治療をしつつも
ヨガ再開の為の準備は
進めていた。
特にお店を構えるってことじゃなくて
ヨガへの歩みを止めることが
嫌だったから
私の高校からの親友でもあり、
お兄ちゃんのビジネスパートナーでもある
ゆみちゃん。
ゆみちゃんとわたしは
はちゃめちゃな高校生で食べる事。
男の子の事。
いかに
学校を
さぼれるか
だけしか考えていなかった。
ゆみちゃんが
ヨガをするアパートの必需品を揃えて持ってきてくれた
とても心配性の
ゆみちゃん
相手に寄り添うことのできる
ゆみちゃん。
いつも私に
「無理はしないでね」って言ってくれていた
わたしは
恵まれているなと思った
わたしのヨガマットを敷くと
2枚しかマットが敷けなかった
でも屋根があり
暖かい
お部屋があり
アパートの鍵まで
預かって
リビングでは
受付と
ネイルのできる
スペース
これらは全て
兄からの提供
名もなきお店
名もなきヨガとネイルのお店
まだまだ
お客さんが来ることは
無かったけど
ここに毎日通っていた。
瞑想したり
まるで生徒さんがいるかのように
デモンストレーションしたり。
ネイルの見本となる
チップ作りをして
ワクワクしていた
ヨガチケットも作り
ここがヴァナムの原点ではないかもしれないけど
なぜか
この場所が
私の再出発であり
分岐点だったと思う


