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こなれた英語を話せるようになるブログ〜TOEIC満点講師が伝授する、英会話のワザ〜

「英語話せるようになりたい!」「英語がんばってます!」
でもなぜか「話せない」あなたへ。話せるようになるだけでなく、「こなれた英語」を使いこなせるようになりたいあなたのためのブログです。今日から使えるワザ満載です。

前回の続きです。

...アメリカから日本に向かう講師のフライトが欠航。台風だってあせる

「セミナー2日前午後の到着」が、
「いつ到着できるか分からない」に遅延。
もちろん、ありとあらゆることが変更になります。

出迎えの成田空港にまさに出かけようとしているときに、遅延を知らされたのですが、

そのとき浮かんだのは

1)「通訳の練習する時間が増えた、よかったグッド!

2)「セミナー前に講師と過ごせる時間が減ってしまった~ダウン

通訳の先輩から、「講演者とは、本番前になるべく一緒に時間を過ごして、慣れておくこと」と言われていたので、セミナー前日は、鎌倉一日観光とか予定していたのですが、すべて崩れました。

いつどうなるか分からないので成田のホテルに待機。→こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-Nikko Narita

乗り換えの香港で足止めをくらっている講師からは、ちょくちょく実況中継が入ります手紙

返信しながら、メールの翻訳を日本の関係者に送り、色んな変更手続きを進めていました。
結局、翌日の早朝に着くことが分かったときはもうヘロヘロガーン

でも、空港で半日以上待っていた講師はさらにヘロヘロのはず 笑

翌日、やっと会えた講師は、疲れを全く見せずに、とても明るく優しいジェントルマンでした!

セミナー本番まで半日しかなかったのですが、バスの中、食事中、散歩中、たくさんの話をすることができました。すぐに気が合い、ほっとしましたー黄色い花

セミナーをこなして実感したのですが、訳される人と訳す人の信頼関係や相性も、非常に重要なのです。単発の商談ならまだ良いのですが、4日間のセミナーともなると、長時間の上に内容も濃ゆーいですから、講師と通訳の息が合っているかどうかは、受講者にもはっきり伝わるんですね。そういう意味で本当に恵まれていました。

専門用語や口癖の確認ももちろん。これも、本番で大変役立ちました!ただ単に日本語訳を知っているだけでは不十分で、その言葉の背景、関連用語&知識、混同されやすい用語、などなど、講師自身の口から聞くことで、より深く理解できた気がします。

また、講師がこのセミナーをそれだけ楽しみにしてきたか、どれだけ情熱を注いでいるかを知れたことで、「いい仕事するぞ!」という意欲につながりました晴れ

まだちょっぴり緊張しながら、いよいよ明日は本番!

(次回に続く)


$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-cafe今日のレッスン中に、

「英語のSmall Talk (世間話)をする際に、どうやって自分から話を切り出せば良いですか?」

という質問をいただきました。

ご質問者(カナダに留学経験あり)の印象だと、カナダ人は、自然に世間話を始めていたし、こちらが聞いてもいない内容(例えば登場人物の名前とか)まで教えてくれていた。

でもそれがナチュラルだった。

だけど、いざ自分がやろうと思うとどうやったらいいか分からない。

ということでした。

Good questionビックリマーク

私自身はどうやって身につけたんだろう?と考えたのですが、
やはり自分より英語が上手い人を観察して、真似しまくったんですね 笑

まず世間話をするときは、3つのパターンがあるようです。

自分の話(行った所、したこと、見たこと、思ったこと、などなど)
相手の話(大抵は質問)
第3者の話(家族や知人の話、うわさ話、ニュース、芸能ネタ、などなど)
→ と言っても、自分が見たり聞いたことを話すわけですから、自分の話、に含まれるかも。

まあ世間話ですので、どれが一番いいとか悪いとかはありません。
あくまでも気楽に。好きなことを適当に話せばいいのですが、

いきなり自分の話に入るのも。。。あせるという遠慮がある人は、

自分の言いたいことについて、まず相手のことを聞いてあげる
のがいいでしょうね。
それから自分の話題に入る。こんな感じです晴れ

You: So, how was your weekend?(週末どうだった?)
Friend: Good. I didn't do much, though. Jack and I went to see Spiderman. (良かったよ。そんな色々しなかったけどね。ジャックと一緒にスパイダーマン見に行った)
You: Oh, yeah? How was it?(ホントに?どうだった?)
Friend: I liked it. Better than the last one. (面白かった。前回よりいいね。)
You: I should check it out. I went to that new Japanese restaurant. (見に行かなきゃ。私は、新しくできた和食のお店に行ったよ)
Friend: Oh, I've heard about it. How did you like it?(ああ聞いたことある。どうだった?)
You: It was wonderful. They serve really good sushi. And it's pretty reasonable, too. (すごく良かった。お寿司がとっても美味しいよ。結構安いしね)

と言った感じです。
またはこんなパターンもあります。

You: Have you been to that new Japanese restaurant?(新しい日本食レストラン行った?)
Friend: You mean, the one near the library?(図書館のそばの?)
You: Yes. (そう)
Fried: Not yet. (まだ行ってないよ)
You: I was there last night for dinner. I loved it. We had great sushi. It's not all that expensive.(昨日ディナーに行ったよ。すごく良かった。お寿司が美味しかったよ。そんなに高くないしね)

ほかに、切り出し方としてはこんなフレーズも使えますチューリップピンク

Have you heard of…(聞いたことある?)
Have you been to…(行ったことある?)
I saw something good on TV. (いい番組見たよ。)
I have an interesting story. (おもしろい話があるんだよ)
I'm in a good mood today because… (幸せ気分なの!なんでかって言うと。。。)
My little sister said something funny. (妹がおかしいこと言ってたよ)
Look, I am reading this book called… ( あのさ、○○っていう本読んでるんだけどさ)
Remember I was thinking of quitting my job? (仕事辞めるかもって言ったの覚えてる?)
You know, my boyfriend is so sweet. Yesterday… (あのね、うちの彼って優しいの。昨日もね。。。)

これから話そうとしていることの予告編

みたいな一文を投げかけるのがコツですね。

自分ですぐできる練習法です星
上でご紹介したフレーズ例の中から2つ選びます。
そのフレーズから始まる短い世間話を、作文してみましょう。

例:
I saw something good on TV last week. It's about a Japanese family living in Australia….
(いい番組見たよ。オーストラリアに住んでる日本人家族の話でさ。。。)
My boss said something funny. He likes to put strawberry in his curry rice.
(上司がおかしいこと言ってたよ。カレーライスにイチゴ入れるのが好きなんだって。)

この練習を毎晩、日記のように続けてください。
1週間続けるだけで、世間話の切り出しパターンとネタが10数個たまりますね。
作った文は必ず音読して、体が覚えるまで繰り返すこと。
実際の会話の際に、自然に使えるようになってきます。

Give it a try!
あづくなってきましたねえええ。

日本の夏が10年振りの私は、「こんな暑かったっけ?」「え、まだ序の口?」と、毎日うるさいです 笑


さて、先日の英語レッスンで、"Somebody と Anybody の違いは何ですか?”という鋭い質問をいただきましたひらめき電球

そのお返事メールがそのままブログネタになりそうだったので(笑)ご紹介します。

まず、私たちが中学で習った否定&疑問文は "any"で、それ以外は"some”というのは...間違っているようです汗

いえ、完全に間違ってるわけではありませんが、実際に使われている英語の世界では、その限りではない、ということです。

(さらに言うと、Somebody と Someone の違い、Anybody と Anyoneの違い、とかもありますが、長くなるので別の機会にニコニコ

次の例を見てみましょう。

たとえば会社を辞めたがっている友人に、「(会社の誰かに)話した?」と言うときは
Did you talk to somebody about this?

お友達がカナダ一人旅から戻って来て「カナダで誰かと話した?」と聞くなら
Did you talk to anybody in Canada?

Somebodyを使うときは、話し手が、限られた人数の候補者を想像していて、
「その中の誰か」という意味だそうです。

Anybodyを使うときは、「無数に居る人たちの中で、誰か想像もつかないけど誰か」というニュアンスです。
こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-Crowd

「外出中に誰か電話あった?」
Did somebody call me while I was out? --> かかってくる可能性のある何名かを想像して言う場合

Did anybody call me while I was out?-->誰からかかってくるか分からないけど誰か

「ただいまー、誰か居る?」
Hey! Somebody home? --> (お父さん、お母さん、お姉ちゃん、のうちの)誰か居る?

Hey! Anybody home? --> (20人の大家族で誰が居るか予想もつかないけど)誰か居る?

Somebodyだと選択肢が限られていて、Anybodyだと選択肢はものすごく広くある感じです。



いずれにしても「絶対こう」というルールではなく、あくまでも「話し手の頭の中に何が浮かんでいるか」がポイント。





Something と Anythingでも同様です。

Would you like something to drink? --> 話し手の頭の中は「冷蔵庫にアイスティーと麦茶とカルピスがある...」

Would you like anything to drink? --> 話し手の頭の中は「たーくさんの種類のドリンクがあるけど...」こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-Restaurant

また、Yesということを前提に Would you like something to drink? と聞く場合も多いです。

だから家ではsomething to drink?  飲食店ではよく anything to drink? と聞かれますね。
前に機内で something to drink? と聞かれたのを思い出しました。レストランより飲み物のチョイスが限られているからでしょうね。

いかがでしょうか?ルールと言うより感覚の問題なのですが、参考にしていただけると嬉しいです音譜
Let me know if you have any questions!

今日は「初めてマイクを握った通訳」
の体験談です。

お恥ずかしいのですが、貴重な学びの経験となりましたので、
ひとつでも皆さんのヒントになればいいな...と思って書きますパソコン

頂いたお仕事は、「アメリカ人講師によるセミナーの通訳」です。
成田空港で講師を出迎え+1日観光+セミナー4日間、計6日間。

受講生は約25人。
比較的小規模とは言え、今までこなして来たのは、商談や研修の通訳。
セミナーを任せていただくのは初めてなのでドキドキです。

そのうえ、このセミナー、日本は初上陸ビックリマーク
大成功させたい!という講師&主催者の熱い思いがひしひし伝わります。

5月のセミナーが近づくごとに、責任感がずーん...とガーン

通訳は、失敗がゆるされないのです。

数ヶ月前から資料を読み込んだりして、自分なりの準備を重ね、
友人の先輩通訳者Kさんにも助言をもらいました。

Kさんが惜しみなく与えてくれた通訳のコツ。
(これに本番でどれだけ救われるかはまだ知らず)...
とにかくアドバイスに従って、自宅で特訓の日々が始まりましたDASH!

Kさんの助言は、
1)6日間と長丁場なので、本番までに少しでも通訳環境に慣れて、ストレスを減らすこと
2)通訳がよく使うノートを入手し、メモを取る練習をすること
3)事前に講師とよく話し合って、息継ぎのタイミングやキーワードなどを把握すること

でした。

まずは1)と2)を克服すべく、毎朝、身支度のときに英語音声を流し、
シャドーイング(聞こえてくる英語を、何も見ずに1秒遅れくらいで繰り返す)練習旗

帰国してからちょっと鈍ってしまった口の筋肉を、英語仕様に戻すことができました。

ちなみにシャドーイングは、通訳訓練法のひとつですが、英会話の練習にも大変有効ですアップ
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次はいよいよ実際に訳す練習です。
私は日本語→英語 の通訳よりも、
英語→日本語 の通訳(セミナー通訳は殆どこちら)に大変な苦手意識がありました。

高校卒業後、殆ど英語環境にいたためか、日本語の語彙レベルが、
平均的な社会人レベルに追いついていない...というコンプレックスです。

文章は辞書を引いたりしながら書けるのでまだいいのですが、
話し言葉となると限界を感じます汗

しかもセミナーは逐次通訳ですので、通訳者の発する日本語が非常に目立ちますね 笑

練習は、英語のニュースなどを使って、友人に教わった「通訳メモ」を取りながら、どんどん日本語に訳していきました。

(役立ったのは、無料のリスニング教材ELLLO (English Listening Library Online... 加工されてないナチュラルな会話がいい練習に。)

まず、自分のメモが解読不能で大笑い 笑

こうなると、ゲーム感覚で上達を楽しむしかありませんメモ

通訳者が使うノートは、A4サイズで真ん中に線が入ったリングノートが主流です。
これ、本番で取ったメモ。今となっては何のことやら 笑
$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEICスコア990の講師が伝授する、英会話のワザ~-Note

メモを取らずに訳すこともあるのですが、
キーワードや固有名詞、数字などは必ず書き取ります。
スピートが勝負ですので、通訳者は皆さんそれぞれ、頻出の言葉を記号化しています。

例えば、with → w  don't, isn't, didn't など否定形 → X  
嬉しい、楽しい、感謝、幸せなど→ ♡

メモを見ながら、訳し終わった箇所は縦線でしゃーっと消しながら進みます。
(じゃないとどこを訳したか分からなくなる!)

特訓の成果、メモ取りは結構うまくなりました。晴れ

しかし、メモを見ながら発信する日本語は相変わらずおぼつかない。

「大人っぽい日本語」リストを作ってみましたが、
実際の発話では全然出てこないんですね。
(これは英会話で経験がある方も多いと思います。)

セミナー通訳というより、「小5の課題発表」みたい...汗

気分的にずいぶん追いつめられたのですが、本番3日前、私は開き直りました。

「小5レベルでもいいヒヨコ分かりやすく話そう!」と!

「大人っぽい日本語」リストは潔く捨て、家族や友人をつかまえて、
私の逐次通訳を聞いてもらいました。

本番2日前。
自宅のダイニングで、両親を前に最後の通訳リハーサル。
「よく分かった!聞きやすい!」とお世辞でも褒めてもらって、ほっ...ドキドキ

やはり英語でも日本語でも、最後はシンプルな表現が一番ストレートに届くようです!

よっしゃー、I'm ready!

と思いきや...

(次回に続く)