私立桐聖学園、2年F組の広瀬・新木、3年F組の琳は志津野の家に居た。
12月25日はクリスマスだ。
同じ生徒会役員の野上達も誘ったのだが、恋人と過ごしたいと言われてしまった…。3Fの琳も会長という恋人は居るが、用事がある上に眠いからと断られてしまったらしい。
志津野は特に決まった相手が居ないので、そこに集まろうと来たのだ。
静:メリークリスマス!!
透:お邪魔しま~す…
藍:皆さん、こんばんわ(о´∀`о)
朱:さて、お前ら座れ
藍:…適当ですね~
ざっと1時間後…。
アルコール無しのシャンパンだというのに、何故か酔いモードの琳藍と新木クン…。
志津野と広瀬は書類を見ながらケーキを突っつく。
暫くして琳藍が志津野に擦り寄ってきた。
藍:…熱いですぅ///
朱:暑いなら脱げば?
透:俺も熱い…///
静:コイツら、風呂入れてくるわ
広瀬が新木と琳藍を風呂に連れて行く。頭から冷たいシャワーをかけられて目が覚めた新木と琳藍。
風呂から上がってくると、リビングでは志津野が未だ書類と睨めっこ。
朱:変な雰囲気になる前に寝てしまえ。琳藍は俺の部屋、新木と広瀬はいつもの部屋
藍:まだ眠くないですよ
透:風呂入ったから眠気覚めた
静:逆に、いつもは出来ないことをヤるとか?
朱:何だよ、それは?
静:生クリーム…
朱:また風呂入らなきゃいけないだろうが。却下だ
藍:新木クンは何シたいですか?
透:……ベタベタしないなら何でも…
藍:どうしましょうかねぇ…
朱:俺と広瀬は仕事してるから好きにしとけ
そう言って志津野は広瀬を連れて自室へと入って行った。
リビングに残された琳藍と新木は、どうしようか考えていた。
―――2時間後。
2人を忘れていた志津野と広瀬。
静:珈琲入れてくるわ
朱:ついでに2人見てこい
静:了解
広瀬がリビングに行くと、そこに新木達は居なかった。
珈琲を淹れてふとソファーを見ると、何故か服が散乱していた。その服は新木と琳藍の物。パンツは穿いてるようだが、何処に行ったのか。
広瀬は珈琲を持って自室へ。
静:2人がリビングに居ない。服が散乱してた
朱:……は? 探せ
静:部屋見てくる
広瀬は志津野の家に泊まった際に使用している部屋に向かった。
部屋の前まで来た時、小さな声が聞こえた。ドアに耳を付けて聞き耳を立ててみる。広瀬は溜め息を吐いて自室へと戻った。
静:…遊んでた
朱:そうか。なら、さっさと終わらせるか。俺達も遊びに参加しなきゃな
こうしてクリスマスは更けて行く…――。