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こなれた英語を話せるようになるブログ〜TOEIC満点講師が伝授する、英会話のワザ〜

「英語話せるようになりたい!」「英語がんばってます!」
でもなぜか「話せない」あなたへ。話せるようになるだけでなく、「こなれた英語」を使いこなせるようになりたいあなたのためのブログです。今日から使えるワザ満載です。

まずは、読者登録やメッセージをくださった皆様、ありがとうございます!
お返事が追いついておらず申し訳ないのですが、心より感謝申し上げます。

さて。今月下旬に、数日間通訳のお仕事をいただきました。
久しぶりの通訳なので、緊張です目

連日、自室で練習したり、単語表を作ったりと、地味ぃぃな作業を続けています。

そして、ニュースが聞き取れなかったり、訳せなかったり、知らない単語がでてくると、
はーーーっ!ガーンと焦りますねえ。

はい、TOEIC満点でも、知らない単語はあるんですよーー。

(逆に、知らない単語がたっぷりあっても、TOEIC満点は可能ということです音譜
この話はまたの機会に。)

先日も、CNNニュースがうまく訳せなくて、ずーんと落ち込んでしまいました。
通訳、辞退しようかと 笑

こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-girl on couch
いかんいかん!と、気分転換に、かなり易しめのリスニング教材を、訳してみたんですね。
そしたら、すいすいできる。当たり前なんですが。なんか嬉しくて、小さなガッツポーズ。
自信が取り戻せたんですアップ

そのあとでまたCNNに挑戦したら、難なく訳せました。

皆さんも、英語をがんばればがんばるほど、凹むことってあると思うんです。
その時に、どよーんとなった気持ちのまま、更にハードな課題に取り組むのではなく、
ラクなこと、楽しいこと
に戻ってみてはいかがでしょうか。

がんばる!がまだまだ美徳の日本文化、つい自分にむち打ってしまいがちな私たちですが、
常に100%がんばれる人なんていないんです。(例えば寝てる時間は、がんばってないですよね!)
ラクするのは決して悪いことじゃなく、むしろ、良いこと、必要なことのほうが多いと思いますチューリップピンク

英語だったら、好きな洋楽を聞いてもいいし、何度も見た映画を観てもいいです。
「なんか響きが好き」な単語を繰り返しつぶやいてもいいでしょう。
(ちなみに私は「至福」という意味の"bliss"が大好きです 笑)

そしたらきっとまた「やっぱ英語好きだな」
とか
「もうちょっとやってみようかな」
と思えるようになります。

落ち込んだらこれをする!っていう処方箋みたいのを、2、3個持っておくといいですね晴れ

適度に遊びながら、楽しく、クリエイティブに、英会話力アップを目指しましょう!


$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-date
カナダとアメリカに長く住んでいたのですが、ネイティブスピーカーは、よく話す人が多いですね。
ひとつの質問をしても、まあーよくしゃべるしゃべる 笑 なかなか口がはさめません。。。あせると焦った経験、ありませんか?

よく話す理由には、文化的&社会的&言語的な背景とか、ムズカシイことを言えば色々出てくるのでしょうが、彼らが受けている教育も大きいかなと思います。

たとえば今、皆さんの携帯電話について、面白いスピーチを3分間してください、と頼まれたら。。。ぱっとできますか?いやーそんな急には。。。と思った方がほとんどではないでしょうか。

$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-asian boy
北米の小学校では、"Show & Tell"の時間があります。自分の持ち物とか、作った物とかを、順番にみんなの前で発表します。みんなを飽きさせないように、話の内容を工夫しなければいけません。

また、カナダやアメリカで耳にした親子の会話、先生と生徒の会話も、興味深いです。ただ頭ごなしに叱ったり注意するのではなく、「何があったの?」「どうしてそうなった?」「今度同じことがあったらどうする?」と、きちんとディスカッションをしているのを何度も見ました。

こういうことを小さい頃から定期的に繰り返していると、自然と「ひとつのことについて深くいろんな角度から考えて話す」というトレーニングができてきます。

私たち日本人の文化は、どうしても、人と同じであることが大事にされてしまうので、自分の考えや気持ちを詳しく話す、伝える、という機会が少ないのです。これは「相手を思いやる、尊重する」という美徳にもつながっているのですが、英語を話す際にはネックになることもあります。前述の通り、英語を日常的に使う文化では、「自分の考えを述べる」ことが善しとされており、皆さんその訓練を受けているからです。

では、ネイティブスピーカーと同等に、「よくしゃべる人」になるにはどうしたら良いのでしょう。

彼らが積んで来た練習を自分ですることです。自己トレーニングです音譜

まず何でもいいのでご自分の好きなこと、興味があることについて、深く、様々な角度から話せるようになりましょう。まずは日本語でもいいです。思考を掘り下げて、広げることです。

明日、"Show & Tell"の順番が回ってくると思ってください!携帯電話について3分スピーチです。

3分というと、話し慣れていない人には意外と長いですよね。

ひとつのトピックについて、思考を掘り下げ、さらに広げるには、マインドマップが非常に便利です虹あるキーワードを紙の真ん中に書いて、そこから連想する言葉を、放射状の矢印で繋げていくというもの。

$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-cell
たとえば携帯電話、"cell phone"と真ん中に書きますよね。
そこから思いつく言葉を周りに書いて矢印で繋げます(例...smart phone)
さらにそこから連想する言葉を書いて繋げます (例...smart phone → convenient, iPhone, on the train, popular , addictiveなど)
連想の連想で広げていきます(例...convenient → emails, internet, schedule...)

こうしてひとつのキーワードから広げていくと、あっという間に関連する言葉が20個も30個も出てくるはずですサーチ

マインドマップができたら、これを見ながら英文を作ってみます。たとえばこんな風に。

"Smart phones are becoming more and more popular in Japan. I bought an iPhone last year, and it is so convenient! I can't stop using it on the train. I can write emails, use the internet, check my schedule, and so on. But it is also addictive. I sometimes spend hours playing with my iPhone."

...という風に一気に広がりましたね!マインドマップを作る過程で、マップ全体が潜在意識にプログラミングされますので、会話の中で「携帯電話」が出て来た瞬間に、関連する言葉がぱっとよみがえるようになります。ある程度英会話に慣れている方なら、そこから会話に繋げることもできます。

でも慣れないうちは、マインドマップを見ながら英作文をして暗記する、という方法で大丈夫ですよ。こうして、自分の中に英語表現の引き出しを増やしておくことが重要なのです。引き出しがあって初めて、「たくさん話す」準備ができたことになります。地道な作業ではありますが、ネイティブスピーカーが小学校の頃から訓練を積んでいるのであれば、私たちもそれ相応の工夫と努力をしたいですよねアップ

楽しみながら、マインドマップをいくつも作ってみてください。本番で威力を発揮してくれますよ!








前回のブログの作文に挑戦いただいた皆さま、ありがとうございます!

皆さん工夫されてよくできていたと思いますヒマワリ

「正解」はもちろんないのですが、ご紹介した「思いつく順にしゃべる」を活用すると、たとえばこんなサンプルが考えられるかなと思います。

こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-biz ppl

星先週提出した企画書はかなり時間がかかりましたが、上司から褒められたので、やってよかったです。
パターン1
My boss complimented on the proposal I turned in last week. I'm glad I did it. It took a long time, though.
ボスが企画書褒めてくれた。先週提出したやつ。やってよかったよ。結構時間かかったけどね。
パターン2
Remember I had to submit that proposal last week? It was really time-consuming, but my boss said she liked it. So it was worth it.
覚えてる?私、あの企画書出さなきゃいけなかったじゃん?先週ね。すごく時間かかったよ。でも上司が褒めてくれた。だからやった価値あった。

いかがでしょうか?参考にしていただければ嬉しいです。

ご自分でできる練習法としては、これからバスや電車に乗っているとき見たものをすべて英語で言ってみる、というのをおすすめします。(頭の中で、ですよ。口に出したら変な人ですからね 笑)

詳しくは過去記事「子供から学ぶ英語上達法」をご覧ください音譜

このやり方に、「思いつく順に」のスキルをくっつけて練習しましょう。少しずーつ、長い文章を作れるようになります。

子供から学ぶ、と言えば、ネイティブスピーカーの子供たちが母国語である英語を身につけていく過程は、興味深いです。

たとえば私たちが子供の頃、日本語の文法とか知ってました?気にしてしゃべってました?「僕が先にブランコ乗るの!」の中の、「が」はどうして「は」じゃいけないんですか?とか意識してないですよね。でも成長の過程で、周りの人たちを観察しながら、「『僕が先』と言えば待たなくてよいのかも!」というワザを学んでいくのです。

$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-American kids
子供は、まさに言葉を状況と結びつけて覚えているんですね。

ネイティブスピーカーは、幼稚園児でも、aとtheの違い、仮定法、過去進行形などなど、自在に使いこなしていますが、もちろんそんな文法用語はいっさい知りません。もう少し大きくなってから学校で習って、「ふーーん、何それ?」となるんです(笑)でも、ネイティブスピーカーじゃない人がやってしまう文法の間違いは、彼らはしないことが多いんです。もちろん間違いますが、質が違うんですよね。周りの人たちを観察しながら状況に当てはめて、「こなれた英語」を身につけていきます。

この辺のことを、分かりやすく解説したのが、バイリンガルの娘を持つアメリカ人英語講師の著書、「アメリカの子供はどう英語を覚えるか」です。

アメリカの子供はどう英語を覚えるか (祥伝社黄金文庫)/シグリッド・H. 塩谷

¥590
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子供のシンプルな世界の中で、どう情報が処理され、英語の習得につながっていくのか、たくさんの例を挙げながら紹介されています。子育てと英語講師、両方の実体験から書かれているので、読み物としても楽しめます。たとえば、「足下気をつけて!」は"Watch your step!"ですが、ネイティブスピーカーの子は決して"Watch your steps"と複数形にしたりはしない、などニコニコ

ネイティブスピーカーの思考回路をのぞいてみたい方はぜひ一度手に取ってみてくださいね。



前回のブログでは、「頭では分かっているのに英語が出てこない」悩みについて、解決策をひとつご紹介しました。

今日は、同じ悩みについて、もうひとつの解決策をご紹介しましょう。

突然ですが、次の意味の英語を言ってみてください。

「先月、同僚50人と一緒に飛行機に乗って、シンガポールに出張しました。」
$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-biz trip
いかがですか?

ぱぱっと英語が出てきた方は、今日のブログは読まなくてよいです 笑
でも、えーっと、「シンガポールに出張」って business trip to Singapore だっけ、in Singapore だっけ? 「飛行機に乗る」は、get on airplane?

と、あたふたしてしまった方は、安心してください。ひとりじゃありません。

中学から、英語が出てきたらまず和訳する教育を受けてきた私たち。
英語をしゃべるときも日本語を訳すくせが抜けません。

会話の最中に翻訳しているから「言いたいことがあるけどぱっと出てこない」。すらすら話せないのですガーン
日本人英語学習者のほとんどが、これをなんとかしたい!!と思いつつ、なかなかどうにもならずに悶々としているのではないでしょうか。

長年染み付いてしまった、翻訳の習慣を取り除くには、新しい習慣を身につけるのがベストの方法です。脳のプロセスを意識して変えましょう。

言い換えれば、英語スピーカーの思考の流れを意識するのです。

ネイティブスピーカーや英語が上手な人は、基本的には、

一番大まかなことを先に言って、細部はあとから思いつくままに足している

んですね。

もちろん例外はありますが、この原則を知っておくとだいぶ楽になります。

先ほどのシンガポール出張を、頭に浮かぶ順に話すと…たとえばこうなります。

I went to Singapore. シンガポールに行ったよ。
I went to Singapore for business. シンガポールに行ったよ。仕事でね。
I went to Singapore for business with 50 other colleagues. シンガポールに行ったよ。仕事でね。同僚が50人も一緒に。
I went to Singapore for business with 50 other colleagues, and we all took the same flight.シンガポールに行ったよ。仕事でね。同僚50人も一緒に。みんな同じ便に乗った。

足していっているだけです。日本語でもこういう話し方することありませんか?もうひとつの例を見てみましょう。

$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-bag

This bag is my favorite. このバッグが一番好き。
This bag is my favorite and carries a lot. このバッグが一番好き。たくさん入るから。
This bag is my favorite and carries a lot with five pockets inside. このバッグが一番好き。たくさん入るから。中に5つもポケットがあるの。
This bag is my favorite and carries a lot with five pockets inside like these. このバッグが一番好き。たくさん入るから。中に5つもポケットがあるの。こんな風に。
This bag is my favorite and carries a lot with five pockets inside like these, you see? このバッグが一番好き。たくさん入るから。中に5つもポケットがあるの。こんな風に。ね?


話すときも書くときも、まず頭に浮かんだ大まかなことを言って、足していく…これができれば段々と長文をぱっと返せるようになりますし、ついでにリスニング力もアップしますヘッドフォン

思いつく順にしゃべりますので、同じ意味でもまったく違う英文ができてきたりしまいす。たとえば、次の例を見てみましょう。

こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-coffee and cake
☆昨日は予定がなかったので、昼食後、近所のカフェに行って2時間くらい本を読んでいました。
パターン 1
I had no plans yesterday, so I had lunch, and I went to a coffee shop in my neighborhood and read for about two hours.
昨日は予定がなかったの。だからお昼食べて、カフェに行ったの。近所の。本読んでた。2時間くらい。
パターン2
Yesterday I stayed in a coffee shop near my place, reading a book, for a couple of hours, because after lunch, I had nothing to do.
昨日はカフェにいたよ。うちのそばの。本読みながら。2時間くらい。だってお昼食べてさ、ひまだったから。

どうですか。パターン1と2は同じ状況を表しているのに全然違う構文ですね。

「昨日は予定がなかった」が先に頭に浮かんだか、「昨日はカフェにいた」が先に浮かんだかによって、文の構造が変わるだけです。決して、「かっこいいから現在分詞を使っておこう音譜」とかいう意図はありません 笑

いかがですか?いきなりネイティブスピーカーの思考回路をものにするのはハードルが高いかもしれませんが、「思いつくそばから足していく」方法をとりあえずでも知っておけば、英語を組み立てるのが数倍楽になると思います。意識して練習することで、できるようになってきますので、ぜひトライしてみてください!

~やってみよう星

☆先週提出した企画書はかなり時間がかかりましたが、上司から褒められたので、やってよかったです。

...という意味の英語を言ってみてください。
こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-biz ppl
正解はありませんので、とりあえず頭に浮かんだところから英語にしてみましょう!

サンプル文は、いつの日か発表します。あ、忘れてたら催促してくださいね。笑

Enjoyグッド!


皆さん経験ありませんか?
「これ英語でなんて言うんだっけなあ」と思って調べたら、実は意外と簡単な単語だったこと。

こんなことがありました。
Cさんは、アメリカ旅行で水族館のいるかショーに行きましたが、ほぼ満席。はじっこに座っている人に「席つめてもらえますか?」と英語で言いたかったのですが、「えーっと、席は"seat"?それとも"chair"? つめる、って何?ガーン」とやっているうちに、相手が気づいて席を空けてくれました。。。

あとになって、「席つめてもらえますか?」は、"Would you please move over?"と知りました。または、「ここ座ってもいいですか?」"Could I sit here?" でも良かったのです。どちらも簡単ですよね。そういえばどこかで習ったよこれ!悔しい!パンチ!

そう、もう頭では分かっているのに、いざとなると口をついて出てこない。
リスニングも、ボキャブラリー増強もがんばっているのに。洋書も読んでいるのに!
語彙や文法のストックは結構あるのに、しゃべれないのです。

なぜか。

これは、テニスのやり方を本で一生懸命読んで、いきなりゲームに出るようなものです。$英語で自分らしく話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-壁打ち

どんなに頭の中で上手な打ち方を心得ていても、実際ボールが飛んでくると体が動かない。
「壁打ちテニスが足りないのです。
「こう飛んで来たらこう返す!」を、体が覚えるまで打ちまくる。
そうして初めて、コート上のボールに体が反応してくれるのです。

英語も、同じです。頭で分かるだけでなく、口を動かしましょう。筋肉が、細胞が記憶するまで、「壁打ち」を繰り返すのです。

気に入った表現があったら、何も見ずに言えるようになるまで、20回、30回、100回でも声に出して言いましょう。状況が許すなら、ジェスチャーも加えましょう!グッド!

このとき注意していただきたいのは、単語は必ず例文ごと「壁打ち」するということです。例えば、

状態=condition と覚えて、condition, condition, と声に出すのではなく、
I want to keep my skin in good condition. 「肌を良い状態に保ちたいです」と、丸ごと口に出します。

「状態」に匹敵する英単語は、ほかにも、situation, state, mood, mode, shapeなど多数あり、文脈によって変わるからです。

英文を見て「これはどうして過去分詞なんだ?」「どうして"the"がつくの?」とか分析に時間を使うなら、壁打ち10回したほうがよっぽど使える英語になります。これは嘘だと思って毎日試してみてください。効果が出始めるまでの時間は個人差がありますが、早ければ1、2週間、だいたい1ヶ月くらいで、ふとしたときに日本語と同じ自然さで英語が頭に浮かぶようになりますよアップ

そして夏のある日、冷えたビールを飲みながら、

"That's what summer is for!"「夏はやっぱこれでしょ~!」と言えてしまう自分に気づけたら。。。すごくいいですよね音譜

さあ今日から壁打ち、壁打ち!