こなれた英語を話せるようになるブログ〜TOEIC満点講師が伝授する、英会話のワザ〜

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「英語話せるようになりたい!」「英語がんばってます!」
でもなぜか「話せない」あなたへ。話せるようになるだけでなく、「こなれた英語」を使いこなせるようになりたいあなたのためのブログです。今日から使えるワザ満載です。

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$こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEIC満点講師が伝授する、英会話のワザ~-New Year
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

このブログを読んでくださっている皆さんの中には、新年の目標を立てた方も多いのでは?

私の2013年の抱負は、ちょっと違いますよー!3日坊主にならない策を練りました 笑

例えば、"勉強する"と決めてもすぐに挫折してしまう。(経験あり^_^; )

"節約する"と誓っても、衝動買いに走ってしまう。(これも経験あり^_^; )

なぜでしょう?

そもそも、目標の立て方からしてずれているんです。

どういうことか?

人間は、感情のいきもの。

例えば"新しい靴を買う"ときは、靴そのものではなく、靴を履いて得られる"ウキウキ"というfeelingを買っているのです。

つまり行動を選ぶ際に、"その行動によって得られるfeeling"が欲しいかどうか、で決めている。

高級ホテルの、"luxurious"感。

絶叫系アトラクションの、"thrilling"感。

温泉の、"relaxed"感。

feelingが欲しければ選択しますし、欲しくなければ選ばない。選んでも、長続きしないのが普通。

目標設定にもこの原理が使えます。

どんな"feeling"を感じたいか見極め、その感情を感じられる選択をする。


具体的なステップはこう。

1) 感じたい"feeling"のキーワードを書き出します。(英語でやってみるのがお勧め!)

2) ひとつずつ付箋に書き写します。

3) 壁や手帳などに貼ります。(1週間くらい)

4) "この感情はピンと来る""これとこれは似た意味""言葉を変えてみよう"など、外したり入れ替えたり、整理します。

5) 2、3個に絞ります。

それをあなたの今年の"feelings"としましょう。

例えば、"relaxed"と、"healthy"が残ったら、行動する前に、その行為が"relaxed"または"healthy"を感じさせてくれるか、を判断基準にします。

もちろんムリのない範囲で。

1ヶ月間、試しにやってみてください。結果を見て、ステップ1から繰り返してもいいですし、うまくいってるなら、その"感情"をベースに暮らしていきましょう。

このアドバイスは、カナダ人女性コンサルタントDanielle Laporte著、 "The Fire Starter Sessions" を参考にしました。

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突然ですが、次の会話を読んでみてください。

Aさん:寒いですね。
Bさん:はい。
Aさん:もうこたつ出しました?
Bさん:まだです。
Aさん:いつ頃出すんですか。
Bさん:来月です。

。。。

どう思いますか?なんだか素っ気ないですよね σ(^_^;) Aさん、嫌われてるのかな、と思っちゃいますね 笑

Aさんの質問に、Bさんが一言でしか答えていないからです。

英会話になると、これをやってしまう方が多いように思います。
特にビギナーで表現力が限られているうちは、仕方ない部分もあるのですが。。。
でもできるだけ、会話のキャッチボールを進めたいですよね。

そんな方にお勧めの方法があります。

2センテンスで返す というワザです。

難しいこと考えなくていいので、何か質問されたら、2センテンス使って答えるようにします。



A: Do you have any pets? ペット飼ってる?
B: No, I don't. I would love to get a dog! ないよ。犬飼いたい!

A: How many countries have you been to? 何カ国に行ったことある?
B: Ten countries. My favorite is Mexico. 10カ国。メキシコが一番好き。

簡単なことですが、これだけで会話が生き生きしますよね。会話が広がるので、相手もまた質問しやすくなります。

慣れてきたら、更に、

質問を返す 


A: Do you have any pets? ペット飼ってる?
B: No, I don't. I want a dog! How about you? ないよ。犬欲しい! あなたは?

A: How many countries have you been to? 何カ国に行ったことある?
B: Ten countries. My favorite is Mexico. You are going there next year, right? 10カ国。メキシコが一番好き。来年行くんだよね?

よくあるのが、会話に一生懸命になり過ぎて、相手のことを忘れてしまうケース 笑 質問を返せると会話のキャッチボールになります。

簡単ですが効果は大きいので、意識してみてくださいね。

ではでは、練習問題です(*^▽^*)

次の質問に対して、2センテンス(+質問を返す)で答えてみてください。

1) Do you like vegetables?

2) What's your favorite movie?

3) When was the last time you had your hair cut?

4) What makes you happy?

5) Do you like to be busy, or do you like to have an easy schedule?

Have fun!


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英会話コーチングのお問い合わせは、info@miwakato.com まで。
いつもありがとうございます♪
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

大変申し訳ありませんが、メールによる個人的なご相談は、
お断りさせていただいておりますm(_ _ )m

Skypeによる無料カウンセリングを受け付けておりますので、
info@miwakato.com までお気軽にお問い合わせください。

今後もよろしくお願い致します。

お金と幸せに関するある本に、
「理想の年収を聞かれると、大抵の人は、今より20%くらい多い額を答える」
と書かれていました。
こなれた英語を話せるようになるブログ~TOEIC満点講師が伝授する、英会話のワザ~-Zen

年収500万円の人は、600万欲しいと言い、1000万の人は、1200万円稼ぎたいそうです。

人間って、現状に満足できない生き物なんですね。
年収100万でも楽しめる人は楽しめるし、そうじゃない人は、800万円稼いでも足りない、1500万円でもまだ上がある…と、常に不足感をもって生きるのでしょう。

これって、英語力にも似たところがありませんか?
英単語を覚えても覚えても足りない!
TOEIC800じゃまだまだ!
ひとりで海外旅行ができるようになったけど、今度は英語で仕事ができるようにならなきゃ!

もちろん、モチベーションを持つのは素晴らしいことです。向上心があってこそ、人類はここまで進歩したと言えます。

でも、今の英語力が「まだまだ」だから、使わない、のであれば、もったいない。

英語が話せない原因は、単語力や文法力が足りないのではなくて、今持っている英語力を活かしていないからではないでしょうか?

言い方を変えると、すでにある英語力を総動員して、意思疎通をする練習をもう少ししてみたらどうでしょう?

たとえば会話の中で「大晦日」という英語が出てこなかったとします。よくあるのは、そこで諦めてしまうこと。でももう一踏ん張りして、知っている単語で表現できないか試してみましょう。"Day before New Year" でも、"December 31"でも、"End of the year"でも何でもいいんです。試験ではないので、ひとつの正解を探さなくても大丈夫です。通じればOK!

今ある英語力を活かせるようになるには、試しに1週間、新しいことを覚えるのをやめる、と決めてみることです。その代わりにどんどんアウトプットしてみる。話し相手がいなければ、ひとりごとでも日記でもいいです。自分を良い意味での「飢餓状態」に追いつめてみると、手持ちのものでなんとかしようとするものです。この力は、実地で英語を使う際にとても役に立ちます。お試しあれ!

"How Starbucks Saved My Life" (邦題 "ラテに感謝!")はご存知ですか?
1年で100冊ほど読みますが、近年読んだ中でいちばん感動した洋書です!

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裕福な家に生まれ、エリート街道まっしぐらの男性マイクが、50代前半で仕事も家庭も友達も健康も、一気に失います。(実話です。)

どうしていいか分からないまま訪れたスターバックスで、若い黒人の女性店長に雇われ、育ちも人種も年代も違う仲間から仕事を習います。

そこでは、マイクが享受してきたステータスは役立ちません。高収入が、時給10ドルに。高級スーツがグリーンのエプロンに。大豪邸が小さなアパートに。タクシー通勤が電車通勤に。

でも、目の前のお客さんに最高のサービスとドリンクを提供し続けるうち、本当の幸せを知って行きます。

何より、スターバックスの企業文化を通して、お客さんや仕事仲間に対して、そして自分に対して敬意をもつことを学びます。

マイクは現在70歳を超えていますが、今もニューヨーク郊外のスターバックスで元気に働いています。

著者の言葉。
苦しかった時、本屋に行った。当時、社会の階段をのぼっていくための本は沢山あったが、降りていく人に向けて書いた本はなかった。
でも、大事なことを学ぶのに、僕みたいな失敗を繰り返す必要はない。この本からヒントを学んでもらえれば嬉しい。


そう、階段を降りたところには、まっさらな自分がいて、いつでもやり直せるんだ、と知るんです。

今、つらい思いをしている人、何かに向き合っている人、人生を見つめ直したい人、ぜひ読んでみてください。

英語も比較的読みやすいですよ。