皆さん、こんにちわ。俺は堕天使の綺亜です。
俺が説明?する時は殆どないです(笑)
今回は俺と誌依が駕燕達の痴話喧嘩に巻き込まれる話です。
実は、この話、ハロウィンの日に起こった事なんです。
ハロウィン当日。10月31日、午後8時。
俺と誌依は仮装(ほぼ本来の姿)で、
駕燕の家のピンポンを押したのだ。
駕:・・・は~ぃ・・・
綺&誌:トリック オア トリート!!
駕:悪いが菓子は無ェ・・・
綺:なら、イタズラ決定だな( ̄▽+ ̄*)
そして、俺は駕燕を玄関の壁へと追い詰め、
所謂、壁ドンをして、顎を掴もうとしたら、
何やらドス黒い空気を感じて、
そちらの方を見ると、彪の友達の龍一サンが、
そりゃ鬼のような顔でこっちを見ていた。
誌:こ、こんばんわ! 今日はハロウィンなんで悪戯をしに・・・
龍:玄関先ですることじゃないと思うけど?
駕:上がれよ。これ以上イラズラされたくないからな
綺&誌:・・・お邪魔します
ハッキリ言って、この時の俺はマジでヤバイと思った。
誌依はハロウィンだからと大目に見てくれていたが、
後から聞いたらちょっとムッとしたらしい。
もし、あのままキスなんてしてたら・・・・・・。
考えるだけで恐ろしいわ(((( ;°Д°))))
駕:本当は彪チャンも誘ったんだけど、千秋と会うから無理って・・・
綺:そりゃそうだろ。あの2人、やっと元に戻ったんだから
誌:2人の邪魔しちゃ悪いよ。これで駕燕も解放されるね
駕:・・・解放って・・・
綺:まさか、お前、虎馬のとこ戻らない気なのか?
駕:・・・それは無いけど・・・
誌:てか、ハロウィンに誘わなかったの?
駕:誘ったけど、用事あったみたいで・・・
龍:お菓子、食べる?
綺&誌:・・・い、頂ます!
その後、俺と誌依は駕燕の家で菓子を御馳走になっていた。
気付けば、午後11時。そろそろ帰ろうかと思ったら、
リビングの扉が勢い良く開け放たれ、
これまた、冷たい空気が流れてきた。
この気は・・・・・・虎馬か?
駕:虎馬!? 用事済んだの?
虎:テメェ!! 今度ばかりは許さねぇぞ!!
龍:何の事かな? 土足は止めなさい
虎:人の携帯にふざけたもん送り付けてきやがって!!
龍:よく撮れてたでしょ。ハロウィンなんだから良いじゃない
虎:駕燕はお前のもんじゃねぇだろうが!
虎馬の手に握られていた携帯を覗き見ると、
メールに写真が添付されていた。
それは吸血鬼の仮装をした龍一サンだった。
ご丁寧に駕燕に覆い被さって、それっぽい・・・。
駕燕の首筋を見ると、赤くなっていた。
こりゃ、危ないぞ。危険を察知したのは誌依も同じだった。
俺と誌依は気付かれないように、その場を退散した。
駕燕には悪いが、巻き込まれるのはゴメンだ。
それから何があったのかを聞いたのは3日後だった。