12月24日はクリスマスイヴだ。
人間界はクリスマス一色で、街は賑わっている。
俺、千秋は駕燕達とパーティーする事にしたのだ。なので、俺は駕燕と買い物中である。
千:取り敢えず、ショートケーキ買ったでしょ。チキンも買ったし、後はシャンパンかワイン買う?
駕:あのさ、千秋さ、普通に俺らを誘ってくれるけどさ、良いの?
千:…彪チャンが言ったからさ。イヴに駕燕呼んでパーティーしようぜって
駕:……あー…、彪チャンがね
千:3人でやるのも何だから龍一も呼んでやるかって…
駕:虎馬じゃなくて良かったよ(;^_^A
千:早く帰ろ
買い物を終え、千秋と駕燕は彪の別宅へと帰った。彪本人は居なかったが、千秋は合鍵を持っているので問題は無い。それを使って中に入ると、キッチンに買ってきた物を置く。
千:外寒いよね~(><)
駕:魔界は温度関係無いもんな(笑)
千:寒くもなるし、暑くもなるしね~。コッチは手袋必須だよ~
彪の別宅には炬燵がある。
千秋と駕燕はそこに入って彪と龍一を待つ事にした。しかし、暫くして千秋は寝てしまった。駕燕は熱くなって炬燵から這い出た。すると、駕燕の携帯が鳴った。メールだ。
『外に出ろ』と彪から。駕燕は千秋が起きないことを確かめてから静かに外に出た。
彪:4人になる前に2人になりたかったんだよな
駕:…彪チャンさ、千秋と元に戻ったんだからさ、俺とはもう良いんじゃないの? 俺には虎…ゃ、龍一が居るしさ
彪:お前らは一夫多妻なんだろ? だったら問題無ぇだろ
駕:そうだとしてもだよ!! 千秋だって嫌だろ? 彪チャンが浮気してる相手が身内なんてさ。彪チャンは気にしてなくても、千秋は気にしてるよ
彪:そんなもんか?
それから暫く彪チャンと歩いた駕燕。
手を繋いでこようとする彪の手を払い、ギャーギャーしながら別宅へと戻った。
その頃、炬燵で寝てしまった千秋は熱さで起きていた。そこに龍一が入って来た。
龍:アレ? 千秋だけ? てか、汗だくだけど大丈夫?
千:炬燵入ってたら眠気がさ。目覚めたら駕燕居ないし
龍:彪と一緒だったりして(笑)
千:…まっさかぁ~(笑)
そこにガチャッ!!と駕燕達が帰って来た。
一緒に入って来た彪と駕燕を見て千秋は、一瞬顔を曇らせた。でも、直ぐ笑顔に戻る。
千:もぅ、駕燕も起こしてよね~(><)
龍:さて、イヴ始めようか。駕燕、準備手伝ってね
駕:ぁ、うん…
彪:駕燕と千秋は座ってろ。俺と龍でやるから
彪にそう言われた駕燕と千秋はリビングのソファーに座った。
キッチンには彪と龍一。千秋は彪に聞こえないように駕燕に聞いた。
千:駕燕はさ、彪チャンのこと、好きなの? 好きなのは別に良いんだけどさ…、Likeだよね? だって、駕燕の本命は虎馬サンだもんね
駕:……その話は彪チャンにも言ったから。本人はあんま…気にしてないみたいだけど…。そう、Likeだよ
千:駕燕に気持ちが無いなら彪チャンもいずれ諦めるよね(^^)
駕:…そだね
そんな話をしてるところに準備が終わった龍一が料理を持って来た。その後ろから彪がワインとシャンパンを持って来た。
彪:んじゃ、クリスマスパーティー始めるか
千&駕:メリークリスマス!!
龍:酔っ払いにはならないでね(*´ω`*)