日は、受付から
抗がん剤の部屋まで
スムーズだった。
もう足がガクガクしていたのを
覚えている
血液検査をした
私の腕は点滴やら注射で
アザだらけだった。
いよいよ
薬の説明
副作用を抑える薬の説明
抗がん剤を受ける部屋
ものものしい
椅子はカーテンで囲われている
大きなでかい椅子
リクライニングにもなるし
ゆったりできる椅子だけど
わたしには
処刑の椅子にしか見えなかった
今日も姉が傍にいてくれている
二人して
話が嚙み合わない
多分というか
絶対動揺していたんだよね
最初にアレルギーを抑える点滴をする
アルコール?のような薬剤を点滴するので
酔っぱらったようになると言う
点滴中は姉とたわいもない
会話をしていた
身体が熱くなる
顔が赤くなってくる
点滴のせいだと言われる
いよいよ
抗がん剤投与
名前を確認する
一粒の点滴がポトンと落ちる
私の身体に入る
「わたしは、本当にガンだったんだ」
急にリアルに現実になってきた。
特に何も感じない
途中看護士さんが様子を聞きにきた
「私の身体に
この抗がん剤が
すーっと入って行って
私のどこかにあるだろう
ガンが消えてるイメージをしているんです」
と看護士さんに言うと
「そのイメージ
とっても大事
プラシボ効果って言って
人のイメージはどんな薬よりも
最高の効果を出すのよ」
と言われた。
その日は
無事に終わった。
初抗がん剤
姉に何度も「大丈夫?」
と聞かれた
以外とケロッとしていた。
特に気持ち悪さもなく
自宅に帰ったのでした
以外と大丈夫かも
これから
大変な事が起こることなど
想像もしていなかった
