本番です。
100%準備OKかと言えば、決してそんなことはありません。
できることは全部しましたが、なんといっても、通訳はライブです[ビックリマーク]
受講生からどんな質問が出てくるか分からないし、
講師のスピーチもアドリブが入りますから、その都度臨機応変に対応しなくては。
会場に入ると、U字型に椅子が並べられていて、
受講生の中にはお会いしたことのある方も何人か。ホッとしました[ラブラブ]

セミナーが一旦始まってしまうと、自分の中に集中力&冷静さが感じられました。
通訳マシーンが頭にインストールされたかのように、すらすら訳せてしまうのが不思議なほど。
今思うと、自宅練習をしつこく繰り返したことと、前日に講師と仲良くなっておいたことが功を奏したようです。
それに加え、数ヶ月前から、資料を訳したりリサーチをしたりで忙しかったときは、正直途中で投げ出したくなったこともありますが 笑 セミナーの内容に精通しておくことが、これほど本番で役に立つとは思いませんでした。やはり、入念な準備がパフォーマンスに繋がるのですね。
とは言え、トラブルがなかったわけではありません。次回に改善の余地あり、と思ったこと2つ。
1)文化的な違いによる通訳の難しさ
英語から日本語に直訳できない言葉、というのも存在するんですね。主に文化やものの捉え方の違いが原因です。でも講師にとっては初めての日本。普段、英語やほかの言語で行うセミナーでは問題なく通じた言葉なので、前日、一緒に用語を確認した際に、省かれてしまっていたのです。
というわけで、私が小声で「これはそのまま訳せません。他の言葉で言い換えると?」と聞く場面が何回かありました。講師は「えっ?訳せないって?
」と戸惑いますが、ここで適当に流してしまうと、受講生に内容が伝わらない怖れがあります。ですからセミナーの流れを止めてでも、明確にする必要があったんですね。この小声でひそひその間、皆さんの視線が集中しますので、なるべく恐い顔にならないように気をつけていました 笑 秋に同じ内容のセミナーが開催予定ですので、こういった単語のリストを事前に作って、講師と確認しておきたいと思います

2)通訳は気が抜けない
噂に違わず、集中力が大事な仕事ですね~。
やってみて初めて気付いたんですが、思ったよりも自分のペースで話せないんですね。
1~2文訳し終わって、ちょっと一息ついて姿勢を直そうと思うと、もう講師が話し終わって私が訳す番になっている 笑 だから継続した集中力が要ります。
それから、休憩時間も、洗面所に行って帰ってくると、困った顔の講師を困った顔の受講生が4、5人囲んでいて、「あーーーMiwaさん、講師に質問があるから訳して!」とか。通訳が一人の場合、休憩はほぼないです 笑
でも、運良く、受講生の中に英語が堪能な方をおふたり見つけましたので、休憩中のちょっとした通訳はお任せしてしまいました。大変ありがたかったです
受講生の皆さんも、慣れるにつれ、通訳無しで講師とおしゃべりにトライしたりで、和気あいあいでした。これからも、気力体力の充実を心がけます!
というわけで、駆け出し通訳の私でしたが、何とか無事に、セミナーを終了することができました。皆さんのおかげです。
何より、真剣に耳を傾け、笑顔でうなずいてくださる受講生の皆さんに、大きなパワーをいただきました。ちゃんと伝わっているか、それだけが心配だったのですが、最後に何人もが「分かりやすかった」「安心して聞けた」と言ってくださり、挑戦して良かった!と心から思いました

そして縁の下の力持ち、スタッフの皆さん。舞台裏の様々な場面で支えていただきました。
講師には、これまでで最高の通訳者だよ!と褒めていただき、お世辞でもなんでも感激でした。正直、通訳スキルはまだまだ未熟ですが、全力投球で臨んだことを認めてもらえたと感じています。
なんでも一生懸命に取り組めば、それなりの結果が返ってくること。
そして通訳の仕事は見た目の数倍challengingなこと。
英語は結局人と人をつなぐツールに過ぎず、大切なのはそれを使う人の中身であること。
大変、勉強になりました!
次回は10月

通訳トレーニングはまだまだ続きます。
The End


ことを、痛感してきました。
」にどんどん出会います。逆に、「英語めっちゃできるけど仕事できない人」にも出会います。「私英語できるもーん」と生意気盛りだった社会人1年生には衝撃的でした。



接しない”上”は、above です。
必要性と実用性に押されてモチベーションもUPします!
