季節の花を愛でに湯ノ丸山・烏帽子岳周回コース | 蘇山蓮園

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今シーズン初の2000メートルクラスの山を狙い、長野県に向かいました。候補としては北八ヶ岳方面と湯ノ丸高原方面の2パターンを考えていたのですが、佐久平のパーキングエリアに到着した時点でクッキリと稜線が見えていた湯ノ丸高原方面に決定です(八ヶ岳は霞んでいました)。

湯ノ丸高原の駐車場から5時チョイ前にスタートです。いつもだと目の前に見えているゲレンデを直登するのですが、今日はレンゲツツジが咲いているので、右手を巻きながら登ることにします。


まだ咲き始めという感じで蕾も多いですが、朝イチから良いものが見られました。


いつもの直登コースよりは斜度ゆるめのはずですが、やはりキツイです(汗)


ゲレンデを20分程で登り終えると、目の前に湯ノ丸山が見えてきます。


眺めの良いベンチに座り、朝食です。カッコウやホトトギスの鳴き声が高原の感じを盛り上げてくれます。


5時50分に鐘分岐に到着。


鐘分岐の先から湯ノ丸山への登りが始まります。樹木は生えていますが、鬱蒼とした部分はほとんどなく、明るい登山道です。


登山道から振り返ると、篭ノ登山の向こうに浅間山が噴煙を上げているのが見えてきます。


登山道にはイワカガミがたくさん生えており、癒されます。


樹林帯を抜けると、山頂はもうすぐそこです。


6時40分に湯ノ丸山山頂(標高2101メートル)到着。広々した山頂もさすがにこの時間は独り占めです。

本日は北アルプス方向の眺望がなく、その点は残念。


湯ノ丸山北峰に立ち寄ることも考えていましたが、今日は四阿山方向がモヤっていたので中止。雲が多くなる前に目の前の烏帽子岳に向かうこととしました。ここからの下りはザレていて、急なので要注意。


下り始めから35分で鞍部に到着。ここから烏帽子岳へ登り返しです。


新緑とレンゲツツジの色の対比が素敵過ぎます。


鞍部から25分で稜線に到達。ここから稜線伝いに山頂を目指します。


ズミ(コナシ)の花もこの時期美しいです。


小烏帽子岳山頂(標高2042メートル)到着。目指す烏帽子岳はもう少し先になります。


山頂手前は岩場になります。


8時25分に烏帽子岳山頂(標高2066メートル)到着。雲多めながら、景色も良くて良かったです。


四阿山方面は完全に雲に覆われてしまいました。


下りは同じルートなので大胆に省略。鞍部からは巻き道を通って帰ります。この巻き道はほとんどアップダウンがなく、歩きやすいです。


カラマツ林を抜け、キャンプ地が見えてきたら、今日のタスクはほぼ終了。10時ちょうどにスタート地点の駐車場まで戻って来ました。
本日の行動時間は約5時間、移動距離は8.1キロ、累積標高差は約680メートル。記事中でご紹介したもの以外にも色々な季節の花が見られましたので、そちらについては別記事にまとめてご紹介いたします。


帰りは佐久市から254号を通って下仁田まで一般道。途中にあるカフェ「花水木」で季節のフルーツパフェ(2200円)を頂くのが楽しみの一つです。今の時期はメロン、ボリュームたっぷりで大満足の内容でした。